我・愛・ 泉州 信太の森 【信太山丘陵】

~恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉~
★★森羅万象・自然・人生 ★ 凡人の散歩絵日記★★

紀伊国屋文左衛門 !

2009-12-24 19:30:00 | 番外編
年末の挨拶周りで和歌山へ行ってきた。田辺市の帰りに金山寺味噌や醤油で
有名な湯浅町に寄り道して来た。有田市出身の友人がいる、彼は現在大阪で
勤務しているが、和歌山と聞くとその旧友を思い出す。
「電話をしてみた・・今日は和歌山!田辺へ行く・・」彼言わく、湯浅醤油
を買って来いと・・・
・・てな事で有田郡湯浅町に寄った。阪和高速を降り、国道42号線を走ると
なるほど金山寺味噌・湯浅醤油の看板を掲げたお土産物屋さんが所所にあら
われた。JR湯浅駅の看板があったので国道をそれ脇道を入っていった。
友人言わく、駅前に車を止めて30分ほど散策すべし!と、情緒ある古い街
並みがある!!との事であったが、今日は時間がないので目に付いた小奇麗
な店舗に入り「たまり醤油」を買った。小さな店だがもちろん自家製醤油、
おまけに小さなポン酢もつけてくれた。(有難う~)




その店舗の向かいに小さな公園があった、なにやら銅像が建っている。
近づいて見てみると、「紀伊国屋文左衛門の碑」であった。へぇ~!名前は
良く聞くが詳しくは知らない。この地湯浅が誕生の地らしい。!
・・・
江戸中期の江戸の豪商。没年66歳といわれる。紀文大尽とも。紀伊国の出身
はじめ紀州のみかんを江戸に回漕し,江戸から塩鮭を上方にもたらして巨利
を得,当初の資本を蓄積したと伝えられる。
数々の伝説があり、一代で大きな富を成したものの一代でその富を使い果た
してしまい、晩年は苦しい生活であったとも伝えられます。しかし別の説で
は子孫に美田を残さずの精神で一代で財を使い尽くしたのだとも言われている。
・・・

そうかなるほど・・・いい勉強になった。今度またゆっくり観光で来る事に
しよう。と急ぎ足で帰路についた。





伝統的な建物の連続する町並み。瓦屋根の並びが美しい。遠くに湯浅湾を望む



 
我故郷、和泉の街を通る「熊野古道」がつながっていた。






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