Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

ウチの母親(通称おババさん)が入院

2022-12-16 20:01:22 | 日記
数えで92歳になるウチのおババさんが先日、脳梗塞で入院しました
朝、姉が起こしに行くと左手にまったく力が入らない状態で、とりあえずかかりつけの医者へ連絡したところ
「ウチでは検査機器がないので救急車で総合病院へ行くように」との指示、救急車を呼び市内で一番大きな病院へ搬送
しかし、この日は病院もものすごい混雑で、MRIの検査が多数あったようで、9時前に搬送したものの
結果が出たのは午後1時を過ぎたあたり
脳梗塞とのことで、とりあえず3週間の入院で治療を優先、状況を見てリハビリを行うか判断するとのことでした。
何分にも高齢であり、元々要介護5の認定を受けていましたので、今後のことは病院側に任せるしかなさそうです
ちなみに、新型コロナの感染防止のため面会は一切できず、着替え等の荷物の受け渡しは専用の場所で担当の看護師へ預けるというルールでした。
ここ2~3日の急激な冷え込みは大きな影響があったのは確かのようです
皆さま、お体には十分お気を付けください。

竜一圓銀貨

2022-12-10 23:42:52 | コイン
コレクターというのは困ったもので、時々、自分の主な収集品のジャンルとは違う品に魅力を感じる場合があります
今回の品は普段は古伊万里が中心なのに、衝動的に購入してしまった品です。
「竜一圓銀貨」(明治二十八年)

一圓銀貨そのものは、以前に骨董市で見かけたことがありましたが、当時は興味を持っていなかったので真面目に見た記憶はありません
一圓銀貨は人気が高いことからレプリカや贋物がかなり流通しているようで、鑑定ポイント(重量や直径、側面のギザ、龍のウロコ等)はあるようですが
正直なところ、素人には無理のようです。
(この品は専門業者から購入しましたが、真贋については業者を信頼するしかありません)
ワタシがこのジャンルの違う品を購入した理由は、その大きさに驚いたからです

現行貨幣である500円と比較すると一目瞭然です
一圓銀貨は直径が38.1mmもあり、500円硬貨は26.5mmしかありません
重さも一圓銀貨は26.96gあるのに対し、500円硬貨は7.1g(素材はニッケル)しかありません。
ちなみに、一圓銀貨の品位は銀900に銅が100になっており、品位の高さも魅力のひとつです
随分大きいと思っていた昭和39年発行の東京オリンピック千円銀貨ですら、直径35mm、重量は20gしかありません
(ただし、品位は銀925に銅75ですので、この点では東京五輪の千円に軍配が上がります)
それにしても、こんな大きな銀貨を鋳造していた明治時代というのは凄い時代だったとしか言いようがありませんね。



初冬の牛渡川

2022-12-09 16:55:47 | 散歩
今日は最高気温が8度ほどで、時折小雨が降っていましたが、今年最後と思い、遊佐町の牛渡川へ行って来ました。
ここには鮭の孵化場がありますので、鮭が泳いでいました

孵化場の横には採卵後の鮭が干してありました
近くで見るとこんな感じです

これだけ干してあるとなかなか壮観です

牛渡川はいつも通りの清流です
丸池様へ行く小さな橋の横の水の流れですが、伊万里の波頭文はこういった感じを表現したものでしょうか

シャッタースピードを1/8秒にするとこんな感じです

丸池様はいつも通りの神秘的な色です

丸池様の奥にある「丸池神社」

近くの田圃では例によって白鳥が食事中でした

来週の中盤からは雪の日が続く予報でしたので、本格的な冬の到来はすぐそこまで来ているようです。

戦後のあだ花 カストリ雑誌

2022-12-07 23:17:27 | 日記
この書籍は3年ほど前に購入したんですが、内容ゆえに紹介すべきか迷っていたものです
本書では当時(昭和21年~25年)に発行された「カストリ雑誌」の表紙が数多く紹介されており
当時は発禁になった雑誌もそこそこあったようですから、貴重なコレクションからの紹介のようです。
「カストリ雑誌」とは何か?
ワタシが生まれる10年もまえに消えてしまった文化ですので、ここで説明することは不適切かと思いますので
興味のある方はネットで検索していただければと思います。
(ワタシはその存在だけはずっと前から知ってはいましたが・・・)
この書籍で興味深いのは勿論その猥雑な表紙のデザインではあるんですが、雑誌のタイトルに結構興味を惹かれます。
そこでここに、本書で表紙が紹介されている雑誌のタイトルをいくつか列挙したいと思います
「りべらる」、「猟奇」、「VAN」、「ピンアップ」、「赤と黒」、「共楽」、「ナンバーワン」、「フーダニット」
「情痴の顔」、「性文化」、「くいーん」、「犯罪讀物」、「venus」、「人間復興」、「犯罪實話」、「らゔりぃ」、「スリラー」
「オーケー」、「スバル」、「艶麗」、「検察トピック」、「不夜城」、「實話」、「ナイト」、「パン」、「猟奇ゼミナール」
「キャバレー」、「実話ロマン」、「だんらん」、「マダム」、「妖艶」、「ワンカット」、「裏の裏」、「月刊実話」
「新世相」、「オールロマンス」、「地獄」、「ピンク」、「ユニーク」、「猟奇讀物」、「エロス」、「女」
「カーニバル」、「禁断の実」、「幸福の友」、「ハッピイ」、「摩天楼」、「アベック」、「うら・おもて」「エンゼル」
とりあえずここまでにしますが、まだまだ多くのタイトルの雑誌が収録されています。
カタカナ(英語)のタイトルが多いのは占領下であったこととは関係あるんでありましょうか?
実際に発禁になった雑誌もそこそこあるようですが、表の文化では語れないジャンルではありましょうが
これらの雑誌は占領下の時代の裏の文化(?)を語る上では不可欠なものなのかも知れません。



初雪

2022-12-02 09:29:27 | 日記
酒田では昨日から雪になり、湿った雪が数センチ積もりました
例年よりはちょっと早いような気もしますが、この冬も昨年に続き大雪という長期予報なので困ったものではあります。
畑はこんな感じです
畑に残っていた花

竹林とマユミ
一輪だけ咲いていた花
明日以降は雨の予報ですので、本格的な冬はまだのようですが、さすがに寒さが身に染みる季節になりました。