<鈴鹿インターネット句会・１月>
「重ねる・重なる」 （石橋 芳山・橋倉 久美子 共選）
重ね塗りするほど白に遠くなる （橋倉 久美子 選）
くちづけをしても重ならないこころ （橋倉 久美子 選）
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<鈴鹿インターネット句会・１月>
「重ねる・重なる」 （石橋 芳山・橋倉 久美子 共選）
重ね塗りするほど白に遠くなる （橋倉 久美子 選）
くちづけをしても重ならないこころ （橋倉 久美子 選）
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<すずか路>
おひさまに当てておかねば枯れる母
老犬と老母わたしの身の一部
半世紀経た母の着物に袖とおす
ひきだしを増やしてまるく老いてゆく
先はどうあれたしかな今日をともに生き
<課題句>
「失敗」 （吉崎 柳歩 選）
失敗はもうゆるされぬツーアウト
お別れに涙は見せぬはずだった
「腕」 （木村 行吉、小出 順子 共選）
親の腕子を抱くために太くなる （小出 順子 選）
血管と腕の太さは比例せぬ （小出 順子 選）
<自由吟> （日野 愿 選）
プライドが傷つく認知症検査
<誌上互選>
「馴染む」
おなじみの酒で今夜を締めくくる （４点）
あたらしい靴をゆっくりなじませる （１点）
<「すずか路」前号鑑賞> ３１２号より （大野 たけお）
よくなれと祈っては刺す注射針
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<川柳マガジン１月号 掲載句>
近頃はくるうばかりの花暦
（時事川柳 井上 一筒 選・佳作）
キャッシュレスこれも小銭を稼ぐため
（時事川柳 菅沼 匠 選・佳作）
耳のいい犬が聞こえぬふりをする
（笑いのある川柳 菊地 良雄 選・佳作）
散歩して犬が頼りの帰り道
（笑いのある川柳 久本 にい地 選・佳作）
容れもののかたちに生きて水は水
（ベスト川柳「生」 新家 完司 選・佳作）
先送りする恋の難題
（十四字詩「送」 井手 ゆう子 選・佳作）
同意書にサインするしかない患者
（マガジンクラブ誌上句会「同意」 村上 氷筆 選・九客）
２０２０年、令和２年は川柳マガジンの創刊２０周年記念の年なのですね。
おめでとうございます＾＾
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近頃はくるうばかりの花暦
（時事川柳 井上 一筒 選・佳作）
キャッシュレスこれも小銭を稼ぐため
（時事川柳 菅沼 匠 選・佳作）
耳のいい犬が聞こえぬふりをする
（笑いのある川柳 菊地 良雄 選・佳作）
散歩して犬が頼りの帰り道
（笑いのある川柳 久本 にい地 選・佳作）
容れもののかたちに生きて水は水
（ベスト川柳「生」 新家 完司 選・佳作）
先送りする恋の難題
（十四字詩「送」 井手 ゆう子 選・佳作）
同意書にサインするしかない患者
（マガジンクラブ誌上句会「同意」 村上 氷筆 選・九客）
２０２０年、令和２年は川柳マガジンの創刊２０周年記念の年なのですね。
おめでとうございます＾＾
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<推せん句> （１１月号近詠より・鈴木 順子）
<自由な広場>（１１月近詠鑑賞・中日川柳会 木村 英昭）
山越えた平地でしばし息をつく
<近詠>
ながい冬乗りきるためにしぼる知恵
気力出るくすりないかと母が言う
気の晴れぬときでも歌うマイソング
生かされている今日という日はたからもの
<課題句>
「アウト」「るんるん」「記念」は、投句できませんでした。
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<せんりゅう広場 富岳抄>
「冬さなか」
老犬と母が交互に悪くなる
とりあえず今日をクリアのつみかさね
こころまで病まないようにうたう歌
慶事にもストレスあって冬さなか
<１１月句会>
「深い」「お風呂」「消す」「自由吟」
は、投句できませんでした。
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
実家の母がすぐれず、
何かとバタバタの年末年始です。
早くよくなあれ。
みなさまも、笑顔で過ごせる１年でありますように。
ささやかなしあわせ守りこまねずみ さくら
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本年もどうぞよろしくお願いいたします。
実家の母がすぐれず、
何かとバタバタの年末年始です。
早くよくなあれ。
みなさまも、笑顔で過ごせる１年でありますように。
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