気くばりのすすめ ！！

参加したマラソン大会のプログラムなどを整理して残しておこうと^^、書棚を少し
整理していた。最近は本を読む機会がめっきり減ってしまったが、若い時は良く
書店には出入したものだ。特に20代は仕事柄ビジネス書や企業小説などを良く読
んだ。なかでも、清水一行、城山三郎、高杉良などは定番中の定番でかなり読んだ
と思う。小説ではあるが現実社会とだぶらせて自分自身を見つめていたところも
あっただろうと思う。20代か・・・毎日が未知の経験で面白かったなぁ～！！
殆どの本は処分してしまい、今手元に残っているものは少ないが、懐かしい１冊が
出てきた。大ヒットした、
1982年初版のＮＨＫ鈴木健二アナウンサーの著書「気くばりのすすめ」である。
単行本332万部、文庫本を含むと400万部以上の大ベストセラーになった。
「気くばり」は一種の社会現象となり、私が新入社員のころも周りが皆読んでいた
ので購入した。鈴木健二氏については、傲慢人間だという意見も一部にはあるよう
だが、総体的にみて評判は良かったと思う。
「気くばり」という観点から人間関係を円滑にする言動を解説する内容で、さらっ
と読み返したが、私は頷けるところが多分にある。
その後、続編や新気配りのすすめ等などいろいろ出版されているようだが、初版で
も現在のビジネスマンには十分役立つ内容だろう。・・・二十数年前か、懐かしい。


「気くばり」！！今でも・・・これからも、人にとって大切な側面であると思う。







今日も一日頑張るぞ～！！