脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

プレママが、ご来院

2021年11月10日 | 日々の施療
当院には、「マタニティ整体」というメニューがあり、妊娠4ヶ月以降の安定期に入られた方は、お受け頂けます。

最近、妊婦さんが二人来院されました。

Aさん(会社員) 妊娠5ヶ月 頭痛・腰痛あり。
「出産直前まで働くつもりです。でも今、リモートが中心なので
 助かっています。」
Bさん(会社員) 妊娠7ヶ月 背中全体の硬縮で痛み。
 「今、長男が1歳8ヶ月なんですが、男の子がこんなに可愛いとは
  思わなかったんです。今度生まれる子も男の子なんですよ!」
お二人とも、マタニティ整体60分コースを受けられました。

妊婦さんの腰痛を、うちでは“幸せな腰痛”と呼んでいます。
胎児が日々成長し、前側に重心が引っ張られるため、
バランスを保とうと背中側の筋肉(脊柱起立筋や大殿筋)
に負担がかかります。
同時に、リラキシンというホルモンが分泌されるため、
骨盤が開き体幹を支えづらくなるのです。
ですから、腰痛になって当然、ならない方が不思議なくらいです。

妊婦さんは、伏臥位(うつ伏せ)の体位は取れませんが、
首痛も腰痛も、側臥位(横向き)で充分対応出来ます。
ママの筋肉の硬縮がゆるみ、血流が改善し、リラックス出来れば、
赤ちゃんの血流も潤い、リラックスします。
そういう意味で、マタニティ整体は、二人分の整体なのです 

お二人とも、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!
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店舗移転OPENしました!

2021年10月29日 | 日々の施療
場所は、既存店から生田駅寄りに50メーター位、「タスコハウス」の4Fです。
物件の契約から開店まで2ヶ月足らずで、バタバタの準備期間でしたが、
何とか間に合いました。
陽当たりも、見晴らしも良い部屋なので、大変気に入っています。
何より空が見えることが、うれしいです。
マンションの一室で閉鎖的なため、営業時間中は、入り口のドアを少し開けることにしました。
これを機に、益々施療品質を高められるよう、更に精進していきたいと思っています。
整体の道に終点はありません。
どこまでも進むのみです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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あれっ、、90歳の腰が!

2021年08月09日 | 日々の施療
整体は生まれて初めて、というKさん(90歳・女性)が、
最近来院されています。
娘さんに付き添われ、杖とキャリーカートの二刀流で、
器用に歩いて来られます。
最初、腰が痛むということで、背中がコチコチに硬縮
している状態だったのですが、2回の施術で次第に緩み、
表情も明るく変化してきました。
頭部のマッサージの後は、目や耳もクリアーになるご様子で、
補聴器なしでも会話出来ます。
また、腹式呼吸を使った体幹チューニングで腹圧を高めると、
腰が驚くほど直立しました。(いつもはかなり猫背なのですが)
無理な調整は、一切していません。
最近の若者より、姿勢がいいんじゃないかな!

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コロナ禍、89歳主婦が始めたこと

2021年02月06日 | 日々の施療
ただでさえ寒さで、運動不足になりがちな季節ですが、
コロナによる外出自粛が、それに輪をかけています。
でも、こんな89歳が。

最近、Sさん(89歳・主婦)が、久しぶりに来院されました。
1か月前、緊急事態宣言が発令されたため、
Sさんは、「しばらくお休みします。」と、
来院を控えていました。

Sさんは、いつも大腿四頭筋が硬縮して、膝周りに痛みを
訴えるのですが、意外にも調子が良さそうです!
Sさん 「この1ヶ月、毎日、読売ランド前駅と生田駅の間を歩いて
往復していました。約50分、4000歩位です。
何もしなかったら動けなくなりそうなのが、恐くて。」
私   「素晴らしい!」
Sさんは、気温が上がり、人通りも少ない昼の時間帯を選んで、
ウォーキングしていました。途中で足が痛むときは無理をせず、
電車で帰ってきたそうです。
有酸素運動を続けた結果、足回りの血流状態がいつもと明らかに違っていました。

Sさん 「ウォーキング以外は、ほとんどこたつに入って、数独パズルや縫物をして
過ごしていますよ!」
足も、頭も、手もよく動かすSさん、これからも益々お元気に過ごされそうです。
私たちも是非、お手本にしたいですね!
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施術しない という選択

2021年01月23日 | 日々の施療
日曜日の朝、Mさん(80歳・主婦)から電話が入りました。
「昨夜主人(83歳)が、お風呂で足を滑らして脇腹を打撲したので
見てほしいんです。」
ご高齢の方の打撲の場合、まず、整形外科でレントゲンを撮るのが必須なのですが、
今日は日曜日で、それも出来ません。
歩けるというので、昼過ぎに来ていただくことにしました。

浴槽の中で立ち上がろうとして滑ったそうで、
頭とか打たなかったことが不幸中の幸いでした。
でも、左の肋骨下部を打撲していました。
直接患部を見たところ、特に腫れ上がってもいないし、
内出血もありません。軽く圧迫しても痛みはありません。
でも、体をねじったり、お腹を膨らますように息を吸うと(腹横筋)
痛むそうです。

私はとりあえず、左の外腹斜筋にキネシオテープを2枚
施しました。
「今日はこれ以上のことは止めておきましょう。明日(月曜日)
念のため整形外科でレントゲン写真を撮ってくださいね。」

後日、Mさんから報告の電話がありました。
なんと、肋骨2本にひびが入っていたそうです!
私は、施術しなくて良かったと、胸をなでおろしました。

ご高齢者の場合、骨密度が低下しているので、ちょっとしたことでも
骨折につながります。また厄介なのは、ひびが入っていても痛みや腫れが
ないこともある、ということです。
ひびに気づかずに生活して、更に悪化させるケースもあるので、
【打撲⇒レントゲン】の図式が、必須です!
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初日の出を見逃した元日に思うこと

2021年01月02日 | リラックス
年の初めは、ただそれだけで清々しい。
昨年までがとりあえずリセットされて、まっさらな気持ち
スタート切れるからですね。

今年もまた、コロナとの厳しい戦いは続きます。
でも、コロナで全てが否定される訳ではありません。
少しでも充実した、価値ある時間で、この貴重な一年を埋めて行きたいと思っています。
歳と共に、時間の重みを実感します。無駄にしたくありません。

昨年私は、コロナ不況を補うために週に一日、介護施設で働き始めました。
仕方なく始めたのですが、これが“老いを学ぶ貴重な経験”になり、
充足感もあって、今も続けています。
何が幸いするかわかりません。
だから今年も、様々なテーマで試行錯誤を続けます!!
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“これぞ!”の時の“顔整体”

2020年07月20日 | 日々の施療
新型コロナの影響で、最近いろいろな分野で、“オンライン化”
が加速しています。
先日、就活中の大学生Kさん(4年生・女子)が、来院しました。

Kさん 「明日、実はオンラインで企業面接があるのですが、顔のむくみが
     気になるんです。
     しかも相手は化粧品メーカーだから余計に。」
Kさんが予約されたのは、“顔筋チューニング・30分コース”。

私   「面接の前に顔の整体を受けようと、よく思いつきましたね。
     第一印象は2度ないといいますから、素晴らしい準備だと思います。」
Kさん 「最近は、ステイホームで外出せず、人と話す機会も減っていたため
     表情筋をあまり動かしていなかったと思います。」
オンラインの面接の場合、全身より、正面からとらえた顔の画像の印象が
より強くなります。

30分の施術の後、再びKさんに鏡を見て頂きました。
Kさん 「施術も気持ちよかったけど、かなりスッキリしましたね!」
私   「目の周りのむくりが取れて、目が大きく開いてきました。
     アゴにかけてのラインがくっきりシャープになったため、メリハリが
     出来て、ほほの曲線がやわらかくきれいに見えますね。」
Kさん  「これで明日は頑張れそうです!」

難しい時代の就職活動、しかも慣れないオンライン面接、二重、三重に
今の学生たちは大変だなと思います。
でもだからこそ、オンライン面接の前に、“顔筋チューニング”を活用していただきたい。
1回でも、第一印象が変わるはずだから!
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オンライン生活とカラダ

2020年06月24日 | 日々の施療
コロナの影響で、しばらく来院を控えていたお客様が、
やっと少しずつ戻ってきています。
特に最近は、自宅で行うテレワークの作業で疲れた
お客様が、多く見受けられます。
普段の職場と違い、自宅は、デスク環境が必ずしもいいとは言えません。
無理な姿勢のパソコンワークが、首や腰に負担をかけています。
「通勤」がなくなり、無駄な時間、ストレスが減った一方で、
運動量も減り、意識的に体を動かさない限り運動不足に陥っています。

確実に「コロナ」は、働き方を変えました。
ということは、それに伴って「カラダ」も変わっていく、ということです。

先日、Mさん(83歳・女性)が2ヶ月ぶりに来院されました。
「緊急事態宣言が出てから、怖くてほとんど外出していませんでした。」
Mさんは、現在自宅で一人暮らしです。
今まで週に1回通っていた、「仕舞い」のおけいこも、コロナの影響で
お休みになったそうです。
でも、「ズームを利用して、先生とオンラインで、マンツーマンのお稽古
を続けていました。」とのこと!
ズームなんてまだ使っていない当方は、ビックリ。
今の時代にしっかり対応している80代は、かっこいいですね
足回りの筋肉も、ちゃんと保たれていましたよ。
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ぐさりと響くチャーチルの名言!

2020年04月26日 | コロナ対策
最近ふと目にした、ウィンストン・チャーチルの名言。
彼は、かつてヒトラー率いるナチスと徹底抗戦し、英国を勝利に導いた元首相です。

新型コロナウィルスと日々戦う、今の私たちの胸にぐさりと響きました。 

 『現在我々は悪い時期を通過している。
  事態は良くなるまでに、
  おそらく現在より悪くなるだろう。
  しかし我々が忍耐し、
  我慢しさえすれば、
  やがて良くなることを私は全く疑わない。』

  『決して屈するな。
   決して、決して、決して!』

現在を耐え忍ぶことが、自分自身や他人の命を救い、やがて事態の快方へと繋がっていくはずです。
少し先のポジティブなイメージを持って、今を出来る限り有意義に過ごしていきたいと思います。

チャーチルの言葉をエールにして (言葉は、力ですね
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癒し・感動・発見ありの同期会♪

2020年01月28日 | クラス会
最近、中学校の同期会がありました。
8年前に、昔の仲間に会いたくなり、クラス会を企画したのですが、
次第に周りのクラスのメンバーも加わって、年に一度の同期会となりました。
ちなみに今回は、38名が参加しました。
懐かしい顔に、何十年ぶりに出会うだけで、脳が活性化し、幸せな気分になります。(癒し)
「えーっと、誰だっけ?」(脳が目まぐるしく回転します)
「あ~、〇〇くん!」(感動)

みんなそれなりに老けている訳ですが、その中に一際引き締まった体型を
維持している若々しいNさんがいました。
私 「普段どんなトレーニングをしているの?」
Nさん「毎日、“プランク”の伏臥・側臥・仰臥を各1分。あと、フラフープを10分
    やってますよ!」
私 「なるほど、納得!」(発見)

“プランク”は、身体を「板(plank)」のように、まっすぐ伸ばしながら、
自重を使って維持することで、腹筋を中心に体幹が鍛えられるトレーニングです。
私も実践しており、基本形(肘立て伏せ)は、うちのお客様にもお勧めしています。
でも、フラフープの10分とは凄いなー!!
女子の方が、体のケアーに前向きのような気がしました。
頑張れ、おやじたち(おーっと、自分もネ)☆
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