“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

消費税率引き上げ法案の可決について

2012年06月26日 16時50分39秒 | 臼蔵の呟き
26日午後衆議院本会議で、引き上げ賛成363票、反対96票、有効数459票で可決、参議院に法案が回りました。国民の6割から7割が反対しているのですが、国会内では79%が消費税率引き上げ賛成派となっています。国民の意思を正確に反映しない、議会制度、選挙制度、政党、議員集団の存在が問題です。民主党、自民党、公明党などのおごりは、必ず、ブーメランのごとく自らの不支持率、歴史的評価となって返ってくることを認識すべきです。

「おごれるものは久しからず」です。そもそも、1000兆円に及ぶ赤字国債を積み上げたのは、自公政権、民主党政権です。少しも、自らの責任を自覚せず、赤字を垂れ流し、その返済を国民に付回すことを行いました。こんなことは誰でも出来ることです。思考停止状態に陥った自公、民主党の腐敗した政治的思惑がなせる業です。高額所得者の税率をいじらず、法人税率にいたってはこの状態で引き下げ、○兆円単位(年間)で減税をする一方で、国民多数には消費税率引き上げの冷や水を浴びせています。許せないことです。

次回選挙で、税率引き上げに賛成した議員を落選させるようにしましょう。知識人ぶって、消費税率引き上げは仕方がないと学者、マスコミは大宣伝をしています。では、その赤字を増加させた張本人は誰で、どう責任を明確にし、取れせられないかを聞きたいものです。権力者の「太鼓もち」はうんざりです。
無収入、老人、年金生活者、定額所得者のことを考えれば、消費税率引き上げがいかにむごい増税か分かるはずです。
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東京電力の国有化と会計検査院検査

2012年06月26日 15時00分00秒 | 臼蔵の呟き
東京電力の電気料金値上げが申請され、公聴会の開催、原価の内容が審査対象となっています。また、東京電力は事故調査を自社として行い、調査内容を公表しています。値上げに関する申請、調査内容ともに利用者、被災者から厳しい批判を受けています。今回、会計検査院が東京電力の検査を行う方向で検討していることが明らかになりました。当然のことです。検査院は経営合理化、原発事故の賠償手続きなどが検査対象とする見通しです。

国の財政から、東京電力には7月に1兆円が出資され実質国有化されます。(国有化、東京電力の議決権の50.11%を握ります)出資金とは別に、原賠機構は福島第1原発事故の被災者への賠償金に充てるため、東電に既に9288億円を交付しています。計画では交付済みを含めた資金交付枠は2兆4千億円超に拡大されています。

経営計画の検査は当然ですが、一番重要な問題は、国のエネルギー政策を議論し、方向性を明確することです。その方針に沿った、経営計画になっているかどうかが一番重要な問題です。これだけの事故を引き起こし、「自然災害」「想定外」だから仕方がない。東京電力は国の方針に沿って、原子力発電を行ってきたのだから責任はない。との主張を止めさせる必要があります。自らの安全対策投資の手抜きにより、放射性物質の汚染事故を引き起こし、その原因をまじめに調査もせず、言い訳に終始する姿勢を改めさせることが必要です。

東京電力が資金破綻しそうだから、出資金1兆円を投入する。普通の企業では、常識的には考えられないような対応です。破綻したら、賠償、保障が出来ないからが、1つの理由となっています。原子力発電所事故が起き、除染、避難、生活資金の補償は東京電力が第一義的にすべきことは当然のことです。しかし、東京電力に資金がないから、補償をしませんとは、なりません。その場合は、国の責任で、除染対応、避難補償、生活資金の補償をすることは当然のことです。(国策で進めたこと、許認可権を持って原子力発電所を稼動させてきた責任から)しかし、それは、東京電力の事故責任を免罪することでもなく、今までの東京電力の行為を踏襲させることでもないと思います。


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エジプト大統領選挙結果

2012年06月26日 11時00分00秒 | 臼蔵の呟き
中東で30年以上の長期独裁政権が、数ヶ月足らずの間に相次ぐ民衆のデモで揺らぎ、政権が崩壊しました。2010年12月チェニジア、2011年2月エジプト、2011年8月チェニジアの独裁政権が民衆の力によって次々と崩壊しました。この地域は、原油産油国が多く、これら中東諸国の問題であるとともに、原油輸入国の政治経済問題に直結しています。また、イスラエルとパレスチナ戦争の地域でもあり、非常に複雑な政治経済問題となっています。

今まで、イギリス、フランス、アメリカなどが石油利権との関係で、各国首脳と結びつき、軍事支援、経済支援(政権の腐敗にもつながった)を行ってきたことへの民衆の反発、批判も運動の原因を作っています。その意味では、今回のエジプトの大統領選挙の問題がいくつあっても、国民の投票により、結果が出たことはすばらしいことではないかと思います。軍部に都合がよいか、悪いか、イスラム教との関係があるか、ないかなどは次の課題だと思います。

この地域に、早く政治的な安定と、経済的な恩恵が行き渡るような世界的な配慮が必要だと思います。この地域も、失業率が非常に高く、特に若年労働者の雇用が大きな問題であると思います。

<エジプト大統領、権限委譲に軍抵抗>

エジプト大統領選ではイスラム原理主義系のムハンマド・モルシ氏(60)が勝利した。エジプトが民主化に逆行する懸念は消えていない。ムバラク独裁政権崩壊後に実権を握った軍最高評議会は権限移譲に抵抗する構えを崩していない。国民の支持を受けた新大統領が改革を進められるかどうかはなお見通せない。
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密室談合の民自公

2012年06月26日 06時00分12秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です、今日、6月26日は国民の声や願いを無視し続ける民主党・自民党・公明党によって密室談合をした消費税増税法案が衆議院で採決を強行される日です。絶対に許せません。国民の50~60%が、消費税増税に反対しているのですよ。

面白くないので、話題を変えてしまいます。


この写真は何だかわかりますか? 動物園で撮影したものではなく、ある農家宅で写したものです。答えは、最後で・・・



この写真は、早朝の散歩中に見つけたカモの親子です。



これは、乳牛の生後1週間の子どもで、酪農家宅で撮影しました。


一番最初の写真は、エミューでした。オーストラリア原産の羽が退化した大型の鳥です。アメリカで生まれた鳥で輸入されてきました。オーストラリアからは絶滅危惧種なのか持ち出し禁止です。エミューは放し飼いをしていも、野獣に襲われないそうです。目の位置が高いので、野生動物が自分より大きく見れにでしょう。エミューはオーストラリアでも弱い生き物であるにも関わらず、絶望しなかった理由はこの辺りにもあるのかもしれません。

やけくそ内閣と談合政党は、消費税大増税、原発再稼働、TPP参加、社会保険制度改悪、何でもやろうとしていますが、いつまでも国民は黙ってはいませんよ!

消費税増税を許せないと思う方はぜひクリックをお願いします。

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