雀の日記

ようこの人生散策

チュン太の思い出

2012-02-08 12:47:39 | Weblog
子供の頃に飼っていた雀の名前です。

どうして雀のヒナを飼う事になったのか思い出せません。

45年前の事ですから。

とても利口な雀で、鳥籠の中に入れると、くちばしから頭、身体と、器用に

鳥籠から出てきます。鳥籠の入口の上に、辞書を置いて、

戸を動かないようにすると、チュン太はね、中から辞書を突っついて、

落とそうとするのです。

肩、頭の上に乗って、食べていると、口の中にくちばしを入れて、催促します。

父の釣り用のブドウ虫が大好物で、

父がブドウ虫の所に行くと、察して先回りをしていました。

チュン太の頭を突っつくと、頭を下げて、羽を少し広げて「ジィージィ」と怒ります。

嫌いな色は、ピンク、黄色で、その色の服を着ていると、

逃げ回っていました。

家の中で放し飼いしてても、外に出る事はなかったのですが、

ちょっと出たら、チュン太はびっくりして、勢いよく飛んで行ってしまいました。

案じていたら、人懐こい雀が家に飛び込んで来たと言う噂を聞きつけ、

チュン太に間違いないと、その家に、チュン太を迎えに行き、

無事に家に戻ってきました。



体調が悪いと、ふっくら雀になっていました。

そんなに長生きはしませんでした。
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