
雀宮駅前通りと4号線があ交差する東南角に、江戸時代の面影を残す「仮本陣芦谷家」が有ります。いつ
も黒塗りの門は閉ざされていて、中を見る事は出来ません。今日は雀宮の町興しの一貫として、町の中6ヶ所で、色々な映画が上映されました。芦屋家もその内の一つで、私は芦屋家の映画を観に行きました。中に入ると、庭がきれいに保存されていました。明治天皇が1881年、東北御巡幸の際、上段の間で御休息されたと言う、上段の間で映画の上映会が行われました。小津安二郎監督の「東京物語」を観てきました。古い屋敷で、古い映画を観るのも、ほのぼのして、良い感じでした。1953年の作品で、美しい原節子と美しい日本の言葉使いが印象に残りました。とっても良い映画でした。

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