平均寿命 健康寿命も世界一
でも
寝たきり率も世界一です。
他国では平均して7年程度の寝たきり期間が、
日本男性では約9年、女性では約13年。
国名 平均寿命 健康寿命 寝たきり期間
日本(男性) 79.6歳 70.4歳 9.2年
日本(女性) 86.3歳 73.6歳 12.7年
アメリカ 77.3歳 69.3歳 8.0年
イギリス 78.2歳 70.6歳 7.6年
ドイツ 78.7歳 71.8歳 6.9年
フランス 79.7歳 72.0歳 7.7年
中国 71.1歳 64.1歳 7.0年
イタリア 79.7歳 72.7歳 7.0年
スペイン 79.6歳 72.6歳 7.0年
ノルウェー 79.1歳 72.0歳 7.1年
キューバ 77.1歳 68.3歳 8.8年
結構深刻な問題です。
「長生き」だけをを目標にしている方はないです。
大切なのは「健康寿命伸ばすこと」です。
健康寿命が長い人と、短い人の差は
引退後の日常生活ではなく、働き盛りの時の
過ごし方、食生活の差であると言われます。
先のことは想像できないですよね。
働き盛りに、どんな生活をし、どんなものを
どれだけ食べて来たかで人生後半に大きく関わります。
敬老の日は、多年にわたり社会に尽くして下さった老人
を敬愛し長寿を祝うために制定されました。
敬老の日が国民の祝日と定められたのは1948年のこと。
当時100歳以上の高齢者は殆どおらず、1950年で約100人、
1965年で198人しかいなかった。
2015年9月、100歳以上の高齢者数を6万1568人。
2050年には68万人になると予測されている。
(以下引用)
百寿者は、病気知らずなのか。
百寿者のほぼ全員に何かしらの病気があったという。
最も多かったのは高血圧で、白内障や骨折、心臓病
などと続く。
「特筆すべきなのは、糖尿病が6%と大変少なかったこと。
70代の糖尿病罹患(りかん)率は20%程度ですから、
糖尿病にかからず長生きできている、というのは百寿者の
明らかな特徴といえます」また肥満の人も少ないが痩せ型
もいない。
百歳長寿の方は、性格的な傾向もあるそう。
男女に共通していたのは「誠実性が高い」ということ。
「決めたことはきっちりやり抜く意志の強さがあるということ。
男性はマイペースでいろいろなものを集める凝り性タイプが
多く、女性は外交的で面倒見が良く新しいもの好き、という
特徴がある」そうです。(ここまで引用)
昔から一病息災と言われています。糖尿病以外は病気と
寿命は関係ないようです。今は百病息災と言われいます。
元気で長生きに必要なのは、筋肉です。
筋肉は20歳代をピークに1年に1パーセントづつ落ちていき
ます。何もしないで順調に?筋肉が減っていくと、70歳で半分
の筋肉量になります。
「この頃疲れやすい」
「身体が弱ってきた」
「病気でもないけど、どうも体調が悪い」
歳なんだからしょうがない!?
違います!筋肉が弱ってきているのです。
健康で生き続ける為には筋肉量を減らさないこと。
そのために適度の運動を心がけ、タンパク質をしっかり摂る
ことで老化スピードを遅らすことができます。
「老いて生きる」時代になりました。
生活機能を低下しないための筋肉を維持し、余力を持って
より人生を楽しんで頂きたいと思います。