外を歩くと、どことなくキンモクセイの香りが漂ってきます。
目立たない小さい花だけれど、香りで咲いているのを知らせてくれています。
今日は主人が飲み会で、夕飯は有り合わせで済ませました。
昨夜の山芋が残っていたので、小麦粉ほんの少し入れてフライパンで焼いて、
マヨネーズを付けて焼きのりで巻いて食べたら美味しかったです。
亡くなった母は早くに父親を亡くして幼い兄弟の面倒をみて
苦労が身についていて贅沢をしない人でした。
お腹が空いているとなんでも美味しいと言ってた事が思い出されます。
母の料理で思い出すのは、卵に干しエビとネギを入れた卵焼きです。
主人がエビが嫌いなので、あまり作りませんが、たまに作ります。
あと小粒のジャガイモを皮ごと油で炒めて、醤油と砂糖で味付けした物です。
てんぷらは父親が仕事から帰って来る時間を見計らって揚げて、
それを美味しそうに父親は食べていました。