先日、木野俣熊野神社の杉の巨木群を紹介しましたが、そこから3~4km先にある小国集落にも立派な杉のある熊野神社があります
鳥居の後ろに大きな杉が何本もあるのが判ります
神社は山間の集落のはずれにあり、ここから先は民家がないようです。(未確認)
鳥居に近づくと、参道の両側に立派な杉が生えているのが見えます
中には結構な太さの杉も見られます
参道の途中にある立派な杉
さらに進むと拝殿に向う石段が見えてきますが、登り口の両側にある杉はかなり立派です
熊さんは出ないらしいですが、時間的に熊さんの活動が盛んになる午後3時を過ぎていたので
とりあえず拝殿まで登るのはパスしました
石段を登った左側の杉が一番太く、幹回りは7m近いようです
この小国という集落は、江戸中期に庄内から越後へ続く街道の重要な拠点で
関所のある宿場町として栄えたということです。
そのような所を巡るのも楽しいですね(^_^)
でも、最近は、あちこちで、クマさんが出没しているようですから、要注意ですね。
村人が管理しているのでしょうか。
大変ですね。
でもそのおかげで、こんもりとした立派な杉の森が熊野神社を包んでいます。
私の集落にも熊野神社があり、やはり杉が生えています。戦前には巨木がたくさんあったそうですが、今は荒れてしまって往年の面影はありません。
道を杉の大木でつくられているのがなんとも良い雰囲気ですね!
参拝したくなる神社です。
熊さんはやはり怖いですね。
秋田は去年からおかしくなっています。今年も今まで出没したことのないような市街地で何件も目撃例があります。一体何がどうしたのやらです。(-_-;)
実際に行ってみたら実に雰囲気の良い場所でした。
それにしてもクマさんだけ気を使わざるを得ません
熊鈴やラジオとか音の出るもので、こちらの存在を知らせるのが良いとか。
そのおかげで杉の手入れが行き届いているのかも知れません。
神社と巨木がセットというケースは多いようですが
ケヤキやイチョウは一本だけの場合が多いのに対し
杉の場合は複数本存在するケースも結構あるようです。
結果的に熊さんの生息している場所に近くなってしまいます。
山形県も秋田県と同様に熊さんの目撃例が後を絶たず
昨日は先日紹介した「山五十川の玉杉」から数百メートルの民家に
なんと親子連れの熊が三頭出没したと報道されていました。