今日の酒田は天気が良く、行楽日和だったので、羽黒山へ足を延ばしてみました
(と言っても車で45分くらいで着きますが・・・)
羽黒山は山形県でも特に有名な場所のひとつですので、いまさらワタシが紹介すべきものではありませんので
ワタシなりの視点ということで、羽黒山に生えている杉の中で、国の天然記念物の指定されている2本を紹介します。
いきなり杉の巨木と言うのも何なので、お馴染み羽黒山の入口です

ここの少し手前から左に行くと宿坊が立ち並ぶ通りになっています

随神門です

随神門に向かって左側に立っているのが国指定天然記念物の「夫婦杉」です

樹木には詳しくないので判然とはしませんが、二本の杉が合体した可能性が高いらしいです

今回は2446段もある階段を登り切るには体力も時間も足りないように思えたので、とりあえず国宝五重塔を目指します
随神門から五重塔までは杉並木の中を下りの石段が続きます

行きが下りという事は、帰りにエラい目に合うということですね

ちなみに、羽黒山のスギ並木は全体が国の天然記念物に指定されています

画像が小さいので見えるかどうか判りませんが、この並木は慶長から寛永にかけて植林されたものだそうです
五重塔へ向かう途中には祓川に赤い色の「神橋」がかかっており、そこから須賀瀧が見えます

須賀瀧は人工的に作られたもののようです

さらに進むと、五重塔へ向かう道の少し手前に小道があり、そこを進むと国指定の天然記念物「爺杉」があります

近くまで行くとさすが巨木であることが判ります

本来であれば、右側の方に五重塔が見えるんですが・・・

五重塔は令和の大修復中でありまして、当分(2025年の春頃)まで見ることが出来ません。

羽黒山の石段はここから先が本番でありますが、今回はパスしました

ワタシは中学生の頃に上ったきりですが、来年あたりはチャレンジしたいと思っています。
信仰の山でしょうか。
私はほとんど知らないので、細かな事でもけっこうですから、ブログで記事にしてもらえるとありがたいです。
この石段、下りがあれば、その帰りは登りですよね!
帰りが大変だったことでしょうね!
出羽三山は神仏習合の権現を祭る修験道の山で、羽黒山は山伏の修行の山としても知られています。
石段を登るのは大変ですが、車で頂上まで行けることもあって
観光客の多い山でもあります。
(石段を上ることに意義があるようですが・・・)
羽黒山も杉並木全体が天然記念物という点では凄いのかも知れません。
ここの石段は五重塔までが下りで、そこから頂上まではずっと上りです
五重塔までは簡単に行けますが、帰りの登りは息切れします
(修行が足りないということでしょうか)