サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

新潟県高文連写真部撮影大会

2007年05月31日 08時58分33秒 | 写真家協会
5/24-25の二日間、毎年恒例の撮影大会に講師として参加。
場所は昨年に引き続き新潟市街。

県内の40校の高校生写真部員約300名が参加して、毎年盛大に開催されている。
我々の時代と違い、今の高校写真部はなぜか7~8割が女子。

初心者を対象とした研修部門と決められたテーマを撮影して競う競技部門に分かれ、
今年から研修部門には今年からデジタル班が新設された。

競技部門のテーマは開会式で生徒がクジ引きのようにテーマの書かれた封筒をひく。
ナント私の提案した「優しい街」が選ばれ発表されると、生徒は一同に「エーッ!?」とざわめいた。
難しいかなと思ったが、競技なのでこのくらいの方がいい。
「カタチや色で撮るのではなく、街の優しさをココロで撮るのだ」
などとカッコイイことを言ってしまった。

初日の24日は午前中室内でカメラの基本をレクチャー。

午後から撮影開始。

天候くもり。


↑古町通り。

新潟会館を出発~昭和大橋~芸文付近~県政記念館~白山神社
~古町通り~NEXT21~万代橋~万代シティー~新潟駅南口広場でゴール。


↑NEXT21の地下。

一日目が終わって、顧問の先生方と駅前の居酒屋で慰労会。

その後、講師数名で二次会。


↑東京から参加の三人。
右から、写真家の池本さやか氏、佐藤仁重氏。
左奥の男性は全日写連の高津氏。


↑新潟日報の横山氏。報道写真のプロ。


↑デザイン専門学校の写真講師、渡辺氏(右)とワタシ。

十日町では同業があまりいないので、こういう機会にカメラマンや写真家の人たちと話すととても楽しい。

翌日午前中、生徒が撮った写真を見ながら個別指導。
それが終わると競技部門の一次審査。

午後から生徒の作品をホールでスライド上映しながらコメント。
その後、競技部門の最終審査。

結構忙しい。
ちよっとクラクラした。

けど、高校生の写真を見るのは楽しい。
スキーの講師をしていたときも感じたけど、初心者を見ると何が良くて何が悪いのかを理解するスキルが高まるようだ。

撮影大会が終わって、閉館ギリギリの県展をサッと見て帰宅。
この日は1000点くらいの写真を見た。

家に帰ってすぐ消防の練習に参加。
終わって消防小屋で一杯飲んで深夜に帰宅。
充実の一日だった。

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