55年も団地で暮らしてる夫婦がいる。こんなに長い付き合いだから仲が悪い筈は無い、それでも時々喧嘩する、決して掴み合いにはならない、敢えて言えば黙りこくって、全く会話が無い、この年で或る意味営業、経理の共稼ぎだから仕事で最小限の話しかけ、受け答えアーとかウンとかその程度である。何時か仲直りするまで何日も続く(先の短い人生、時間の無駄、勿体無いとは思うが、仕方無いとも思う)只、私にすれば理由は有るのだ、お互い仕事をすれば、チョクチョク間違いは起きる、仕方が無い、問題はその後である、女房はウッカリして・・今回はそのウッカリが2度続いた、でも私にすれば、それも仕方が無い、ウッカリは私にも既に解って何とかカバー出来ないか思案はしてる・・女房からはそれでお終い。何も出て来ないのだ。私は女房だけでなく誰にでも、こんな時は必ず「ゴメン」「スミマセン」が出て来る、性格なのかな~とも思うが余りペコペコ謝り過ぎかとも反省するが、人間関係自分が間違ったら非を認めて謝る鉄則と心得ている自分がいる。ところが女房は謝らないウッカリ、間違えた・・・後は素知らぬ顔(シマッタ!とは思っているようだが)55年間、「ゴメンナサイ)「ゴメンね」は聞いたことが無い、だから犬も食わない夫婦喧嘩が長期戦になる。今晩はいつも二人で行く週一の居酒屋も休み、食欲も無いと晩飯もアルコールも抜き、脱水症状が怖いので水分補給だけ宣言して早寝とあいなる。こんな話、プログに書くのも嫌だけど、読む方だってウンザリでしょう。心から「本当にゴメンナサイ」
同じマンションの住人に便利屋を営んでいる人Aさんがいる、昨日マンション組合総会で隣の席に居られたので、オニヤンマの話をしたら矢張りビックリしていた。私も以前、便利屋?と聞いて30代の若者がいったいどう言う訳で?と訝ったのだが、最近はこの人(綺麗な奥様もいる)中々の人物と見方が変わってきた。彼の話、近頃は仕事の中で、動物に関するトラブルも多いとか、例えば蝙蝠の巣が排水溝を塞いでいたり、手賀沼(我孫子市)ではカミツキガメが繁殖して(彼の両手で推測すると40~50cm程の大ガメらしい)沼の生態系にも影響してる(何故か彼はその駆除にも一役荷なっているようだ)そしてハクビシンも厄介な存在だとか、ほんの二三分間の会話だったが、便利屋とは何でもやるお手伝いさん位に思ってたが、どうしてどうして立派な職業に思えて認識を改めなくてはいけないと、彼を尊敬してます。彼は、このマンションの防災担当者を務めており、且つ次年度のマンション役員(定期的に順番が来る)でもある頼もしい若者夫婦(私の年齢からして)です。それにしてもこのマンション(現在77戸)老齢化が著しく毎年理事長の成り手が無く年度スタートで苦労する、幸い今回は偶然役員候補者がAさんを含めて、壮年期の人達が揃って羨ましい位、だからこそ次の役員を選ぶ時までに何か方法を考えて呉れる事を願う超高齢者の私です。