今日は息子の誕生日です。
37年前、陣痛が来て主人の運転で舅も一緒に病院に向かいました。
病院に着いたら、すぐに主人が傍に有った週刊誌を取りました。
私がこれからお産に挑むのに、お産を心配するのではなく、
週刊誌に心が行って、この人は・・・っと思いました。
その事は一生忘れません!
ベットに横になり、陣痛が激しくなってきて、
どういう訳か、舅が私の手を握ってくれて、
「そろそろ先生を呼べ」っと主人に言い、
先生が来て、まもなく赤ちゃんが産まれました。
舅は生まれた息子をとても可愛がってくれました。
息子が1歳5ヶ月に、脳梗塞で亡くなりました。
優しい舅でした。
息子は美容師で、自分の選択した仕事とはいえ、夜遅くまで、
愚痴を一切言わないで、17年間同じお店で頑張っています。