20150429今日の一手です。
さて、今度は先手の手を考えてください。受けますか?攻めますか?
昨日の一手の回答
桂馬を2枚損して、銀もとられそう。でも手番を握り自玉はゼットです。攻め駒が銀と持ち駒飛歩で少し足りません。角を働かせれば4枚の攻めが実現しそうです。そう考えれば正解が見えますね。
64角同歩44桂22玉32飛13玉25歩で寄りです。
64角同歩というやり取りが、部分的に駒損(角桂損になる)ですが、自玉の危険度が減少し、詰めろもかからなくなりました。攻め駒を補充して銀と持ち駒飛桂歩で4枚の攻めを作れれば切れなくなります。飛を先手で打って銀にひもをつけて、先手(上側)の唯一の守り駒金に働きかける。2手すきですが、後手玉(下側)には詰めろがかかりません。よって明確な勝ち。
なお、64角に34金は31飛23玉35歩24金25歩で寄りです。
実戦は82飛42歩64角同歩44桂22玉42飛成13玉としてしまい、銀にひもが付いていないので35歩とするしかなく、1手の違いが出てしまいました。
疑問手ばかりで精神的に追い詰められ(自分でやっているのですが)、ちゃんと読んでいませんでした。
先後逆にして今日の一手問題図とします。
このほかの候補として、64の桂馬を抜いてしまおうと、62飛42歩43歩34金42歩成23玉63竜24玉64竜39飛というのも考えられます。ですが抑えの銀を取られて先手玉(上側)をとらえにくくなり、勝敗はまだわかりませんが、逆転されている感じです。
最初の手順がいい、というのがわかったでしょうか。駒損は気にせず自玉の安全度を重視して、切れない攻めを目指すというのが現代的で、理解できれば初段、実戦で指せれば有段者でしょう。
さて、今度は先手の手を考えてください。受けますか?攻めますか?
昨日の一手の回答
桂馬を2枚損して、銀もとられそう。でも手番を握り自玉はゼットです。攻め駒が銀と持ち駒飛歩で少し足りません。角を働かせれば4枚の攻めが実現しそうです。そう考えれば正解が見えますね。
64角同歩44桂22玉32飛13玉25歩で寄りです。
64角同歩というやり取りが、部分的に駒損(角桂損になる)ですが、自玉の危険度が減少し、詰めろもかからなくなりました。攻め駒を補充して銀と持ち駒飛桂歩で4枚の攻めを作れれば切れなくなります。飛を先手で打って銀にひもをつけて、先手(上側)の唯一の守り駒金に働きかける。2手すきですが、後手玉(下側)には詰めろがかかりません。よって明確な勝ち。
なお、64角に34金は31飛23玉35歩24金25歩で寄りです。
実戦は82飛42歩64角同歩44桂22玉42飛成13玉としてしまい、銀にひもが付いていないので35歩とするしかなく、1手の違いが出てしまいました。
疑問手ばかりで精神的に追い詰められ(自分でやっているのですが)、ちゃんと読んでいませんでした。
先後逆にして今日の一手問題図とします。
このほかの候補として、64の桂馬を抜いてしまおうと、62飛42歩43歩34金42歩成23玉63竜24玉64竜39飛というのも考えられます。ですが抑えの銀を取られて先手玉(上側)をとらえにくくなり、勝敗はまだわかりませんが、逆転されている感じです。
最初の手順がいい、というのがわかったでしょうか。駒損は気にせず自玉の安全度を重視して、切れない攻めを目指すというのが現代的で、理解できれば初段、実戦で指せれば有段者でしょう。