本日は第256回名南将棋大会(壱)を開催しました。結果速報です。
A級優勝
渡邊俊幸さん
B級優勝
葛西直樹さん
桑山湧吾さん
C級優勝
八木正行さん
中川和彦さん
D級優勝
斉田賢治さん
荒木昭一さん
E級優勝
松尾眞司さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
トーナメント表の画像です。
本日は第256回名南将棋大会(壱)を開催しました。結果速報です。
A級優勝
渡邊俊幸さん
B級優勝
葛西直樹さん
桑山湧吾さん
C級優勝
八木正行さん
中川和彦さん
D級優勝
斉田賢治さん
荒木昭一さん
E級優勝
松尾眞司さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
トーナメント表の画像です。
西川先生の本の最後には (他に中飛車編もあるのですが、それはしばらく後になるでしょう) 昨日調べた55歩の形についての後手の工夫が書いてあります。
53銀の前に52金右として、先手が16歩を突いている形です。でもここで16歩は必然ではないでしょう。56銀44歩75歩・・・ではないかと。33角~22玉の前に52金右として、先手が16歩を突いたというのならばわかりますが。
ともかく53銀56銀55歩45銀84飛
というのが後手の工夫です。実戦例があったのかもしれません。以下の西川先生の記述には間違いがあるようで、先にそれを書いておきます。56歩同歩 (24角が正解) 58飛86歩
86同角と同歩に岐れていて、86同角に66角53角成同金56飛・・・という進行 (互角) を書いているのですが、53角成には57歩成があって
この図の評価値は-925、ほぼ後手優勢です。
ですから53角成は成立せず、単に56飛です。
99角成53角成55歩
75馬87飛成は
後手が指しやすいと書かれているのですが、評価値は+158で先手ペースなのです。59飛89馬54銀42金寄57飛
というのが進行例で、桂香と銀の交換は先手が損なのですが、後手の81桂91香は戦力外なのです。
戻って
99角成は先手が指しやすくなったので、86飛同歩99角成が正しいです。
この図の評価値は-44の互角です。
戻って
先手としては86同歩のほうが最善のようで、88歩同角86飛78金
88飛成同金67角56飛
この図の評価値は+152で先手ペース。それは解説通りで、44銀同銀56角成・・・も、56角成同銀66角77金・・・も先手が指しやすいです。他にAIは44歩には87飛だと。
ちょっと戻って
ここは32銀56銀と自重して
評価値は+97、やや先手ペースかというところです。
最初に戻りますが
56歩にはやはり24角が難物で、以下は明日調べることにしましょう。
今日調べたところは蛇足なのですが、定跡本の通りが正解ではないという例です。