沖縄県議選挙結果が出ました。その結果、知事与党の議席は伸びず、過半数を割ったままでした。沖縄の軍事基地は、沖縄の問題というよりも、日本人、全日本人の問題です。軍事同盟の結果、アメリカ軍、軍事基地を容認している国の問題であると思います。個人的には軍事基地撤去、軍事同盟は有害と思っているのですが。
仙台空港を整備したときに、「トモダチ作戦」なる米軍の演習をかねた、震災支援がありました。感情的に、米軍はよくやった、友達だーーなどの意見、声などもあります。しかし、軍隊、軍人の第一義的目的は「軍事作戦の遂行」、国家間の軍事衝突、軍事侵攻に備えた行動を常に行っています。ここはきちんと理解し、自覚した上で、考えないといけないと思います。沖縄の県民の苦しみを知り、理解し、寄り添う行動が必要と思います。軍事基地に依存しない沖縄経済、沖縄県政を実現してほしいと心から願っています。
<沖縄県会議員選挙の結果>
投票率は52.49%で前回を5.33%下回り、過去最低だった。
獲得議席数は知事与党側が自民13、公明3、無所属が5。野党・中立派の非与党側は社民6、共産5、沖縄社会大衆3、民主1、国民新1、無所属など11。政権与党の民主は3人立候補したが、1議席にとどまった。
普天間移設問題では大半の候補者が「県外」や「国外」を訴え、大きな争点にならなかった。焦点は知事与党側が4年前の前回選挙で失った過半数を奪回するかどうかだったが、及ばなかった。
仲井真知事は普天間の県外移設を求めているものの、自公政権時代は辺野古移設を容認しており、政府は知事の“軟化”に期待している。だが、県内移設に強く反対する社民、共産、沖縄社会大衆党など野党側が県議会の主導権を握る結果となり、知事が辺野古容認に転ずれば、県議会との対立が深まり県政運営が滞るのは必至。知事が政府に妥協することは極めて困難となった。
改選前勢力は、知事与党側が21議席、野党・中立派の非与党側が26議席、欠員1。知事与党側は28人、非与党側は35人が立候補した。
仙台空港を整備したときに、「トモダチ作戦」なる米軍の演習をかねた、震災支援がありました。感情的に、米軍はよくやった、友達だーーなどの意見、声などもあります。しかし、軍隊、軍人の第一義的目的は「軍事作戦の遂行」、国家間の軍事衝突、軍事侵攻に備えた行動を常に行っています。ここはきちんと理解し、自覚した上で、考えないといけないと思います。沖縄の県民の苦しみを知り、理解し、寄り添う行動が必要と思います。軍事基地に依存しない沖縄経済、沖縄県政を実現してほしいと心から願っています。
<沖縄県会議員選挙の結果>
投票率は52.49%で前回を5.33%下回り、過去最低だった。
獲得議席数は知事与党側が自民13、公明3、無所属が5。野党・中立派の非与党側は社民6、共産5、沖縄社会大衆3、民主1、国民新1、無所属など11。政権与党の民主は3人立候補したが、1議席にとどまった。
普天間移設問題では大半の候補者が「県外」や「国外」を訴え、大きな争点にならなかった。焦点は知事与党側が4年前の前回選挙で失った過半数を奪回するかどうかだったが、及ばなかった。
仲井真知事は普天間の県外移設を求めているものの、自公政権時代は辺野古移設を容認しており、政府は知事の“軟化”に期待している。だが、県内移設に強く反対する社民、共産、沖縄社会大衆党など野党側が県議会の主導権を握る結果となり、知事が辺野古容認に転ずれば、県議会との対立が深まり県政運営が滞るのは必至。知事が政府に妥協することは極めて困難となった。
改選前勢力は、知事与党側が21議席、野党・中立派の非与党側が26議席、欠員1。知事与党側は28人、非与党側は35人が立候補した。