日本で一番美しい蝶は?、と聞かれれば、ワタシの場合は「ミヤマカラスアゲハ」と答えます
ミヤマカラスアゲハ↓(ウチには標本がないんで画像を借りてきました)
思えば小学生の頃から蝶は大好きでしたが、ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハなどは簡単に捕獲できない蝶でありまして
家の山椒の木の近くを飛んでいるのを見かけても、ついぞ捕まえることはできませんでした。
「アキリデス」という言葉は蝶好きしか知らないと思いますが、アゲハ蝶属のカラスアゲハ亜属の総称みたいなもので
日本に生息している蝶では、「カラスアゲハ」と「ミヤマカラスアゲハ」がこの仲間です。(どちらも美麗な蝶ですね)
さて、下の画像の蝶は「タカネクジャクアゲハ」(学名Papilio krishina)というアキリデスの仲間で
ヒマラヤをはさんだ中国、インド、ネパール、ミャンマーなどの標高2000m~3000mの高地に生息しています。
この標本はミャンマー産のものですが、翅を広げると90ミリほどありアキリデスの仲間でも美麗な蝶として知られています
裏面は多くのアキリデスの仲間と同じで、特に特徴はありません
タカネクジャクアゲハの場合、インド産の原亜種はミャンマー産に比べると2倍~3倍の値段がするようです。
ミヤマカラスアゲハ↓(ウチには標本がないんで画像を借りてきました)
思えば小学生の頃から蝶は大好きでしたが、ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハなどは簡単に捕獲できない蝶でありまして
家の山椒の木の近くを飛んでいるのを見かけても、ついぞ捕まえることはできませんでした。
「アキリデス」という言葉は蝶好きしか知らないと思いますが、アゲハ蝶属のカラスアゲハ亜属の総称みたいなもので
日本に生息している蝶では、「カラスアゲハ」と「ミヤマカラスアゲハ」がこの仲間です。(どちらも美麗な蝶ですね)
さて、下の画像の蝶は「タカネクジャクアゲハ」(学名Papilio krishina)というアキリデスの仲間で
ヒマラヤをはさんだ中国、インド、ネパール、ミャンマーなどの標高2000m~3000mの高地に生息しています。
この標本はミャンマー産のものですが、翅を広げると90ミリほどありアキリデスの仲間でも美麗な蝶として知られています
裏面は多くのアキリデスの仲間と同じで、特に特徴はありません
タカネクジャクアゲハの場合、インド産の原亜種はミャンマー産に比べると2倍~3倍の値段がするようです。
昆虫翁と言われた名和靖の生家が近く、そこで昆虫を買い取っていたので、小遣い稼ぎに毎日、蝶々を追っかけてました。モンシロチョウ10匹1円、モンキチョウ5匹1円なのに対して、アゲハチョウは1匹5円、アオスジアゲハやクロアゲハになると10円。当然、大物狙い。夏休みの間に、数千円を稼ぐ強者もいました。私はというと、その当時から金には縁遠かった(^_^;)
やはり、「虫捕り」、「魚捕り」(地元では「ざっこしめ」という)で野山を駆けずり回るのが楽しみでしたね~
クロアゲハやカラスアゲハはゆっくり翔んでいるように見えて、これが簡単に捕獲できないんですよね~
アオスジアゲハは飛ぶのが速いですし・・・
結局のところ、水場で吸水しているところが一番捕まえやすいらしいです。