立山春スキー ＜３日目最終日＞

今朝もいいお天気に恵まれました。
飛行機雲が美しい。



一の越方面もキラキラ斜面が光っています。



今日は午前中だけなので室堂山とみくりが池温泉でお昼を食べること（笑）この二つ。
荷物をまとめフロントにあずけて身軽な格好で出発。



室堂山荘を下に登り始めます。



途中で奈良からいらっしゃったSさんとご挨拶を交わしたらお話が楽しくてあっという間に３人で展望台まで上がってこれた。
Sさんには海外現地ツアーのことやGPSなどいろんな情報を教えていただいた。



ここからの眺めも最高。



浄土山の斜面には登ってくる人やエアーボード？のようなもので上から滑って遊んでる人などが見える。



Sさんは山歩きと写真なので、それじゃお先にと・・・私たちはスキーで滑り始める。
登るのは時間がかかるけれど滑ったらあっという間に下に着いた。

そこからみくりが池温泉まで行く。
途中夏道が少し出ていて板を脱いだけれど脇道に雪があるのでもう一度履く。

みくりが温泉につくとテラスには大きな望遠レンズをつけたカメラがズラリ！



大勢のおじさまカメラマンが雷鳥狙いでスタンバイしています。
私雷鳥が飛ぶのを初めてみました。
なんとかヒバリ？もいましたね。（すぐに忘れる・・泣）

さて食堂に入るとお目当ての白えび（笑）
まずは無事に初めて二人だけで立山を滑れたことに感謝してビールで乾杯！！
甘くとろけるお味は最高でした。

もう少し食べたいので定食を取り二人で分けました。
ついでにもう１杯。



大満足で外に出たものの室堂山荘まで帰りの登り（苦笑）にはちょっとフーフーでしたね～

さっとシャワーを使わせていただき支度を済ませバスターミナルへ急ぐ。
靴を脱ぎ板をケースにしまっていると台湾の観光客が興味深くじっと見ていて、色々と質問するけど言葉がわからなくて・・答えられない（残念）
ただニコニコ♪
紅蓮さんは時間が切羽詰ってるので「さとさんお話して～」と片付けに必死（笑）

すると台湾の彼女は今度ご主人を連れてきて「おとうさん」と紹介した。
可愛い？とか言ってくれるけど（汗）年齢を聞きたいらしく指で６０？（爆笑）

紅蓮さんはゆっくりお別れする間もなくじゃ！と飛んでいった。
私は２０分後の１４時３０分発のバスに乗り込む。

雪の大谷にはたくさんの書き込みの中に「がんばろう！日本」の文字もありました。
立山にも海外の観光客が戻ってきているというお話も聞きました。



ほとんどのお客様はバスの中で寝ておられたけどまだ興奮気味の私は目が冴えている。
弥陀が原高原の紅葉は美しいとSさんに聞いたので高原の様子も窓からしっかり見ていた。
機会があれば紅葉の時期に訪れたいなぁ。



３時半に立山駅に到着、１６時１４分発の電鉄富山で富山１７時１５着。
窓からは遠く立山が見え水田には植えられたばかりの稲。
昨年の鳥海山の風景を思い出しながらのんびり電車の旅を楽しみました。

富山発１７時５６分のサンダーバードで無事に帰宅しました。
最初は荷物が多いので車にしようかと思ったけれどひとりだし電車のほうが楽でしたね。
そして立山は案外近い！

今回は紅蓮さんと二人だけの立山、幸運にも素晴らしいお天気に恵まれて３日間を過ごすことができました。
しかしここは２４００m以上の山岳地帯、けして無理をせずに慎重に行動をすることが重要だと実感しました。
紅蓮さんは山に詳しいし私は以前スキーで来たことがあるので二人で力を合わせて楽しみました。
本当に夢の立山、素晴らしかった！

紅蓮さんありがとう！