酒田市内も中学校や高校で新型コロナのクラスターが発生したりと、外出には多少気を遣う状況になりつつありますが
とりあえず今日は天気が良かったので、山形県と秋田県の県境にある三崎公園へ行ってきました。
三崎公園は南半分が山形県(遊佐町)で、北半分は秋田県(にかほ市)になっており、不動、大師、観音の三つの三崎があることから命名されたと言われています。
山形県側の駐車場から遊歩道を歩きだします
左を見ると日本海の白波が見えます
ここは鳥海山の噴火によって形成されていますので、荒々しい岩場になっています
遊歩道の途中にはこんな奇岩もあります
奇岩を通り過ぎて振り返ると、不動崎が見えます
岩場は荒々しいですが、日本海は夏の色をしています
灯台のある大師崎へ向かう遊歩道は結構な登りになっています
大師崎からさらに進むと、観音崎が見えてきます
ここは入江のようになっています
さらに進むと、やはり遊歩道の横には火山噴火による巨岩があります
観音崎へ進まず、途中から右へ進むと、三崎山旧街道の入口へ出ます(この辺りは秋田県)
今回はこの旧街道はパスして山形県側へ戻るために国道7号線に出ます
すると、ここが県境であることを示す遊佐町の看板があります
県境からすぐの所には、戊辰戦争の戦没者の顕彰碑が国道沿いにあります
この近辺は「新奥の細道」と称して、7kmを越える遊歩道が整備してありますので、いずれ歩いてみたいと思います。
ちなみに駐車場にいる↓のおばさんは、秋田では超有名な「ババヘラアイス」を売っているおばさんです。
「ババヘラアイス」はこのような路上販売が基本で、中高年の女性(ババ)が金属製のヘラでコーンに盛り付けることから、「ババヘラアイス」と呼ばれるようになったとか。
最近は販路が拡大しており、通販や地場のスーパーでも買えます。
秋田の風物詩のような光景ではあります。
我々が訪れたとしても、こういう旅はできないと思います。
ちょっとディープな地方旅(^.^)
三崎公園に行きますと、鳥海山の噴火によって形成された荒々しい岩場が見られるのですね。
壮大なスケールですね(^_^)
そんなこともあって、ワタシも今回初めて発見した次第です
立ち止まって見ない限り判らない碑は、あちらこちらにありますよね。
必ず見かける光景なんですが、「ババヘラアイス」という名前が浸透したのは
そんなに古いことではなさそうです。
「三崎公園」、ウチから30分そこらなんですが、歩いたのは40年ぶりくらいです。