さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

鈴鹿ネット句会 4月・6月

2020-06-23 | ネット句会

<鈴鹿インターネット句会・4月>

「痛い」 (石橋 芳山・橋倉 久美子 共選)

  飲みすぎたわたしはイタイおとなです (石橋 芳山 選)


<鈴鹿インターネット句会・6月>

「写真」 (石橋 芳山・橋倉 久美子 共選)

  こんな顔していたねえと見る遺影  (橋倉 久美子 選・秀2)




母を見送ってから3週間が過ぎました。
この世での苦しみから解き放たれた母の顔は、
とてもきれいでやすらかでした。

弟が撮ってくれていた生前の写真、
わたしは初めて見る写真でしたが、
そうそう、こんな顔(表情)をしていたよね と思い出させる、
いい写真でした。


母のこと、こちらの日記 にすこし書きました。




   
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川柳マガジン 2020年6月号掲載句

2020-06-14 | 川柳マガジン
<川柳マガジン6月号 掲載句>

日本のサクラいくさで散らすまい
     (川柳弥生賞「日本」 土橋 旗一 選・秀、古谷 龍太郎 選・佳作)  


6月号はこれ1句。
4月、5月は投句をお休みしました。
どうしてもつくることができず、
豊橋番傘も、たかねも、すずかも、
投句お休みが続いています。
あせらず、再開できる日を待ちたいと思います。

6月号は創刊20周年記念の特別号で、
「精鋭作家100人大競詠」や「川柳の手本句」など、
読みごたえたっぷりでした。

名句とは、時を経ても、どんなに時代が変わっても
色褪せることなく、共感され、
読み継がれてゆくものでしょうね。
自分なりの、そんな1句をめざしていきたいものです。
あくまでも自然体で、肩をはらずに。

川柳マガジンの、新葉館出版でつくっていただいた
句集「さくらいろ」は、少しですが、まだわたしの手元にあります。
ご希望のかたがおられましたら、お送りさせていただきますので
ご一報くださいませ → kyrin428@bcb.bai.ne.jp

またあたらしい句をつくっていけるように、
すこしずつがんばっていきたいと思います。


   
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