鈴鹿ネット句会～豊前境句会

<鈴鹿インターネット句会・７月>

「試合」　（米山　明日歌・吉崎　柳歩　共選）

　　一球が変えた試合の風の向き　（米山　明日歌　選）
　　
　　負けそうな方を応援する試合　（吉崎　柳歩　選・秀１）　


<豊前境句会・６月>

「虚像」

　　虚像だと知っても虹にあこがれる　（金子　鋭人　選、柳　茂　選、互選４９票）

　　お互いの虚像に恋をするふたり　（互選２８票）


わたしが秀句に選ばせていただいたのは、


　　美しい月さえ虚像かもしれぬ　（猫じゃらし）
　
　　実像と虚像が混じる肖像画　（沢田　正司）


でした。　


敬称略で失礼しております。



まだまだ酷暑が続くようですね。
この暑さを、今日はどうしのごうかと悩む毎日です。
ちょっと外出するだけでも、通勤だけでもぐったり。
外で働く人たちにとっては、本当にいのちにかかわる暑さだと思います。
睡眠、栄養、休養、こまめに少しずつの水分補給。
日ざしをなるべくさえぎること…帽子や日傘。
涼感グッズなどもじょうずに使って…

基本的なことしかありませんが、
ふだんからの生活習慣で、たやすく参らない身体づくりをしておきたいですね。

わたしなど、アルコールをとりますもので、
それも補う水分摂取に努めなければ！？




　　　
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咲くやこの花賞（第４回）「斜」

<誌上競詠・咲くやこの花賞　３０年度>

第４回　「斜」　（嶋澤　喜八郎　選）

　　斜めから射す陽を浴びて咲いた花



めったに入選できないもので、
たまに入選できるとうれしいです。
参加することに意義あり～の気持ちで、
毎回ウンウン苦しみながらも、
とにかくつくって出しているわたしです。



　　　
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川柳すずか ２９５（３０年７月）号掲載句

<すずか路>

　　慌てずにいられぬ不意の大地震
　　　　　　
　　愛着のある皿いつも先に割れ
　　　　　　
　　非常袋持ち出すモノが定まらぬ
　　　　　　
　　住む者も家もなおらぬ傷が増え
　　　　　　
　　来るときが来ればすべては神まかせ


<誌上互選>

　「副」

　　副業が本業よりも忙しい　（４点）

　　大きすぎなくて副え木にちょうどいい　（３点）



　　　
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豊橋番傘 平成３０年７月号掲載句

<近詠>

　　不便さを楽しんでみる非日常
　　　　
　　トラブルのおかげでついた知恵もある
　　　　
　　慌てずに対処してゆくイレギュラー
　　　　
　　ひとことが尖る気持ちをやわらげる


<課題句>

「便乗」　（彦坂　石転　選）　

　　便乗の車が縁の旅仲間


「リレー」　（森　文代　選）

　　責任をたらい回しにする政治


「背く」　（須崎　東山　選）

　　温暖化自然に背くヒトの罪


<各・地・句・報>

　　迂回した道でも犬に吠えられる



猛暑が続きますね。
外に出るのもいのちがけ、と感じます。
尋常ならざるこの暑さ、
被災された方々はなおさらたいへんなことでしょう。
せめて水道が早く復旧して、ゆっくりお風呂に入れるようになるといいですね。
避難生活が続く方々も、早く安心して暮らせる環境がととのいますように。

今使っているパソコンが、非常にまずい状態になっています。
これまでも、反応速度は遅いし、しばしばネットが不通にはなるしで、
（何しろこのパソコンも古いので　＾＾；）
そのペースに合わせてのんびりおつきあいするしかなかったのですが、
このたびは、変換キーがまったく言うことをきいてくれなくなりました。
変換の選択肢が出るので、それをクリックすることはできるのですが、
記事を書くにもすんなりとはいかず、とても時間がかかり、
これまで以上の不便さとストレスを感じます。

が、イライラしても今はしかたがないので、
改善できるまで、さらにのんびりと？？やっていくしかないようです。



　　　
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静岡たかね ２０１８年７月号掲載句

<前月号推薦句>

　　よこしまな気持ちをはらうおまじない　（高嶺抄～望月　弘　選）


<せんりゅう広場　富岳抄>

「登山みち」

　　荷の重さだんだん慣れる登山道

　　雨天決行気分を上げるレインウェア

　　身の丈に合ったコースで登る山

　　安全に下りる足場を探す坂


<５月句会>

「休日」　（薮崎　千恵子　選）

　　休日も出勤の背に手を合わす

　　真夏日の休日ぐっと昼ビール


「さわやか」　（増田　信一　選）

　　少年がまぶしく笑う歯の白さ

　　泣ききった顔を上げれば初夏の風　（五客）


「コンビニ」　（望月　弘　選）は、選外でした。


「自由吟」　（互選）

　　迂回した道で拾った花の種　（３票）




　　　　　　
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川柳マガジン ２０１８年７月号掲載句

<川柳マガジン７月号　掲載句>

　　投げられた不意のつぶてに立ちすくむ
　　　　　（印象吟　土橋　旗一　選・佳作）

　　売り物にならぬが美味い野菜です
　　　　　（全国誌上句会「売る」　赤松　ますみ　選・佳作）

　　深海の大波おもてには出ない
　　　　　（全国誌上句会「雑詠」　赤松　ますみ　選、福力　明良　選・佳作）

　　厳然と別れを告げる黒インク
　　　　　（第１７期２回　川柳マガジンクラブ誌上句会「黒」
　　　　　　　大嶋　都嗣子　選、真田　義子　選・七十秀）

　　黒髪を茶色に染めたがる若さ
　　　　　（第１７期２回　川柳マガジンクラブ誌上句会「黒」
　　　　　　　真田　義子　選・七十秀）



いろいろ、遅れ遅れで書いております。
仕事が忙しくなり、家の雑用もありで、
その日のことがぶじ終わるとホッとする毎日です。
持ち越しの用もたくさん。。。

そのうえ、
これからはますます暑くなる季節かと思うとツライですが、
なんとかがんばって乗りきっていきましょう。
みなさまも、どうぞおだいじに。



　　　
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