ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

本日のCD (Harcsa Veronika)

2007年07月31日 22時08分14秒 | 本日のCD
Harcsa Veronika "Speak Low"

Speak Low
Don't Let Me Be Misunderstood
After You've Gone
などのスタンダード曲だけでなく、ポップスも歌っています。少しハスキーな声ですが、どの楽曲もこだわり無く伸びやかにこの人らしく(?)歌います。それがなにか心地よいです。

いわゆる一般に言われるような「本格派ジャズ・シンガー」ではありませんが、変なこだわりがない分、ストレートな表現で、アレンジににも嫌みがない。私には好ましい。



本日のCD (松下奈緒)

2007年07月30日 23時48分50秒 | 本日のCD
松下奈緒 "dolce"

この間テレビに出ていて、歌ははっきり言ってもう一歩!がんばれ!という感じでしたが、人柄がとても良さそうだったので、というかはっきり言って好みの容姿と雰囲気だったのでなんとなく買ってしまいました。

ピアノは歌よりもずっといい感じがします。自作の曲も悪くありません。むしろなかなかです。

作曲もし、ピアノ演奏家であり、一応ボーカルもやる、しかも女優。

でも、この人はナニをやっていきたいのかな。全部なのかな。これだけいろいろできる才媛の今後に期待!!



月の中 (岩倉醸造場)

2007年07月29日 22時23分30秒 | 名店・名産品・特産品


月の中

宮崎県西都市にある岩倉酒造は社長の岩倉幸雄さんと奥さん、そして息子さん・娘さんの4人だけで 焼酎づくりをしている小さな小さな蔵だそうです。

芋焼酎と麦焼酎を造っているそうですが、芋焼酎は1回に芋1.5トンずつという少量、しかも新鮮な国内産の 芋がある秋の約3ヶ月しか作らないとの事。

「1個でも悪い芋が入ると全部ダメになるので、一つ一つ芋を調べる」そうです。

銘柄は、

『月の中』
『くらら』
限定芋原酒の『妻』
芋原酒の5年間貯蔵。瓶入りの『幹』
『三段じこみ』

など。

芋が不作だった昨年、これでは思ったような焼酎が作れないとラインナップの「くらら」を敢えて作らなかったと。

現在、全国でも息の合った特約指定直送店約100店のお酒屋さんにしか出荷していないという事らしいので、本当なら「幻の焼酎」ですね。

一度飲んでみたいと思い、会社の近くの焼酎の品揃えが自慢のお店(@飯田橋)の仕入担当若旦那に頼んだのですが、焼酎が手に入らなかったので、前掛けだけでも、と入手してくれました。

自宅で料理する時などにしています。ちょっとうれしかったので自慢話でした。



今後の入手予定は、

『あまみ長雲』(黒糖)鹿児島県大島郡(有)山田酒造

『麦笛』(麦)宮崎県日南市 京屋酒造(有)


本日のCD (Os Tres Brasileiros)

2007年07月28日 17時28分49秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
Os Tres Brasileiros "Brazil:LXIX"

ジャケットはいまいちですが、中にはボサノバというかブラジルポップスの雰囲気たっぷりなコーラスが詰まっています。1969年のアルバム。2003年の再発盤。

サウンドは電子オルガン(?)と、ラテンなパーカッションが絡み合った、ブラジリアン・フィーリングですが、なんだか汗臭くないというか、洗練された印象。「シャバダ、ディンダ、シャバ、シャバ~♪」とすがすがしいスキャットは、このジャケットの印象と相まって、70年代のブラジルに連れて行かれるようです。



本日のCD (Laurindo Almeida)

2007年07月27日 23時44分57秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
LAURINDO ALMEIDA quartet featuring BUD SHANK

私が持っているのは2002年東芝EMIのリマスタ盤ですが、今年に入ってまた再発盤が出たようですね。それだけ意義のあるアルバムであり、人気のあるアルバムなんでしょうね。

ローリンド・アルメイダはサンパウロ出身のギタリストで、1947年ごろからロサンゼルスを活動の中心に置いていたようですので、いわゆるウエストコーストジャズのまっただ中にいた人ですね。

ちょっと帯の文句を引用します。

「バド・シャンクを加えたグループによって、ブラジルのナンバーを中心に演奏した本アルバムは、当時の西海岸のジャズ・シーンに大きな話題を投げかけたものだった。ボサノヴァが生まれるずっと前に行われた、ジャズとブラジル音楽の融合という試みが見事な成果を上げていることに、率直に感動を覚える。」

いや、ホント。ボサノヴァの誕生は1950年代末みたいですから、その5年ほど前にこのアルバムが生まれているんですね。このアルバムが与えた影響はかなり大きかったのではないかと想像します。

なんと言っても、ローリンド・アルメイダのギターの何か静かな、クラシックの雰囲気を漂わせる上品な、優しいギターの音と、バド・シャンクのほのぼのとした暖かみのあるサックスのトーンが、ゆらゆらと絡み合って、音楽の譜系を語る以前に、音楽そのものとして実にきもちいい。

ちょっとノイズが乗った録音なんですが、そんなの気になりません。



いくつかのハードル(?)

2007年07月24日 23時16分04秒 | 音楽とAudio
そういえば、自分の日記にもブログにも登場していない有名な女性ボーカルが3人ほどいますね。書いてない人は他にも実はいっぱいいますけど、今後もしばらく書かないんじゃないかと思う3人。

ケイコ・リー
ダイアナ・クラール
カサンドラ・ウイルソン

聴いてない訳じゃないです。特別嫌いな訳でもないです。むしろそれぞれの「歌のうまさ」は尊敬に値すると思います。ビジュアルもみんな結構いいし、ジャケ買いしてもいいぐらいのアルバムも多数。

でも、私にとっては濃すぎてホントニ時々しか飲みたくならないコーヒー(?)みたいな感じなんです。アルバム一枚通して聴く事があまりない人たち。

なんでだろ

ジャズ・ボーカリストとしてこんなに評価されている人たちを素直に聴けない私はへそ曲がり?

ま、趣味の問題デスから。



本日のCD (Stravinsky)

2007年07月23日 23時03分52秒 | 本日のCD

Igor Stravinsky "WORKS OF IGOR STRAVINSKY"

ストラヴィンスキーのほぼ全曲が聴けて、6000円。なんとすばらしい時代か。
この手のCDボックスは最近多いですが、パッケージもコンパクトな上、予想に反して(?)実に音がいいのです。録音年代はそれなりに古いのですが、ほとんどステレオ録音である上、古さを感じさせません。

すばらしい。

まだ読んでませんが、最近「のだめカンターヴィレ」なるマンガ(アニメ?ドラマ?)のおかげでクラシックファンが急増中?なの?

さらにそのおかげで、なのか、そうでないのか、、どっちでもいいですが、クラシックのよいパッケージが出るのはうれしいことです。


プルコギ

2007年07月22日 21時55分41秒 | 今日の料理
ついでにプルコギのレシピメモ。プルコギはいつの頃からか、我が家の定番メニューです。

■もみだれ
醤油1、酒1.5、すりごま1、おろしにんにく1,ごま油1、砂糖1、塩こしょう 少々を混ぜ合わせておきます。

■肉味噌
プルコギをサンチュにくるむときに、この肉味噌を一緒にくるんで食べます。

ざっとゆでてあく取りした挽肉(200g程度)を、フライパンで軽く塩こしょうして煎り、火から下ろしたら、コチジャン(瓶の半分ぐらい)、ごま油1、砂糖1、ごま1、すりごま1をよく混ぜる。

砂糖を入れるか入れないか、入れる場合もその分量はお好みです。


■プルコギ本体の材料(もみだれ以外)
タマネギ1、にんにく2~3片、にら1束、薄切り肉(豚でも牛でも)250g~350g、+お好みの野菜(もやしとか)

タマネギは適当に切ります。個人的には繊維に垂直に薄めに切るのが好きです。(サラダにする程薄く切る必要はありません)。ニラも適当に。にんにくは包丁の腹でつぶしてから微塵に。

もみだれに適当な大きさに切った肉を入れ、よく揉みます。

その後、タマネギとにらとにんにくを加えて、よく揉みます。

本場ではこれを「ムンチ」する、と言うらしいです。ムンチするのが旨さの秘訣という事らしいです。

後は焼くだけ。

焼いたら、サンチュにのせ、肉味噌をのせて、くるんで食べます。

焼くと汁がたくさん出ますが、これをうどん吸わせて焼いて最後に締めれば、舌もおなかも満足度120%。

本日のCD (Red Garland)

2007年07月22日 21時12分35秒 | 本日のCD
Red Garland "Groovy"

レッド・ガーランドを聴きながら晩飯のプルコギを作りました。

その間娘は夏休みの宿題に手をつけていたのですが、しばらくすると、漢字の書き取りをしながら口をアヒルのようにして「ブン、ブン、ブン、ブン♪」と鼻歌を歌っています。どうやらベースラインにあわせてぶんぶん言っているようです。

んんー、Jazzなんか知らない小学生でもノってしまうんですね。まさにグルーヴィー。

5,6年前に、高かったけどxrcdで買い直したこのアルバム、買い直して良かったと思った記憶がよみがえりました。

レッド・ガーランドは、マイルス・デイビスの全盛期を支えたプロ・ボクサー出身のピアニストで、その後に続くピアニストに大きな影響を与えた(らしい)人です。もっと詳しく知りたい方は、~RED GARLAND の世界~というホームページがわかりやすく、詳しいです。ディスコグラフィーは、見ているだけでも楽しい。(50年代のジャケットってなんであんなにかっこいいんだろう。)


本日のCD (小澤征爾・ヨーヨー・マ)

2007年07月21日 06時58分14秒 | 本日のCD
小澤征爾 "ドヴォルザーク・イン・プラハ "

スラブ舞曲の10番が入ったアルバムがほしいなぁと思ってつらつらと探してみつけたのが、これでした。

ドヴォルザークの名曲集で、ヨーヨー・マと小澤征爾...で、1500円ならお買い得....録音は期待せずに買いましたが、これが結構なかなかよろしいです。

クラシックのCDって、結構お買い得が多いかも。



本日のCD (Cecilia Fiotti)

2007年07月20日 20時43分01秒 | 本日のCD

Cecilia Fiotti "Nevermore"

店で試聴してなかなかいいなと思って買ったのだけれども、自宅で改めて聴いてみると試聴したときと感じが違うなぁ.....と、ちょっと後悔するという事が年に何回かあります。

そんな一枚。

後悔するというほどではないんですが、ずいぶんと印象が違うのです。実は、一枚のアルバムとしての楽曲の構成やアレンジがいまいちだったのだな、と後から気がつく事が多いです。実力はある人だと思いますし、声もいいです。でもなんかちょっと楽曲つながりがちぐはぐな印象なんだよなー。一つ一つは悪くないのになぁ...という印象。



本日のCD (Sergio Gruz)

2007年07月18日 00時23分56秒 | 本日のCD
この大きさではよく見えないでしょうが、とにかくジャケットの絵はグロいです。

Sergio Gruz "Ensemble"

diskunionお茶の水のブログに出ていて、ちょっと気になっていたので一年かけて(?)購入してみました。

ほんとだ。ジャケットで損してる。

フランスのピアニスト、SERGIO GRUZがアルゼンチンのレーベルMDRからリリースした作品だそうです。ジャケットはえすぱによーるでよめまへん。

結構ベースの音に惹かれるアルバムでした。ドラムもいい。詳しくないですが奇数拍子が多いんですか、変拍子が多いのか、独特のリズム。なんとなく大坂昌彦さんを思ってしまいます。ピアノの音がちょっとミシェル・ペトルチアーニっぽいところがあります。

近頃ピアノトリオの流行具合に食傷気味でしたが、これは聴く価値ありです。



本日のCD (George Gershwin)

2007年07月17日 01時55分40秒 | 本日のCD
ガーシュウィン "ラプソディ・イン・ブルー"

ウディ・アレンの映画「マンハッタン」などを通して知った方も多いと思います。ラプソディー・イン・ブルー
をはじめ、ガーシュウィンの代表作が詰まった一枚。誰でも一度は聞いたことのある曲ばかりです。


演奏としてもこのアルバムのものがよく使われるような気がします。気のせいや思いこみかもしれませんが。


偉大な作曲家については、ナニをかいわんや。