面白い本を見つけたので、早速購入しました。
日はまた昇る ーーーー日本のこれからの15年
ビル・エモツト著 吉田 利子(翻訳)
著者は、90年にベストセラー 『日はまた沈む』で日本の
バブル崩壊を見事に予測した。
今度の『日はまた昇る』のなかで著者は、前著から15年を経て日本が、
債務、生産能力、雇用などの問題が解消し、制度改革は経済を効率化
した。
正規雇用と所得の回復も見え始めている。
競争と効率化と生産性上昇を促せれば、少子高齢化社会でも
年3%の成長が可能だろう。
日本という国は、歩みの遅い着実なカメであり、足は速いが、
不安定なウサギである中国に将来的には勝つだろうと予測している。
この本の中では、日本経済や東アジア情勢の展望、政治の変化と
靖国問題も触れております。
私にとっては大変興味のある事柄に触れられている本で、
有意義な1冊でした。
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