前回のブログで、私は、
“スクワット”によって、ヘモグロビンA1c値が下がった、
ということをお話ししました。
でも、“スクワット”本来の効果は、
<体を支え、動かす下肢の筋肉群を、手っ取り早く鍛えることが出来る>
ことです。
年齢と共に、筋肉量は、減少します。
私自身、それを実感する年齢になりました。
そして、自分の体のサイズ、重さに見合った筋肉が不足すると、
今ついている筋肉への負担は、当然大きくなります。
筋肉量の不足 ⇒ 筋肉が硬縮しやすくなる ⇒ 痛みやすくなる
この負の連鎖を断ち切るためには、やはり“筋力アップ”が、
不可欠になるのです。
セラピストが、硬縮した筋肉を緩め、血流を改善するだけでは、
問題は、解決できないのです。
最近私は、うちのお客様(とりわけ、下肢の筋力の衰えが目立つ50歳超の方々)
に、“スクワット”をどんどんおススメしています。
そして、嬉しいことに、その効果が出始めてきました!
“スクワット”によって、鍛えられる筋肉は、
大臀筋・大腿四頭筋・大腿二頭筋といった、比較的大きな
筋肉群(おしりと、太腿の表裏)です。
ですから、基礎代謝も改善します(カロリー消費が上がり、血液の質が変化します)。
トレーニングをやっているかどうか、あるいはその効果は、
その部位を触ってみればわかります。
(2週間くらいで、筋肉量は変化してきます)
「立ったり座ったりが楽になりました」 「掃除機の作業が、以前より楽に出来ます」
「歩き出しで、ふらつかなくなりました」 「肩まで少し楽になりました」
「トレーニングの効果が実感できるので、続けようという気になります」
といった声が。
≪スクワットのやり方≫
・両足を腰幅より少し広めに開き、両手は頭の後ろで組みます。
(あるいは、両腕を胸の前でクロスしてたたむ)
・後ろに置いた椅子に腰掛けるイメージで、お尻を後ろに突き出して屈み、
次にゆっくり、元の位置に戻します。
この時、目線は常に水平に保ち、背中が丸くなるのを防ぎます。
膝や腰に痛みを感じたら、きっと姿勢に問題があります。
(重心は土踏まずに置くこと)
・特に最初、頑張りすぎて痛みを起こす人が多いので注意してください。
初めは、深く屈まず、回数も10回位から始め、徐々に増やしてください。
まず、“スクワット”で、筋トレの効果を実感して頂けたら、更に、
個々に必要な筋力(腸腰筋、内転筋、腹筋など)を、追加していければ
いいと思います。
頑張り過ぎない“ゆるい筋トレ”こそ、長く続けられるコツだと思います。
私は、人間の体は、いわば中古車の様なものだと思っています。
齢とともにポンコツになっていくのは、仕方がないのですが、
上手に手入れをし、運転すれば、きっと100歳まで走るのです!
うちのお客様が、
「齢を取るほど、体に負荷をかけないとダメなのね!」
とつぶやいていました。
まさに、その通りです。
私たちの筋肉は、人間にとって、素直で信頼できる親友の様な存在、だと思います。
上手に付き合うことで、体を支え、人生を支えてくれます。☆
“スクワット”によって、ヘモグロビンA1c値が下がった、
ということをお話ししました。
でも、“スクワット”本来の効果は、
<体を支え、動かす下肢の筋肉群を、手っ取り早く鍛えることが出来る>
ことです。
年齢と共に、筋肉量は、減少します。
私自身、それを実感する年齢になりました。
そして、自分の体のサイズ、重さに見合った筋肉が不足すると、
今ついている筋肉への負担は、当然大きくなります。
筋肉量の不足 ⇒ 筋肉が硬縮しやすくなる ⇒ 痛みやすくなる
この負の連鎖を断ち切るためには、やはり“筋力アップ”が、
不可欠になるのです。
セラピストが、硬縮した筋肉を緩め、血流を改善するだけでは、
問題は、解決できないのです。
最近私は、うちのお客様(とりわけ、下肢の筋力の衰えが目立つ50歳超の方々)
に、“スクワット”をどんどんおススメしています。
そして、嬉しいことに、その効果が出始めてきました!
“スクワット”によって、鍛えられる筋肉は、
大臀筋・大腿四頭筋・大腿二頭筋といった、比較的大きな
筋肉群(おしりと、太腿の表裏)です。
ですから、基礎代謝も改善します(カロリー消費が上がり、血液の質が変化します)。
トレーニングをやっているかどうか、あるいはその効果は、
その部位を触ってみればわかります。
(2週間くらいで、筋肉量は変化してきます)
「立ったり座ったりが楽になりました」 「掃除機の作業が、以前より楽に出来ます」
「歩き出しで、ふらつかなくなりました」 「肩まで少し楽になりました」
「トレーニングの効果が実感できるので、続けようという気になります」
といった声が。
≪スクワットのやり方≫
・両足を腰幅より少し広めに開き、両手は頭の後ろで組みます。
(あるいは、両腕を胸の前でクロスしてたたむ)
・後ろに置いた椅子に腰掛けるイメージで、お尻を後ろに突き出して屈み、
次にゆっくり、元の位置に戻します。
この時、目線は常に水平に保ち、背中が丸くなるのを防ぎます。
膝や腰に痛みを感じたら、きっと姿勢に問題があります。
(重心は土踏まずに置くこと)
・特に最初、頑張りすぎて痛みを起こす人が多いので注意してください。
初めは、深く屈まず、回数も10回位から始め、徐々に増やしてください。
まず、“スクワット”で、筋トレの効果を実感して頂けたら、更に、
個々に必要な筋力(腸腰筋、内転筋、腹筋など)を、追加していければ
いいと思います。
頑張り過ぎない“ゆるい筋トレ”こそ、長く続けられるコツだと思います。
私は、人間の体は、いわば中古車の様なものだと思っています。
齢とともにポンコツになっていくのは、仕方がないのですが、
上手に手入れをし、運転すれば、きっと100歳まで走るのです!
うちのお客様が、
「齢を取るほど、体に負荷をかけないとダメなのね!」
とつぶやいていました。
まさに、その通りです。
私たちの筋肉は、人間にとって、素直で信頼できる親友の様な存在、だと思います。
上手に付き合うことで、体を支え、人生を支えてくれます。☆
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