団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の54年 落花生と里芋

2019-07-06 17:29:51 | 夫婦

散歩途中のネギ農家さん・・

出荷する前の加工で泥の付いたネギの葉と根っこを処理して、自分の畑の隅に山のように積み上げておりましたが、去年からは大きな穴を掘ってその中に葉っぱを埋めて・・

 ご自宅前に積まれた葱の葉っぱの山は土で覆われていたのですが・・

今回、その土の上に植えられていたのは、どうやら落花生のようです。

地中に埋められたネギの葉っぱを肥料として南京豆がどう成長して行くか楽しみです。

戦後子供の時に焼け野原に父が瓦礫を片付けて耕した畑がありました・・

父が植えた落花生畑の中で、子供の私が1畝(5~6本)の落花生を任されて・・

毎日、毎日黄色い?花が咲いて地中に伸びていく様を不思議に思いながらも「・・だから落花生なんだ」と納得していた幼い自分のしゃがんだ姿を思い出します。

収穫した自分の殻付き落花生はそれは大きくて、炒りたてを一つづつ噛みしめた事を思い出しました。

父が作ったサツマイモは水っぽくて甘みも全くなくてダメでしたが、養分の無い焼け土の畑でも落花生は良く出来た記憶が今でも残っています・・

団地周辺で、ここにも今年3月から市に申し込んだ人がセルフで収穫する枝豆畑が有るのですが・・

お隣の広~い畑には現在何も植えられていません。

 収穫?の終わった後の畑に残された親芋?の姿が有りました。

去年、この里芋畑で私にアブラムシの害で里芋の葉を擦って真っ黒けになったゴム手袋を見せられて・・「恐らく今年の収穫はダメでしょうね」と嘆かれて😞していた、奥様のお顔を忘れられません。

半年?1年近く何も植えられていない畑を見る度に、「あの方はどうしていらっしゃるか?」と・・

農業って自然とのお付き合い、自然の恵み、自然の災害で一喜一憂しなければならない、大変な仕事だと、改めて思う私です・・

10日程前に出て来た、チャーハンの再現です。

今日はとろーり卵の丁度良い出来加減で・・

デジカメでパチリとやるところを横目で見ている妻の顔も満足そう・・

「今日は上手く出来たね・・旨かった・・」「未だ有るよ・・」「いや結構・・」ゴチソウサマ