2013年7月30日 ~11日目・その2~
古き城塞都市:チェスターに来ました。
いざ、大聖堂へ。
*
ひと言で言うと、
どでかいです。
控え室みたいなところ。
この暗い、古い、厳かな感じがもう、雰囲気ありすぎて、たまりません。
壁沿いの腰掛けは、THE・アンティーク。
タイルの模様に、ほんのりピンクの、石壁の色。
飾り柱
この色の取り合わせ、ひとつずつに意味があるのでしょう。多分。
床のタイル。
これも床タイル。
いろんな模様、、いろんなパターン、、、情報量多すぎてパンクしそう。
吊り香炉
黄金の天井。
あの独特な雰囲気の天使たちが。
聖書の台。
鷲?
壁一面に、ミニチュア聖堂みたいなのがぎっしり、びっしり。
ぐちゃぐちゃーっ!としてます。整然たるぐちゃぐちゃ!
曼荼羅に通ずる、緻密な凝縮。
すごい執念を感じます。
ステンドグラス。
本気。
これもステンドグラス。
でもこれだけは、異様にシンプルで、ハイセンスに抽象化された、モダンなデザイン。
ここだけは新しいんじゃないでしょうか?
柱の角に人の像。
こういう、一瞬ぎょっとするような気味悪いの、中世では好まれたようで。
祭壇の奥。
ストーヴ。でかい。
燭台。でかい。芸が細かい。
というふうに、、
ものすごい多様な要素が、あれもこれもぎっしりで、細かく見ていくと、
はんぱない情報量。何テラバイトでしょう。
宗教学科+建築学科の出ゆえ、宗教建築なるものにはおそらく人一倍惹かれるところがあって、
やっぱりいちいち、つぶさに見ずに居られず、
おかげで脳がくらくら。
ぐったりして、外の回廊に出ました。
ほっとする、静謐さ。
回廊の突き当たりには、
カフェがありました。すごい賑わい。
天井が高いので、食器のカチャカチャという音がホールに響いて、
それが心地よい余韻と残響を生み、なんとも言えない音楽のよう。
お土産とかも売ってる。
これはボトルが皿になってるやつ。
とにかく節約したいので、様子だけ見て、再び回廊へ。
窓から
中庭が見えます。
ズーム。
あら。
ちびっこが居る。
庭に出てみます。
真ん中に池がある。
そしてこんな像がある。
なあに、これ。
元来、薬草園的なものだったはず。いろいろ植わってる。お池のまわりはフジのよう。
墓とか。
あ、さっき窓からちらっと見えた子かな。
ベンチとか。
中庭の外周に、いろんな草木花が植えられています。
ふんふん、と思いながら見ていると、
ちびっ子が!
なんか、からんできた!
駆け寄ってきた!
なんか言ってる(けどよくわかんない)
なんか持ってる(たぶんアイスの棒)
そんで、
戦隊ものか、ヒーローものの何かを、演じてるっぽい。「ブシュー!」とか言って、振りかざしたり、振り回したり。
イギリスのなんとかレンジャー的なもので、アイスの棒はソード的なものなんだろうけど、
う~~~ん、、、わかんないよ~;
しかし、
・・・可愛い*・・・
そして、
人懐っこい* こんな見ず知らずのイエローモンキーに気安く駆け寄って来ちゃったりして、
逆に心配になっちゃうイエローモンキー。
3歳くらいかな~。姉弟かな。
なんかしきりに言ってるけど、残念、ただでさえあれなのに、幼児語はもはや、全然わかんない;;;
駆け回る天使。
振り返り、なんか言ってる天使。
いや~~ん、可愛い**
でも何言ってるのか、やっぱりよくわかんない;;
なんかはしゃいでる天使。
こっちが何もわかってないと認めたのか、
さらっと別の遊びに転じる天使。
マザーに呼ばれた。
マザーに不審がられない程度に、こっそり追うイエローモンキー。
庭のすみっこに。
不審がられないように、離れつつ。
庭を歩いて廻っているテイで。
ふんふんなるほど、こういう花を植えてるのね。
とか見てるふりして。
ところで、これは一体なんなの?
解説板はどっかにないかな、、とキョロキョロしてたら、
すみっこから飛び出してきた、さっきの天使。
3人きょうだいみたい。
飛びはねっこしてるとこ。
もぐらたたきみたいに。全然タイミング合わないで、ぴょこぴょこ。
、、なんでこんなに可愛いこと、してくれるのでしょう・・
「行くわよ~!」
入国2日目にして偽ポリスに強盗されてから、細かいトラブルなども引き続き・立て続いてたので、
残金も常に心配しながら、警戒心ビンビンでやって参りました、この一人旅。
思えば、宿の受付とか店の人とかと以外、人と触れ合う、ということもあんまり無かった。いわんや、ちびっこをや。
なので、
ここに来て、
いきなり、癒された。
「プシューー!」
*
長いようであっという間に
天使たちも去ってしまったので
再び静謐へ。
光と影が沁みる。
*
ふう。
チェスターは、
以上です。
かわいい天使にからまれただけで、も~、大満足です。
中庭の像がいったい何だったのかなんて、既にもう、どうでもいい。
さて、
これから、大移動。
高速をぶっ飛ばし、一気に南下・西進。
庭、森、山、湖、ムーア、世界遺産、田舎町に、城塞都市、、、と来て、まだ訪れていない要素:
イギリスの「海」を、目指して。
GO!
*
>>続く。>>
古き城塞都市:チェスターに来ました。
いざ、大聖堂へ。
*
ひと言で言うと、
どでかいです。
控え室みたいなところ。
この暗い、古い、厳かな感じがもう、雰囲気ありすぎて、たまりません。
壁沿いの腰掛けは、THE・アンティーク。
タイルの模様に、ほんのりピンクの、石壁の色。
飾り柱
この色の取り合わせ、ひとつずつに意味があるのでしょう。多分。
床のタイル。
これも床タイル。
いろんな模様、、いろんなパターン、、、情報量多すぎてパンクしそう。
吊り香炉
黄金の天井。
あの独特な雰囲気の天使たちが。
聖書の台。
鷲?
壁一面に、ミニチュア聖堂みたいなのがぎっしり、びっしり。
ぐちゃぐちゃーっ!としてます。整然たるぐちゃぐちゃ!
曼荼羅に通ずる、緻密な凝縮。
すごい執念を感じます。
ステンドグラス。
本気。
これもステンドグラス。
でもこれだけは、異様にシンプルで、ハイセンスに抽象化された、モダンなデザイン。
ここだけは新しいんじゃないでしょうか?
柱の角に人の像。
こういう、一瞬ぎょっとするような気味悪いの、中世では好まれたようで。
祭壇の奥。
ストーヴ。でかい。
燭台。でかい。芸が細かい。
というふうに、、
ものすごい多様な要素が、あれもこれもぎっしりで、細かく見ていくと、
はんぱない情報量。何テラバイトでしょう。
宗教学科+建築学科の出ゆえ、宗教建築なるものにはおそらく人一倍惹かれるところがあって、
やっぱりいちいち、つぶさに見ずに居られず、
おかげで脳がくらくら。
ぐったりして、外の回廊に出ました。
ほっとする、静謐さ。
回廊の突き当たりには、
カフェがありました。すごい賑わい。
天井が高いので、食器のカチャカチャという音がホールに響いて、
それが心地よい余韻と残響を生み、なんとも言えない音楽のよう。
お土産とかも売ってる。
これはボトルが皿になってるやつ。
とにかく節約したいので、様子だけ見て、再び回廊へ。
窓から
中庭が見えます。
ズーム。
あら。
ちびっこが居る。
庭に出てみます。
真ん中に池がある。
そしてこんな像がある。
なあに、これ。
元来、薬草園的なものだったはず。いろいろ植わってる。お池のまわりはフジのよう。
墓とか。
あ、さっき窓からちらっと見えた子かな。
ベンチとか。
中庭の外周に、いろんな草木花が植えられています。
ふんふん、と思いながら見ていると、
ちびっ子が!
なんか、からんできた!
駆け寄ってきた!
なんか言ってる(けどよくわかんない)
なんか持ってる(たぶんアイスの棒)
そんで、
戦隊ものか、ヒーローものの何かを、演じてるっぽい。「ブシュー!」とか言って、振りかざしたり、振り回したり。
イギリスのなんとかレンジャー的なもので、アイスの棒はソード的なものなんだろうけど、
う~~~ん、、、わかんないよ~;
しかし、
・・・可愛い*・・・
そして、
人懐っこい* こんな見ず知らずのイエローモンキーに気安く駆け寄って来ちゃったりして、
逆に心配になっちゃうイエローモンキー。
3歳くらいかな~。姉弟かな。
なんかしきりに言ってるけど、残念、ただでさえあれなのに、幼児語はもはや、全然わかんない;;;
駆け回る天使。
振り返り、なんか言ってる天使。
いや~~ん、可愛い**
でも何言ってるのか、やっぱりよくわかんない;;
なんかはしゃいでる天使。
こっちが何もわかってないと認めたのか、
さらっと別の遊びに転じる天使。
マザーに呼ばれた。
マザーに不審がられない程度に、こっそり追うイエローモンキー。
庭のすみっこに。
不審がられないように、離れつつ。
庭を歩いて廻っているテイで。
ふんふんなるほど、こういう花を植えてるのね。
とか見てるふりして。
ところで、これは一体なんなの?
解説板はどっかにないかな、、とキョロキョロしてたら、
すみっこから飛び出してきた、さっきの天使。
3人きょうだいみたい。
飛びはねっこしてるとこ。
もぐらたたきみたいに。全然タイミング合わないで、ぴょこぴょこ。
、、なんでこんなに可愛いこと、してくれるのでしょう・・
「行くわよ~!」
入国2日目にして偽ポリスに強盗されてから、細かいトラブルなども引き続き・立て続いてたので、
残金も常に心配しながら、警戒心ビンビンでやって参りました、この一人旅。
思えば、宿の受付とか店の人とかと以外、人と触れ合う、ということもあんまり無かった。いわんや、ちびっこをや。
なので、
ここに来て、
いきなり、癒された。
「プシューー!」
*
長いようであっという間に
天使たちも去ってしまったので
再び静謐へ。
光と影が沁みる。
*
ふう。
チェスターは、
以上です。
かわいい天使にからまれただけで、も~、大満足です。
中庭の像がいったい何だったのかなんて、既にもう、どうでもいい。
さて、
これから、大移動。
高速をぶっ飛ばし、一気に南下・西進。
庭、森、山、湖、ムーア、世界遺産、田舎町に、城塞都市、、、と来て、まだ訪れていない要素:
イギリスの「海」を、目指して。
GO!
*
>>続く。>>