雨の日は自転車に乗らない。
まぁ、家で YouTubeでも見ながらだらだらするかと。
先日、中東のジャズミュージシャンのアルバムを聞いてから、なんとなく民族音楽っぽいのをつまみ食いしている。
中東からいきなり欧州にくるんだけど、地中海のコルシカ島。ここも死ぬまでには一度行っておきたいところ。
フランス領なんだな。ずっとイタリアだと思っていたけど。ナポレオンはイタリアで生まれたと思い込んでいたけれど、フランスで生まれていたんだ......
"A Filetta -Sumiglia"
「コルシカ語」で歌われるコルシカン・ポリフォニー。
生活の一部となっている習慣のようで、日常的にいろいろなところで歌が歌われているらしい。
「男性のみ」の多声合唱。メロディーが割と独特。中東~東欧の民謡に通じる旋律があるように感じる。
基本アカペラ。 コルシカ「島唄」だねぇ。YouTubeでは教会で歌われているものが多い。一番歌われる機会が多いんだろう。
この旋律や合唱の雰囲気はなんとなくブルガリアを想起させる。
Малка Мома - Нели Андреева
奇跡のブルガリアン・ボイスw
これはひところCMに使われたのであまりにも有名。
この独特のしゃくり具合っていうか、旋律は中東から中央アジアとその近隣にわりと通じるもののように感じる。
トルコあたりだとこんな風
Classical Turkish Song, Françoise Atlan - Üsküdar'a Gider İken
トルコから中東、東欧、欧州の南北を経てスペインまでジプシーによってスペンまで運ばれるとフラメンコ。
// ほんとにそうかは知らないけれど、そんな感じ、ではあるんだろう。
現代風の聞きやすい方からね。
flamenco arabe....gipsy200 Sanakay
でも、セビリアで聞いた歌はもっとこんな風に叩き付けるように歌っていた。。。
Spanish Gypsy flamenco song
さて、欧州の南西のはじっこアンダルシアまではこんな風に伝わった。
これが北へ伝わっていくと.......とか、キューバから南米へ伝わると......とか、
そういう話はまたの機会に気が向いたら。