さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

みなさま、よいお年を

2017-12-31 | つれづれに
今年もいよいよ、今日が最後の1日となりました。

よきであいも、かなしいお別れもあり、
うれしいできごとも、心配ごとも、
日々の、ささやかだけれどおだやかなしあわせや楽しみもたくさんありました。
こうやって、日々をかさねてゆくことが
生きてゆくということなのでしょうね。

来年もまた、いろいろあると思いますが、
なにごとも自然に受けとめていけたらと思います。

つい先日、ネット句会でお世話になっている、
文遊吟社(豊前境句会)の酒井 可福さんから
ていねいに手作りされた、
ぬくもりあふれるすばらしい短冊と盾をいただきました。
とてもうれしく、感激しています。
ありがとうございます。

さっそく飾らせていただいて…ルンルン♪

…待てよ、でもこの句、

  主人の前で飾ってもいいのかなあ。。。

と、はたと悩んでしまったわたしでした。

などと言いつつ、しっかり飾っていますけどね♪

そんなことを気にする人でもありませんし、
あなたのことじゃないですから~と、いうことで^^

今年1年たいへんお世話になりました。
読んでくださるみなさま、
メッセージをくださるかたがた、
いつもお支えいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。


来たるべき年が、すこやかで、いい年でありますように。



  



   
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川柳マガジン 2018年1月号掲載句

2017-12-29 | 川柳マガジン
<川柳マガジン1月号 掲載句>

  焼き尽くす火でなくぬくい火でいたい
     (川柳道「火」 雫石 隆子 選・佳作)

  掃除ロボわたしの足にまといつく
     (笑いのある川柳 高瀬 霜石 選・佳作)
 
  戦争を知らないままの子でいたい
     (時事川柳 川柳瓦版の会 選・秀作、 
         河合 笑久慕 選・気になる一句)

  石まるくなるまで越えた川いくつ
     (全国誌上句会「川」 井上 信太朗 選・佳作)




川柳マガジンクラブ誌上句会では、全没~が続いています。。。ショボン。
まあ、これまでがどういうわけか、よすぎたのでしょう。
りきまず、これからもぼつぼつやっていきます。

2018年1月号は、通巻200号。
まことにおめでとうございます。
200人の作家さんによる句集もあり、ずっしりと読みごたえのある号になっています。


わたしは昨日が仕事おさめでした。
が、主人は今日から群馬へ出張。
ここ数年、年末年始にかけての出張が定番のようになってしまって…
正月1日には帰宅できる予定です。

忙しかった年内の仕事がどうにかぶじに終わり、ほっとしましたが、
おうちのことが手つかずで、まだまだこれから。
昨日今日で、ようやく年賀状が書けたかな~というところです。
明日は、気になるところだけでも、お掃除&片づけをしましょう。


  

   
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川柳塔WEB句会(12月)

2017-12-23 | ネット句会

<川柳塔WEB句会・12月>

「仲」 (真島 久美子・森山 盛桜 共選)

  ハリネズミどうし仲良く保つ距離 (真島 久美子 選)



このところ、土曜日も出勤が続いており、
しかも、土曜か日曜、
もしくは両日とも歌の練習や本番、リサイタルの裏方お手伝いなどで、
週末もゆっくりできず、スキマ時間にバタバタと家事を片づけていました。
今日明日は、ひさしぶりに何も予定がない連休で、ほっとしています。
大掃除や年賀状書きなど、気になる用事はいろいろありますが、
主人もめずらしく予定がうまく合い連休なので、
のんびり休養を優先にしようと思っています。

といっても、貧乏性のわたしのこと、
あれこれ雑用に追われてあっというまに週明けに…
いえいえ、そんなことにならないように、
やっぱりなるべくのんびりといきましょう。

みなさまも、よいクリスマスを♪


   
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鈴鹿ネット句会~豊前境句会

2017-12-21 | ネット句会

<鈴鹿インターネット句会・12月>

「まじめ」 (森山 文切・橋倉 久美子 共選)

  生真面目な時計ときには伏せておく (森山 文切 選)

  珍解答書いた本人大真面目 (橋倉 久美子 選) 


<豊前境句会・11月>

「花」

  それぞれの色をめざして花は咲く

  神さまの絵ごころ添えた花の色



互選で20数票ずついただいたようですが、どちらも入選にはいたらず、
おふたりの選者さんの選でも、選外でした。ショボン。

  
わたしが秀句に選ばせていただいたのは、

  明日散る花にも水をかけてやる (沢田 正司)

  伏す母の目線に活けた庭の花 (柳 茂)



でした。


今月の成績はふるいませんでしたが、
今年度の互選(100眼選)のトータルでは
なんと1位だったそうで、信じられない思いです。
いつも仲良くしていただいている宗和さんと、たったの2点差。
アベック優勝した~みたいな気持ちでいます。 




   
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川柳すずか 288号(29年12月号)掲載句

2017-12-12 | 川柳すずか

<すずか路>

 たっぷりの秋を詰めこむお弁当

 ぬくぬくの布団わたしを離さない

 萎えるのと力を抜くのとはちがう

 地図のない森で五感を研ぎ澄ます

 もの言わぬ犬のみごとな死を看取る


<自由吟> (橋倉 久美子 選)

 エネルギー切れをバナナに救われる


<誌上互選>

 「堤防」

 いつだって堤防役の父がいた (10点)

 涙腺の堤防やけにもろくなる (7点)




課題句の「あさる」「壺」は選外でした、残念~。。。
今回の課題に限らないのですが、
むずかしくてなかなか思いつかず、悩んでようやくつくったものの、
自分でもピンとこないというか、う~ん…と思うものは
共感を得られにくいのでしょうね。
いつも自然に、つるんっと生まれ出てくれたらいいのですが、
これがなかなかです。



   
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豊橋番傘 平成29年12月号掲載句

2017-12-06 | 豊橋番傘

<近詠>

 酒は好きだけど絡み酒は嫌い
    
 発言をクールにさせたハッカ飴
    
 着こなしで生き返らせる古い服
    
 待つことをやめればほどかれる絆


<課題句>

「潜む」 (鈴木 順子 選) 

 潜ませたナイフはとうに錆びている 


「スケール」 (須崎 東山 選)

 スケールをたくさん持って使い分け




   
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静岡たかね 2017年12月号掲載句

2017-12-06 | 静岡たかね

<前月号推薦句>

  もう誰も探しに来ないかくれんぼ (佐野 由利子 選)


<せんりゅう広場 富岳抄>

「秋のつれづれ」

  たっぷりの恵みを受けて肥ゆる秋

  明け方の冷えかたわらにぬくい犬

  保湿対策は肌にもこころにも

  粧った山に見惚れる旅途中


<10月句会>

「不在」 (中野 三根子 選)

  国民がどこにもいないまつりごと 


「がちがち」 (増田 信一 選)

  がちがちの空気をほぐすお茶の湯気

  解凍のできないままの愛を抱く(人位)


「自由吟」 (互選)

  名月をここにはいないひとと見る (2票)




師走に入って、そろそろ1週間。
冷え込みも増してきて、いよいよ本格的な冬ですね。

先日3日(日)の合唱祭で、
年内の歌の本番ステージはすべて終わりました。
合唱練習や個人レッスンは、まだ何回かありますが…。
今年も、よき師のもと、お仲間たちとともに歌ってこられたことに感謝です。

あとは、年内の仕事をバタバタと乗りきるだけです。
家事は、日常のことだけでやっとなので、
年末年始に向けての支度はまだまったく^^;
まあ、例年こんな感じなのですが。

インフルエンザが流行ってきそうです。
体調をくずさないよう、この冬も元気に過ごしましょう。



      
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川柳マガジン 2017年12月号掲載句

2017-12-04 | 川柳マガジン
<川柳マガジン12月号 掲載句>

  またしても一線越えてふつか酔い
     (笑いのある川柳 竹内 ゆみこ 選・佳作)

  メンタルケアよりもデンタルケアが要る
     (駄×洒落川柳 津田 暹 選・佳作)

  とりあえずビールも死語になってゆく
     (時事川柳 河合 笑久慕 選・佳作)

  ほんとうの自分の顔はみな知らぬ
     (ベスト川柳「顔」 新家 完司 選・佳作)

  沖へ出るほどに果てない海と知る
     (全国誌上句会「雑詠」 赤松 ますみ 選・佳作)

  ジングルベルにまぎれ悲鳴はきこえない
     (名句を味わう理論と鑑賞 新家 完司)




表紙に写真が載るなんて、一生いちどの機会でしょう。
光栄だと思いつつも、恥ずかしいことこのうえないですが、
実物以上には写りゃーしないんだからとカクゴを決めて…
雨のとある日、
マガジンの松岡 恭子さんがうちのご近所までおいでくださり、
リラックスできるようにしながら撮ってくださいました。

自然な雰囲気で、きれいに撮っていただき、
あたたかい添え書きにも感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

ドキドキしながら待っている12月号ですが、
わがやにはいまだ届かず、つい先日、
記念の号だし、何冊あってもいいか~と、
いつものように書店で1冊買いもとめて帰りました。

どこかで迷子になっているのかしらん。


  

   
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