脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

「安定剤は、腰痛を救う?」

2013年06月07日 | 日々の施療

今日、店に、男子の大学生がやって来た。
1週間前から、腰痛があるという。

長身で、猫背、左側の起立筋及び、
殿筋、外側広筋の硬縮がみられる。

しかし、彼の話を聞いて驚いた。
最初、整形外科へ行ったら、ストレス性の腰痛
と診断され、安定剤を処方されたというのだ。

確かに、ストレスから腰痛が発生することもある。
また、彼自身、学業とバイトでかなり忙しく、
ストレスも感じているとはいうものの、
たった1週間前に生じた腰痛を、ストレス性と
診断して安定剤を出すって、どうなんだろう?

安定剤には、依存性などの副作用もあるわけで、
まだ若い人たちにそんなリスクを負わせてしまって
いいのだろうか?
まして、妊娠前の若い女性だったとしたら、どうか!

せめて、鎮痛剤位にしておいてほしいものだ。
コメント
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