荷物を背負った状態で、急斜面の迂回コースへ入ろうとしたところで、
ちょっとした段差が見えず、おっとっと背負った荷物にひっぱられるように尻餅をつきました。
板が宙に浮いた状態で板のトップがなにかに当たって(?)、身体が落ちていく方向とは逆に向きました。
その上体と下肢が逆ひねりになった状態から、戻ろうとする力が全部右膝にかかったような状態になり、
「ごりっ」
と、右脚から嫌な音がしました。
ひと気のないところだったので、スマホで検索してパトロールに連絡し、来てもらいました。
パとの皆さんや、お世話になった宿の方、いろんな方に助けられてなんとか自宅に帰る事ができました。
みなさんありがとうございました。
這う這うの体での帰宅翌日、医者でMRIを撮ったらこんなんなってました。
前十字靱帯(ACL)断裂
内側 側副靱帯(MCL)損傷
内側 半月板(MM)損傷
MMの損傷は軽い模様ですが、骨挫傷痕も見えるそうです。
荷物を背負って運ぶ途中だったので、
「このまま急斜面滑っちゃった方がが早いけど、荷物背負っている事だし、
なにかの拍子に怪我してもばかばかしいから、おとなしく迂回コース行こうっと」
と、用心した選択をしたつもりでした。
でもその選択、easyなハズのコースを選択、した事で集中力が散漫になったという事だったのだと思います。
なんでもない、何度も通っているコース。
iPhoneのGPSの記録によれば受傷時の速度はおよそ50km/h。
誤差で上振れしやすいので、50km/h以下だったろうと思われます。
自分のスピード域としてぶっ飛ばしている訳でもありません。
肉離れの時もそうでしたが、思わぬ所でするものですね、怪我。
しかも誕生日でした。
もはや神様からのプレゼントと思うより他ありません。
命にかかわる怪我では無かったことに感謝して、
今後は身体をしっかり作って予防していくしかないと、身に沁みました。
切れた靱帯は、骨と違ってほっておいてもつながらないので、再建手術が必要。
整形外科の膝専門の先生(ACL再建手術を年間50〜70件を10年以上成功させている方)と相談して
5月のとある日をターゲットにしました。ACL再建手術。
今は手術に向けてMCLを治療するのが最優先。
手術後の入院は2週間。日常生活に一応戻れるレベルがこれくらいらしい。
その後のリハビリ(自主トレ中心)を続けて、ジョギングできるのは手術から2ヶ月後が目安、
競技復帰の平均目安は手術からおよそ8ヶ月後とのこと。
さて、じっくりと、整えながら鍛えますかな。
とんだ災難となってしまいましたね。
さぞかし不自由な毎日でしょう。
どうか無理せずゆっくり治してください。
一日も早い快復をお祈りしています。
不自由でストレス溜まります笑。自業自得です。
右足だけ、筋肉がどんどん落ちて細くなってしまいました。
夏休みぐらいの時期から少しジョギングできるようになるといいんですが。