卵は1日、1個ぐらい食べていいの?
。 。 。 えっ!?
今でもそう思っている方が多いことに愕然とする。
食べていい、いい。
卵1個にはコレステロールが200ミリグラム超含まれている。
だから「卵は1日1個まで」が常識のように言われていた。
しかしコレステロール対する考え方が激変する発表がなされた。
2月に米農務省が「コレステロール摂取の制限をなくす」と発表。
続いて日本でも、
厚労省がコレステロールの1日の摂取基準値を撤廃。
日本動脈硬化学会も
「食事で体内のコレステロール値は変わらない」と発表。
改めて卵への注目が高まっている。
「卵にはコレステロールはもとより、食品からしか摂取できない
9種類の必須アミノ酸(タンパク質)がバランスよく含まれている。
日本人は平均20グラムのタンパク質が不足しているといわれて
います。卵1個から取れるタンパク質は約7グラム。
健康維持のために、1日3個は食べるべき。
タンパク質は食い溜めできない、必要量を毎日摂取するのは
簡単ではない。不足している20㌘分のタンパク質を肉や魚から
摂取しようと思ったら、100グラムほど多く食べなければならない。
卵なら、手軽に食べられる。
更に卵はビタミン、ミネラルなどの栄養素も豊富。消化が良く、
調理法も様々なので、幼児から高齢者まで食べられ、3食とる
こともお手軽。
卵を1日3個食べる生活を始めた50代の脳科学者は、記憶力
の向上に加え、脂肪肝が完治。部分カツラを使う程だった薄毛
が解消したという。
「イライラが解消した」「よく眠れるようになった」「疲れにくくなった」
「やせた」「中性脂肪が減った」「風邪をひきにくくなった」などの人も。
中でもよく挙げられるのが、「見かけが変わった」
「卵に含まれる良質なタンパク質は、細胞の新陳代謝の材料です。
肌のキメが良くなり、抜け毛が減り、髪の毛が太く“元気”になります」
最近は若い人でもロコモ(運動器の障害)の人が多いですが、
骨・筋肉代謝には卵と納豆がいい。冷ややっこに卵と納豆なら、
手間のかからない一品になります。
最近ではコレステロールの不足が情動に関係する脳内物質
セロトニンの不足につながり、うつ病やアルツハイマーの原因
なることがわかっている。
常識的な範囲なら卵を制限する必要はなく、「卵は完全食品と
言われます。ビタミンCと食物繊維以外で体が必要とする栄養素は
微量元素からアミノ酸までほとんどすべて備えています。肉を食べ
ると余分な脂質も摂ってしまう、ビタミンやミネラルは多くない。
卵を食べれば、栄養バランスの心配はありません」
おススメ量は1日3個。
日本人は豆腐など植物性タンパクを摂っているものの、
体重1キロにつき1グラムのタンパク質が必要です。
一日平均20グラム前後不足しています。
アミノ酸のバランスを数値化したものは「アミノ酸スコア」と呼ばれ
卵のアミノ酸スコアは 「100 」(^^)/
卵は栄養価の優等生!元気で長生きは卵。
有精卵など高い卵も安い卵も栄養に違いはありません。
1日1個は間違い!、目標は1日3個!
若々しく老いない体を作るにはには卵がベスト♡。