彼岸のお墓参り済ませて来ました。
お寺さんからの帰途、ゆめロードをブラブラと・・
私は痛い右膝を庇うように何時もより更にゆっくりと歩きます。
妻も私に付き合って後ろについて来ます・・
時々、背後から車が迫って来るので、一列にならざるを得ないのです。
春秋彼岸のお墓詣りの行き帰りに必ず通るこの道は正にシャッターロードに相応しい?静かな一車線一方通行の500m程の左右商店街道路なのですが・・
ズ~っと昔は地元の商店街として周辺住民の日常生活を支えていた時も有ったのでしょう・・
3年前と変らない様で、ドッコイ!残ったお店は今でも元気に商売をしています。
現在はバスで通勤、買い物などは殆どJRの北千住に移ってしまい・・
話が長くなりそうなので・・ゆめロードに足を戻します。
それでも土曜日なのでシャッターを開けて営業中のお店が有って・・
二人は開いているお店の中を1軒、少し歩いて又1軒と覗きながらバス停の方向へ・・
大通りに近い所に小さな洋食屋さんが・・
私達は毎年、千住車庫バス停近所の老舗の天婦羅屋か、北千住駅ビルのレストランか、歩くうちにだんだんJR松戸、新京成常盤平に近い所まで食べる所を決められずに・・
とうとう駅を降りて「何処かで弁当でも買って家で食べようか?・・」
「いつも、そうなんだから・・」と不満そうな奥様・・
・・・で今回は洋食屋さんのウインドウの前で・・
「如何する?お昼・・」「思い切って、入ってみようか?・・」
先客が帰った後は客は私達だけでしたが、雰囲気は悪くありません・・
奥様が私が狙っていたカツカレーを先に決めてしまったので、初めてのお店の場合、夫婦は別のモノを頼むという?そんな決まりも無いのですが・・
私は店長お薦めのチキンカツセットで・・「ご飯少な目で・・」「ワタシも・・」まさにシェフのいる洋食屋の味でした。
カツカレーのお肉も旨かった?
奥様のとんかつと私のチキンカツと取り替えっコして両方の味を楽しんだ食いしん坊です。
奥様はホットコーヒーを私はアイスクリームを・・
「器がムカシフウね~」流石奥様お目が高い?・・
改めて器だけを取り直す私です・・
その時、お店の女将が近づいて来ました「今日はお墓参りですか?」
会話を聞かれた?或いは通りすがりのお客は皆私達とい同じ善立寺に来たついでに寄るのかも・・
「ハイそうですが・・いつもお店の前を通り過ぎるばかりで・・私達は今日が初めてですが・・とても美味しかった、又今度来る心算ですが・・あと何回来られますかね~・・」・・
女将はカラカラ笑って「何回でも、いらっしゃってくださいな・・お待ちしていますよ・・」
流石洋食屋の女将さん、シッカリお店を支えています。
奥の厨房からシェフのご主人?もニコニコ笑顔で私達を送り出して呉れました。
洋食屋モリモト、シェフお薦めのチキンカツセットに・・ゴチソウサマ
家でTV見て、ジッとしている時ほど膝がシクシク痺れて痛みます。
ソロソロと歩き出すと、段々痛みが消えていく?この症状が私には不思議なのですが・・
そしたら奥様が「じゃ~いつも歩いていたら・・」
冗談がきつい奥様に・・何も言えません・・耐えています・・痺れに,痛みに、ズケズケに・・
膝の痛みが消えるまで、千葉県の停電が無くなる迄?今度は本気で怠けてみせます。