団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

大往生?のオニヤンマトンボ

2014-08-23 15:20:56 | 日記
22日の出来事、南柏のマンション1階、正面テラスを入る、自分の仕事部屋ドアの前辺り、何か黒っぽい・・トンボ?・・屈んで見ると大きなオニヤンマ(シッポの長さ15cm位は有ろうか)・・更に目線を30cm位迄近く寄せるとオニヤンマは頭は仰向けに、黒い足(昆虫だから8本?)を上に上げた儘、大きな4枚の羽を大の字に広げて・・その場所でピクリともしない・・どうやら死んでる!咄嗟に昆虫採集?死んでるなら怖くない(いい大人が、目の前のオニヤンマに恐怖を感じてた?)・・ソ~ッと右手を近づける私・・・次の瞬間、バタッと羽音!どう身を翻したか?正に目の前のトンボは私の目線を斜めに横切って、飛び去った!呆気にとられて暫し呆然・・アイツは生きてたんだ、捕まえ損なって悔しい自分と、生きていて良かったと言う安ど感、暫らくしてビルばかりのこの地域にも、未だ彼らトンボの住める処が有るのか、出来ればこの夏の間、子孫を残して大往生して欲しいものだと・・あの時、アイツはこのマンションに迷い飛び込んだ後、シマッタァ!外へ逃げようとして、透明の入り口ドアに正面衝突!激突して脳振とうを起こしたんだな~・・そして私が、彼?彼女?の命を救ったんだな~と思うのは、大層大袈裟な話で。今日当マンションの総会で同じマンションの便利屋さん(彼は今時優秀な営業マン)に、この事を話したら珍しいけど自分にも色々経験が有ると言っていた話は次回に・・

頑張る日除け朝顔

2014-08-21 09:54:42 | 日記
館林市のお客様ホテル支配人が、日本一はもう沢山と電話口で苦笑い、でも千葉県も負けていません。ここ二三日朝から猛烈に暑~い、湿度も高~い数字を訊いただけで閉口です。そんな中でも我が家の日除け朝顔は頑張ってます、貴重な水道水ですが昨日も今朝も朝晩タップリの水遣りで花も毎朝開いてます。写真の白い大輪は前の晩から半開きで翌朝花弁が開き気の毒に午前中でもう萎びてしまう・・どんなに暑くてもクーラーを入れないで頑張ってますが、流石に昨日今日はとても耐えられない酷暑の真っ最中・・ウ~ン・・でも頑張ってリモコンに手を掛けない、濡れタオルと扇風機で過ごすこの時間、私達にとって何か意味あることなのか、単なるやせ我慢か?日本の夏への挑戦なのか?・・でも耐えています、今暫らく頑張って見ます。
今朝は私達に向いて咲いてます。

外にも向いて咲いてます

ベランダの屋外機は使わないけど頼もしい存在?です。

日除け朝顔の種

2014-08-18 17:08:45 | 日記
先日16日朝曇りがちの天気、佐倉歴史博植物園の朝顔展へ9時半出発10時過ぎ到着、気温は高く、陽は差してないがヤッパリチョッと遅かりし感、カメラも出さず、ややくたびれ気味の花々を見てそれでも園内の他の木々や草花を鑑賞すれば、入場券の100円は先ず先ずかな・・、園内のベンチで一休み、何故か其処だけ吹き抜ける涼しい風と、今を盛りの蝉しぐれ、二人には静かな安らぎのひと時が過ぎて行く・・もうチョッと此処にと思った途端、妻が「蚊に刺された~!」(何時もは私が先なのに、昼間はアルコールが入って無いせいか)暫らくは数か所も刺されて痒い痒いの連発、その後歴博公園内を散策、帰りに裏道に有る蕎麦屋に寄って昼食、これが大正解だった、お奨めらしい三味蕎麦を戴く、とろろ、イクラ載せ大根おろし、ピリッと辛いおろしの三味にタップリの麺つゆ、頃合いを計って出された蕎麦湯も熱々で結構、少々塩分取り過ぎかな?と思いつつ全部平らげる、三個盛りに小分けの蕎麦も美味しく全て完食、妻も満足ご馳走さんでした。帰りは先日肝を冷やしたニュータウンのバイパス、今回は時速70kmで安全運転、途中田中梨園(同店の話は又の機会に)で送りの梨の支払いを済ませてPM3時無事帰宅、以上お盆にたった一度の車お出かけでした。
朝顔展で知りました。出物系統は種が出来にくいそうです。


これは正木系統種が大きくなってます。


日除け朝顔に身勝手

2014-08-17 14:33:31 | 日記
ベランダの日除け朝顔の葉影を抜ける風に真っ先の秋を感じて今日でお盆休みも終わり、千葉県北もやや凌ぎ易い日々です。今年の朝顔は葉の茂りが此れまでで最高のよです。お蔭様で、5年目のクーラーも遂に一度も使わずに済みそうです。ところが、昼間曇りがちのここ二三日家内から文句が出ました。「暗くてこの部屋では新聞も読めない」だそうです。ご尤もです、気が付けば私も眼鏡を掛けて新聞の見出し以外は拾い読み、挙句の果ては虫眼鏡を傍らから離せない、それでも、不便を感じなかったのは、こよなく日除け朝顔を愛してるから?、ヤッパリ年寄りの鈍感の故だと思う。夕方から電気を付けて過ごす毎日、暗いけど朝から電気を付ける訳にもいかないし、な~に、電気を付けても、お向かいからこっちを見られる気遣いは無いし、私自身は、「暗くてかなわん!」と言う女房は「ヤッパリ身勝手なヤツだ」と心で思っている。今朝、朝顔の大きな葉が一枚、黄色くなっているのに気付いて、そっと茎を外すと、ポロリッと掌に・・これから毎日下の方から葉が枯れて来て、段々緑の朝顔カーテンが透けて毎朝初秋の日差しが部屋一杯に広がる・・今年もご苦労さんでしたと言える夏の終わりも、もう直ぐです。大雨の被害心配です。
女房管理のベランダの朝顔、前年の落ちた種から育った朝顔、もう10年に成りますが、まだ来年も咲きそうです。ハイビスカスも同年齢です。


終戦記念日に秋の気配

2014-08-15 10:07:04 | 日記
今日8月15日終戦記念日、早朝涼しい風を頬に感じて目が覚める。毎年1度だけ、誰より早く(自分ではそう思っている)秋の兆しを感じる気持ちの好い瞬間である。今年の夏も暑かった、女房も「気持ちが悪くなる程暑い!」と何度かため息とも、うめき声に近いセリフを吐く(毎年繰り返すのだが・・)日が多かった夏では有ったが・・前にも書いたが、我が家では夏を通して昼夜共殆んどクーラーを使わない、10日程前、女房がクーラーのリモコンをテストしたら「クーラーが動かない」と言うので調べたら電池が錆びついていた・・何と5年間リモコンの乾電池を入れっ放しの儘だった。今は大枚5千円余りで新しいリモコンが来たので、夏が終われば電池は外す事が解りました。クーラー使わない非常識が常識を忘れさせた訳で・・然し今年も風邪を引かない冬を過ごせそうだと使わないクーラーに感謝して、今度は電池を外して、来年の夏、電池、リモコン、そして6年目のクーラーも私達と共に元気で夏を迎えられるよう、ベランダの朝顔にも今少し頑張って貰おうとセッセと水やりの毎日です。終戦の日の玉音放送は東京の焼け野原、高田馬場で近所のバラック家に一台有ったラジオから昭和天皇の声を10人程の大人達の後ろで頭を垂れて聞いてた自分の姿を今も覚えています。東京は暑かった様ですが子供だった私には暑かった記憶は有りません。悲しい思い出ですが、この日から日本の平和が始まった訳で、戦後の飢餓の時代を超えて80歳まで生き延びて来ました。今の子供達が、年々暑くなる日本の夏を冷房の要らない楽しく快適な夏休みが過ごせる日々はもう来ないのかも知れないと思うと、自分たちの少年時代の夏休みは本当に幸せだったのだと思います。