最近の暑さのせいか、手が伸びるのはボサノバをはじめとするブラジル方面のアルバムが多くなりました。
ほんと、いきなり暑いです。なにもかもが暑さのせいなのです。あの失敗も、この失態も、実はみんな暑さのせいなんですよ、コノヤロー.....などと逆ギレしてしまいがちですが、おっと、いけない、すみません。
それにしても梅雨入りしたんですかね。梅雨前線はどこにいるんでしょうか。だんだん日本から「梅雨」という季節は無くなっていくのかもしれません。
環境の破壊とか、温暖化とか、そういうものは、じわじわと真綿で首を絞められるようなもので、気がついたときにはもう手遅れ、となるのかもしれません。「わかっちゃいるけど、やめられない」のか。。。。。このままだったら、人間は滅びるべくして滅ぶ種なのかもね。あらゆる種を道連れにして。
Bebel Gilberto
さて、ジョアン・ジルベルトの娘、ベベウ・ジルベルトの、2作目(かな?)で、実によく売れたアルバムじゃないかと思います。洗練された音づくりで、なんだかブラジル味は薄め。でもなんだかそれ以外の各国のテイスト(?)が混じり合い、味わいは濃厚。(各国ってどこだよ、ってつっこみはしないでー。なんだかちょっとユニバーサルな感じがするって事を言いたいのかな?>オレ)
個人的には好ましいボサノバの発展形じゃないかと思うわけです。
んんー、そういうのとは別に、延髄に直接クるというか、理屈抜きで聴かせる力に引き込まれるというか、、、スモーキーなベベウのアルトは、生の声をなるべく近くで聴きたいー、と思わせるのです。できる事なら耳元でうたって欲しいのでした。