(画像をクリックして下さいね。。。
写真川柳の写真は 「花の庵」さなえさん よりおかりしています)
ミゾソバの写真川柳、
2008年8月に 4つのせましたが、
それ以来です。
ここ数年は、新しい写真川柳をつくることがなかなかできずにいますが
ひさしぶりにつくってみました。
さなえさんの写真はいつでも、わたしの句のイメージや想いを
ひろげてくださいます。
ミゾソバ1~わが身ぞそばに
ミゾソバ2~金平糖の恋
ミゾソバ3~あじわう
ミゾソバ4~つぼみ
(いずれも 2008.8.22)
以前の記事(作品)を読み返す…以前の自分を振り返る…
のは、なんとも 気恥ずかしいものですね。
その頃の自分の青い未熟さがみえて。
かといって、
それからたいして成長もしていないように感じるいまの自分に
また ため息が出たりして。
こうしているいまの自分のことも、
いつか振り返ってなつかしく感じる日が くるのでしょう。
(写真川柳の写真は 「花の庵」さなえさん よりおかりしたものです)
<好句往来> (7月号から・吉道 航太郎 選)
立つために捻じれて咲いた花もある
<近詠>
泣いてなどおれぬほんとの一大事
逆境で真価をみせたああ男
祈るしかできぬこころに宿る神
白萩は咲いて散るまで白い萩
<課題句>
「押す」 (藤原 緑郎 選)
削除キー押して終わった恋ひとつ
ぬくい手が迷う背中をそっと押す
「セット」 (郡山 弘子 選)
選べないセットメニューの味気なさ
セットしたばかりの髪がかしこまる
「弱い」 (寺部 水川 選)
はらはらと泣かれいつものことになる