ときめき

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秦泉寺由子の世界

2010-12-09 23:10:43 | 日々の出来事
「秦泉寺由子の世界」
2010年12月8日(水)〜19日(日)

京都市左京区岡崎円勝寺町140  ポルト・ド岡崎1F(平安神宮大鳥居南100m)

山総美術



ご案内を頂いたので楽しみにしていました。
もう10年ほど前に偶然同じシャトルバスの中でお会いした先生は実はパッチワークキルトを熱心にやっていた妹の憧れの先生でした。
講習の予約を取るのが難しいと言いながら本や写真と一緒に見せてもらっていたので私は一目見て秦泉寺先生とわかりました。
ちょうど工房のあるバリに行く先生と観光で行く私と友人が同じ飛行機でした。

時間があるなら工房に遊びにいらっしゃいと声をかけていただき初対面ながら厚かましくもバリの工房にお邪魔したのがきっかけです。
時々ご案内を頂くと好きな布や小物、時には展示会用の和紙で特別に作られたランプシェードも無理をいって分けていただき今は店の明りに使っています。



まぁ~今日は和服姿です!
いつもパンツにブーツスタイルの先生とは違っていてびっくり。
こんな着物のスタイルもいいなぁ♪

さて展示内容の一部ですが先生に許可を頂いたのでご紹介します。



今回はいつものシルクを青竹で染めたもの以外に帯や着物も展示されています。
結城の高価なものや先生がお召の着尺も柄違いであります。



もちろん先生のキルトの作品も展示されていました。
いつ見ても繊細で美しい。
多くの作品は今は海外の美術館に寄贈されたそうです。



好きな布もたくさん展示されています。
バリでその時に作られていた絞りのシルクもあり懐かしい気持ちでいっぱい。



洋服の数々~
私も2枚だけですが持ってますよ♪



バッグ







他にボタンやスプーン、フォーク、クッションなども展示されていました。

久し振りにお会いした先生は、私に妹さんが亡くなってもう10年近くなる?と妹のことまでよく覚えていてくださって感激しました。
最近「キッチンハウス」を作られたそうでその詳しいことは家庭画報11月号に載ってるからと本も見せて頂きました。

見るといろんなところにこだわりを持って作られたことがよーく分かる素敵なおうちです。
ここでお料理を研究されるのだとか・・・
クリエイティブなお仕事をされている方はバイタリティあふれる方が多いですね。
なおも新しいことにチャレンジしていく姿は見習わなくっちゃ!

今日は素敵なお話をいっぱい聞くことができてとってもいい日でした。

19日まで開催されています。
お近くの方はぜひご覧になってくださいね~