8月22日の、サンデイのホリデイのこと。
昼と、
夜と。
1日のうちに、
2つの場所で、
やさしい音に、とっぷりと身を浸しました。
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打ち上げ花火を見た、次の日でした。
*
朝。
思い立って、当日。
向かったのは、
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かつて暮らした場所。
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「森のテラス」です。
東京、仙川の、隠れたオアシス。
辞めたくせに、大好きです。
しょっちゅうはさすがに行けないけど、ごくごくたまに、ちらり、
訪れたりしつつ。
そして、この日。
ここで定期的に開かれている、重松さんのピアノライブに
行って来ました。
重松さんのピアノと この森との相性は
不思議なほど おそろしく
ぴったりマッチしている気がしています。
響き方、音のやわらかさが、ぜんぜんちがう。
だから、
「いつかまた、森で聞きたいなあ。」
と
思いばかりを 馳せてばかり居ました。
、が、
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思い立ったが、吉日。
この前の“秋田1日旅”もそうだったけど、
「実行しないで ずるずる 夢を夢のまま引きずって後悔するくらいなら、
とりあえず思い切って飛び出して、やってしまえ。」
が、
最近のモード。
それでもしばしば臆病に立ち止まってしまう自分に、
しばしば言い聞かせているモード。
このモードのノリで、
遥か先にもしも叶うことがあれば、、、なんて、まだしばらく夢見ているつもりだった“念願”を、
ここで叶えてしまうことに。
*
森に着いたら
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クロが。
椅子を陣取って、寝転んでいました。
ひかげぼっこ。
からだ半分だけ、ひなたぼっこ。
嗚呼、長閑(のどか)ね。
*
変わらない。
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森の中に開け放たれた家。
早速
蚊に刺されまくる。当然のように。
けど、
いつ来ても
「ここ、好きだなあ」と、思う。
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と、
さっきは あっちのテラスに居たクロが
こっちのテラスに やって来た。
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桜の木のそばに ぺたんこに寝そべる。
定位置らしい。
ほんとにぺたんこ。
*
この日も、
友人でもある FEVE(フェヴ)こと:崔(サイ)さんが、
韓国宮廷菓子を出店していて。
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あいにく 当人はこの日、この場に居合わせられなかったけど、
代わりに、お菓子。頂きました。
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ケヨッカンジョン。
くるみ、向日葵の種、オレンジピール、その他もろもろ。
いろんなこだわりの素材が入った、ごまおこし。
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そして、
ナオミさんの供してくれた、季節のドリンク。
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プラムのスパークリングジュース。
または、
ウメのスパークリングジュース。
どちらかを選びます。
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ウメをチョイス。
というか、実は、
どっちも頂いてしまいました私。
どっちも爽やかで、
もっともっと、飲みたかったー。
*
さて、
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開演です。
10万人の割れんばかりの拍手!!
、を 代弁するかの如き、
空間を割らんばかりの、セミの嬌声とともに。
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クロが来た。
乗って来た。
人なつっこい。
と思いきや
するりとすりぬけて
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一番いいところに陣取った。
(と思いきや、またするりと、定位置に帰って、居眠りし始める。)
*
「お好きなようにお聞き下さい」と言うので、
ほんとに お好きなように、
テラスに寝転がって、

半分夏色のようで 半分秋色のようで その実どっちつかずの
桜の落葉の 一葉を見つめて、
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森の梢に透ける 光のちらちらを眺めて
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あるいは、目を閉じて。
ただ音だけを聴きながら、
息をして。
まったり。
寝そべって。
即興で奏でられる やさしい音の流れに、
心も身体も預けて、浮かべました。
ライブのあいだ、
ずっと風が吹いていました。
森のフィルターを通して、
緑に透けた風。
森に染み込んでいく音。
森と共感して、融け合っている感じ。
重松さんのピアノは、やっぱり、ここにぴったりだなと
また思う。

*
誰が最初だったのか(俺か?)
波及効果なのか
たぶん自然な流れで
みんな とろーんと
思い思いに、 最大限に マックス・まったりし始めて

ごろり
寝そべり始めて
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しまいには、みんな。
マックス・でろーんと。
重松さんが 弾き終えて、立ち上がっても、
急には立ち上がれずに。
それでもいいや。それでもいいよ。みたいな。
自然の中で、思いきり寝て聴いて良いライブ。なかなか無い。
面白い光景でした。
クロも一緒に寝そべって。
ライブが終わってしまって
音が止んでしまっても
ゆったりした心地良い波は、ずっと続いていました。
セミの阿鼻叫喚も 気にならなくなるほど
心が 静まり返っていました。

大人の夏休み。
思い思いに、静かに。自分の着地点を探す。
ライブのすぐ後は、だいたい
まだ、言葉が出て来ない。
感覚はまだ、言語になる手前で、色んな色と音と一緒に、溶けたまま。
とりあえず、
「ありがとう。」と言う。
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名残惜しいけど、
名残惜しいほど、
サッと
勢い良く立ち去るのが 一番。
言葉は 出て来ようともしないけど、
「ありがとう。」だけは、ちゃんと言って。
重松さんと、
愛しい森に。
* * *
そして、
夜。
辿り着いたのは
荻窪。
これまた偶然にも、
「かつて暮らした場所」!
そこで音を奏でていたのは、

これまた 森で知り合った素敵な音楽家:
壱零baseさんでした。
そういえば、
四月四日の曼荼羅以来です。
今年の春のことか。。もうずいぶん、遠い気がする。。。
、、と、ここで、
長くなっちゃったので、次回へ続くー。>>>(≤˜\˜)≤
昼と、
夜と。
1日のうちに、
2つの場所で、
やさしい音に、とっぷりと身を浸しました。
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打ち上げ花火を見た、次の日でした。
*
朝。
思い立って、当日。
向かったのは、
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かつて暮らした場所。
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「森のテラス」です。
東京、仙川の、隠れたオアシス。
辞めたくせに、大好きです。
しょっちゅうはさすがに行けないけど、ごくごくたまに、ちらり、
訪れたりしつつ。
そして、この日。
ここで定期的に開かれている、重松さんのピアノライブに
行って来ました。
重松さんのピアノと この森との相性は
不思議なほど おそろしく
ぴったりマッチしている気がしています。
響き方、音のやわらかさが、ぜんぜんちがう。
だから、
「いつかまた、森で聞きたいなあ。」
と
思いばかりを 馳せてばかり居ました。
、が、
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思い立ったが、吉日。
この前の“秋田1日旅”もそうだったけど、
「実行しないで ずるずる 夢を夢のまま引きずって後悔するくらいなら、
とりあえず思い切って飛び出して、やってしまえ。」
が、
最近のモード。
それでもしばしば臆病に立ち止まってしまう自分に、
しばしば言い聞かせているモード。
このモードのノリで、
遥か先にもしも叶うことがあれば、、、なんて、まだしばらく夢見ているつもりだった“念願”を、
ここで叶えてしまうことに。
*
森に着いたら
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クロが。
椅子を陣取って、寝転んでいました。
ひかげぼっこ。
からだ半分だけ、ひなたぼっこ。
嗚呼、長閑(のどか)ね。
*
変わらない。
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森の中に開け放たれた家。
早速
蚊に刺されまくる。当然のように。
けど、
いつ来ても
「ここ、好きだなあ」と、思う。
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と、
さっきは あっちのテラスに居たクロが
こっちのテラスに やって来た。
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桜の木のそばに ぺたんこに寝そべる。
定位置らしい。
ほんとにぺたんこ。
*
この日も、
友人でもある FEVE(フェヴ)こと:崔(サイ)さんが、
韓国宮廷菓子を出店していて。
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あいにく 当人はこの日、この場に居合わせられなかったけど、
代わりに、お菓子。頂きました。
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ケヨッカンジョン。
くるみ、向日葵の種、オレンジピール、その他もろもろ。
いろんなこだわりの素材が入った、ごまおこし。
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そして、
ナオミさんの供してくれた、季節のドリンク。
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プラムのスパークリングジュース。
または、
ウメのスパークリングジュース。
どちらかを選びます。
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ウメをチョイス。
というか、実は、
どっちも頂いてしまいました私。
どっちも爽やかで、
もっともっと、飲みたかったー。
*
さて、

開演です。
10万人の割れんばかりの拍手!!
、を 代弁するかの如き、
空間を割らんばかりの、セミの嬌声とともに。

クロが来た。
乗って来た。
人なつっこい。
と思いきや
するりとすりぬけて
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一番いいところに陣取った。
(と思いきや、またするりと、定位置に帰って、居眠りし始める。)
*
「お好きなようにお聞き下さい」と言うので、
ほんとに お好きなように、
テラスに寝転がって、
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半分夏色のようで 半分秋色のようで その実どっちつかずの
桜の落葉の 一葉を見つめて、
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森の梢に透ける 光のちらちらを眺めて
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あるいは、目を閉じて。
ただ音だけを聴きながら、
息をして。
まったり。
寝そべって。
即興で奏でられる やさしい音の流れに、
心も身体も預けて、浮かべました。
ライブのあいだ、
ずっと風が吹いていました。
森のフィルターを通して、
緑に透けた風。
森に染み込んでいく音。
森と共感して、融け合っている感じ。
重松さんのピアノは、やっぱり、ここにぴったりだなと
また思う。
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*
誰が最初だったのか(俺か?)
波及効果なのか
たぶん自然な流れで
みんな とろーんと
思い思いに、 最大限に マックス・まったりし始めて
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ごろり
寝そべり始めて

しまいには、みんな。
マックス・でろーんと。
重松さんが 弾き終えて、立ち上がっても、
急には立ち上がれずに。
それでもいいや。それでもいいよ。みたいな。
自然の中で、思いきり寝て聴いて良いライブ。なかなか無い。
面白い光景でした。
クロも一緒に寝そべって。
ライブが終わってしまって
音が止んでしまっても
ゆったりした心地良い波は、ずっと続いていました。
セミの阿鼻叫喚も 気にならなくなるほど
心が 静まり返っていました。

大人の夏休み。
思い思いに、静かに。自分の着地点を探す。
ライブのすぐ後は、だいたい
まだ、言葉が出て来ない。
感覚はまだ、言語になる手前で、色んな色と音と一緒に、溶けたまま。
とりあえず、
「ありがとう。」と言う。
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名残惜しいけど、
名残惜しいほど、
サッと
勢い良く立ち去るのが 一番。
言葉は 出て来ようともしないけど、
「ありがとう。」だけは、ちゃんと言って。
重松さんと、
愛しい森に。
* * *
そして、
夜。
辿り着いたのは
荻窪。
これまた偶然にも、
「かつて暮らした場所」!
そこで音を奏でていたのは、

これまた 森で知り合った素敵な音楽家:
壱零baseさんでした。
そういえば、
四月四日の曼荼羅以来です。
今年の春のことか。。もうずいぶん、遠い気がする。。。
、、と、ここで、
長くなっちゃったので、次回へ続くー。>>>(≤˜\˜)≤
というので、次回(9月20日)の重松さんライブ@森のテラスを申し込んでしまいました。。
私は秋田、森のテラスで聴いて以来です。
楽しみ♪もし会えたらよろしくねー。