季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山へ

2022年05月13日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

今年は色々な里山でたくさんのエビネを見る事が出来ました。

そろそろエビネも終盤の季節となり、近くの里山に最後のエビネ訪問です。

 

エビネを訪問する途中の登山道に咲いていたアリドオシ、自生しているのは知っていたけどこんなに

花を付けているとは知らなかった。

 

アリドオシ(蟻通し)・・・アカネ科

花と赤い実を同時に付けていました。

 

 

 

 


 

目的のエビネです。エビネの事をジエビネとかヤブエビネと言います。

しかし、自分の所ではヤブエビネの事を別の品種として呼ぶことがあります。

 

エビネ(海老根)・・・ラン科

 

前日の雨で花が垂れているのか、終盤で垂れているのか分かりません。

ただ受粉して種になる所(子房)が太くなり始めているなとは感じました。

 

こんな環境で育っています。

 

ヤブエビネ(藪海老根)

萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種、高尾山方面ではミドリエビネと呼ぶそうですね。