まつりおとこさんへ
コメントでは長くなりますので記事にて返信します ・ ・ ・
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ぴんぴんころり( PPK)とは いつまでも元気で生き抜き、病まずに死ぬ ....
中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷の南部にある小さな町から生まれた活動です。
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1945年に東京から佐久総合病院に赴任してきた故・若月俊一先生が
「予防は治療に勝る」との考えのもと、
農閑期の冬、医師たち自らが集落に検診に出向き「地域に出て行く医療」を目指され
現在の健診のモデルとなった一斉集団健診をを導入し国が進める予防医療の先駆けとなりました。
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司馬遼太郎の小説に若月先生のことが書かれています。
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信州の佐久の盆地に、土地の農協がたてた総合病院がある。
屋上にのぼると、磧石と浅瀬の多い川が盆地を銀色に掻き切るように流れていて、
ところどころの黒い杉の森によく映えている。
院長のWさんは半生を農村医療につくした人で、臨床家としても研究者としてもよく知られている。
医師というよりも病者の友というほうが、その人柄にふさわしい。
タカジは、この病院を信用していた。
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「予防は治療に勝る」を根気よく実践され、長野県を日本一の元気な長寿県にし、
日本一安い老人医療費を実現。長野県を「ピンピンコロリの聖地」と言わしめ