季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

色々な山で花探索

2023年07月17日 | 山野草、花、その他

 

 

コキンバイザサ(小金梅笹 )・・・キンバイザサ科

好きな花の一つなので良く見に行く場所ですが、今回は嬉しい事に、たくさんの花が咲いていました。

急に増える訳もないので、訪問のタイミングが合わなかったのだと思います。

たくさん群生している事が分かって安心したと同時に自分の観察眼の無さに反省です。

 

 


 

クララ(苦参・眩草)・・・マメ科

この植物も良く刈られてしまう事が多いです。

初めて出会った時は良い名前を付けて貰ったなと思ったのですが毒(薬草)が有るんですってね。(^^ゞ

昔は便所の蛆殺しに使用したとかビックリだよね。

 


 

ツチアケビ(土木通)・・・ラン科 菌従属性栄養植物・腐生植物

全体を撮りたかったけど一部が何者か不埒な人物に切り取られる。この山に生える他のランもそのようにする

人物がいるようだ!・・・気が知れない奴だ

 


 

ツチアケビ(土木通)・・・ラン科 菌従属性栄養植物・腐生植物

大量の汗をかきながら登っていると突然現れたツチアケビ1株上記と同じ里山、不埒な輩に見逃がされている。

このまま増えてくれると良いのですが

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・ガマズミ科

こんなに沢山の実が熟したら食べて見よう。

 


 

ミヤママタタビ(深山木天蓼)・・・マタタビ科

猫をゴロニャンと酔わせるような薬効はミヤマには無いそうです。

 


 

イワガラミ(岩絡み)・・・アジサイ科

ツルアジサイは装飾花が4枚・・・イワガラミは1枚

 


 

ミヤマトベラ(深山扉)・・・マメ科

蕾です。・・・今頃は開花していると思う。

 


 

クマガイソウの葉(熊谷草)・・・ラン科

登山道を歩いていたら新たな場所で発見!・・全部で9~10株くらいありました。


鬼ヶ面山(ヒメサユリを見たくて6月26日)

2023年07月15日 | 印象に残った花

 

 

ずっと前から綺麗な花だと思っていた。

チャンスがあれば訪問したいと思っていたが、そのチャンスも中々訪れないし諦めていた所、思いがけず誘いを受けた

これを逃がす手はない、・・・行きますと即答、行って良かった。

 

ヒメサユリ(姫小百合)・・・ユリ科

遠くに見えるのは浅草岳、画面にゴミのようにポツポツと見えるのはアキアカネかな?

ヒメサユリ、ロード

最高の時季に訪問出来たようだ

 

 


 

田子倉湖・・・十時湖と言っている方もいた

 


 

タニウツギ(谷空木)・・・スイカズラ科

太平洋側ではヤブウツギ、日本海側ではタニウツギ、平凡なウツギらしいが自分たちには

普段見る事が出来ないウツギの仲間・・・とても新鮮だった

 

 


 

ベニサラサドウダン(紅更紗満天星)ベニサラサドウダンツツジ・・・ツツジ科

 


 

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)・・・ツツジ科

 

 

 


 

アカモノ(赤物)・・・ツツジ科

 

 


 

イワカガミ(岩鏡)・・・イワウメ科

 


 

ゴゼンタチバナ(御前橘)・・・ミズキ科

 


 

タムシバ(田虫葉)・・・モクレン科

 


 

ヤマグルマ(山車)・・・ヤマグルマ科

花を見るのは初めてでした。

 


 

長期予報は雨だったが、この日は快晴で暑かった~眼下にこのような景色を見ると救われます。

 

素晴らしい天気でした。・・・山、花については大満足

あっちの花を撮り、こっちの花を撮りで時間がかかってしまった。持参した水が足りず

もう少しで熱中症か?・・・反省点でした。

 


他県遠征・岐阜県飛騨高山、天生湿原

2023年07月09日 | 印象に残った花

 

 

岐阜県の天生湿原に行って来ました。

自分は初めて訪問する場所です。今回の最大目的は今まで見た事の無いショウキランを観察する事でした。

現地の湿原を保護しているパトロールの方に案内して頂けました。

 

シダの仲間ワタスゲ、ニッコウキスゲと植生は大変豊かです。

ニッコウキスゲとタテヤマリンドウ

タテヤマリンドウと、その根元にはモウセンゴケ

モウセンゴケは自分では気が付きませんでしたが写真を見た他の方に教えて頂きました。(^^ゞ

遠くで良く分かりませんがシダの仲間のヤマドリゼンマイも多数見る事が出来ました。

 


 

ショウキラン(鍾馗蘭)・・ラン科

初見の花です。とても感動しました。

 

 

 


 

フガクスズムシソウ(富嶽鈴虫草)・・・ラン科

この蘭も色々な所に住んでいるのですね。

 


 

キヌガサソウ(衣笠草)・・・シュロソウ科

 


 

大樹の着生していたズダヤクシュ(喘息薬種)・・・ユキノシタ科

 


 

アカバナイチヤクソウ(赤花一薬草)・・・ツツジ科

 


 

アカモノ(赤物)・・・ツツジ科

 


 

サワフタギ(沢蓋木)・・・ハイノキ科

 


 

ツマトリソウ(褄取草)・・・サクラソウ科

 


 

サイハイラン(采配蘭)・・・ラン科

 


 

カラマツソウ(唐松草)・・・キンポウゲ科