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うどん食べ歩きブログ
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釜揚げうどん とり田 ー 組合せが楽しくて美味しいうどん ー

2021年09月12日 | 兵庫県(ぼっかけうどん・淡路島ぬーどる)

この日は久しぶりに大阪府を離れて淡路島へ向いました。

自宅からまず目指したのは兵庫県のJR舞子駅。

明石海峡大橋が一望できるところです。

この舞子駅から高速舞子バス停に向かい、淡路交通バスに乗車して南あわじ市の福良へ。

久しぶりに明石海峡大橋を渡ります。

この橋を渡る時はいつもワクワクします。(●´ω`●)

まるで渡讃するような気持ちになるからです。

こんな緑の多い景色を眺めるのも久しぶりな気がします。

今年に入って府県をまたいだのは、今回で2度目です(すべて日帰り)。

5月に奈良県を訪ねた以外は、大阪府内で食べ歩きをしていましたから・・・。

海と緑を眺めるのは、とても気持ちが良いものです。

バス内も、乗客は私を入れて4人ほどでしたし、密にならずとても静かです。

高速舞子を出て1時間15分ほど、目的地の福良へ到着。

バス停の向かいにひと際目立つ建物があり、何だろう?と確認してみると、

「淡路人形座」でした。

国指定重要無形民俗文化財の淡路人形浄瑠璃を、こちらで観ることが出来ます。

タイミングが合えば観てみたかったなぁ・・・。

目的のお店「釜揚げうどん とり田」さんの開店までは、少し時間ある為、

周辺を探索しました。

探索の前に、朝から何も口にしていないので、少し腹ごしらえを。

そこで訪ねたのが↓↓こちらのお店。

かまぼこを専門に創業百年の歴史を持つ、

(株)オキフーズの直営店「練物屋 福良店」さんです。

工場直営店なので、毎日新鮮な練り物が、こちらのお店に届けられています。

私は「のりチーズ」と「たこ天」を購入して、お店の軒先にあるベンチでいただきました。

個人的には「のりチーズ」よりも「たこ天」が好みでした。

ホクホクして美味しかったです。(^-^)

ちなみにこちらのお店がある場所は、とり田さんの隣です。

さて、腹ごしらえも出来たので、周辺の探索です。

↓↓道の駅 福良

ここで鳴門海峡のうずしお見学が出来る、クルーズ船の乗車券が販売されています。

クルーズ船の乗船場も目の前です。

道の駅には他にもお土産販売コーナー、レストランなどもあります。

↓↓うずしおクルーズ船

うずしおクルーズ船、当初は乗船する気でいたけど、結構お客さんが多いので、

密を避けるために今回はあきらめました。

↓↓足湯なども。

↓↓福良港

↓↓造船所

↓↓道の駅 福良の展望フロアから。

↓↓このあと訪ねる福良マルシェ。とり田さんの出入口が見えます。

そして午前11時になり、お店に暖簾がかかりました。

福良マルシェ内にお店を構える「釜揚げうどん とり田」さんです。

こちらのお店、実は、大阪市浪速区にあったJUN大谷製麺処の元大将である大谷さんと、

取田さんという方が始められた期間限定のチャレンジショップです。

出店の期間ですが、今年の7月21日にオープンし、令和3年10月末までの営業予定です。

営業時間は午前11時~午後3時までで、定休日は無し(現時点の情報です)。

開業当初は午前10時30分からの営業でしたが、現在は午前11時に変更されています。

私は開店と同時に入店しました。

とり田さんですが、お店を任されているのは取田さんで、麺は大谷さんが担当しています。

ただ残念ながら、この日は大谷さんにお会いする事は出来ませんでした。

実は大谷さん、淡路島の志筑にある「創作うどん家 ぜん丸」さんを拠点とされています。

私が訪ねた時は、ぜん丸さんにいらっしゃったようです。

さて、こちらのとり田さんですが、お店はセルフ店となっています。

注文は、「冷たい麺」か「温かい麺」のいずれかを選択して注文して下さい。

他には「元気巻きセット」というメニューもあります。

「薬味はお好きなだけどうぞ。」との事。

ただし、さくら玉子(生玉子)は1杯につき1個までとなっています。

セルフカウンターには、

きざみ玉ねぎ天、きざみわかめ天、生わかめ、生玉ねぎ、さくら玉子など、

淡路島産の薬味が用意されています。

下のPOPの様に、組合せによって色々なメニューを楽しめるのが良いですね。(^-^)

あと、こちらのお店は福良マルシェ内にあるという利点から、

マルシェで購入した品物を持ち込んで、うどんに載せる事も可能です。

なかなか面白い試みですね。(^-^)

マルシェ内からもとり田さんへ入店する事が出来ます。

今回私は冷たい麺を選択。

薬味は玉ねぎ天、わかめ天、生わかめ、さくら玉子を別皿に盛りました。

あとで自分が撮影した画像を見て気づいたのですが、

ネギとおろし生姜も取っておくべきだったと・・・。

ちょっと彩りがね・・・(^-^;

とにもかくにも、まずは麺からいただきます。

水で締め過ぎず、モチモチ食感を大切にしている麺です。

噛んだ時のバウンド感が最高ですね。

とても良い麺です。(^^♪

次にテーブルの上に用意されている「玉ねぎ醤油」をうどんにかけて、

「玉ねぎ醤油うどん」としていただきます。

玉ねぎの風味が口に広がります。

私、玉ねぎは苦手な方ですが、これなら問題ない。

むしろ、この香ばしさはクセになりそうですし、麺の旨味を引き立てています。

とても旨い!!(^^♪

次に玉ねぎ天とわかめ天を載せます。

玉ねぎ天とわかめ天の、あられ菓子のようなカリカリとして食感がたまらないですね!

玉ねぎの甘味とわかめの風味も味わえて、これもクセになりそう!(^ω^)

このまま一気に麺を食べたいところですが、ここはグッとこらえて少し麺を残します。

こちらのお店には出汁ポットが用意されています。

冷たい出汁と温かい出汁があり、私は残しておいた麺に、温かい出汁を注ぎ入れました。

そこに生わかめとさくら玉子(生玉子)を加えます。

「月見わかめうどん」としていただきました。

温かい鰹出汁は味が深くて旨い!!(^^♪

出汁に浸かった麺は、スルスルっとすべりがさらに良くなり、喉越しが最高です!

生わかめは肉厚で風味が良く、生玉子も麺と絡めて食べると最高に旨い!!(^^♪

〆の「月見わかめうどん」は正解だったと思います。

とても美味しかった!!(´▽`)

ちなみに冷たい出汁も少し飲んでみましたが、

個人的には温かい出汁の方が良いかなと思いました。(^-^)

組合せを変える事によって、複数のメニューを味わえるうどん。

楽しいし美味しいし、大変満足させていただきました。(´▽`)

大阪でも是非、出店してほしいですね。

実はこのあと、大谷さんに会いに行こうと思い、ぜん丸さんへ向かうつもりだったのですが、

思っていたよりバスの本数が少なくて、お店に着くのが閉店間際か閉店後・・・。

なので今回、ぜん丸さんへ行くのを諦めました。

また日を改めて訪ねようと思います。(^-^)

 

釜揚げうどん とり田(福良マルシェ内)
〒656-0501 兵庫県南あわじ市甲1530−2

 



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