あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞🎦 2024年 9/25

2024年09月25日 20時37分07秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年9月 4本目 Total-35本 アップリンク京都にて・・・『パリのちいさなオーケストラ』
原題・英題:Divertimento フランス制作 事実に基づいて作成されたこの映画、「ボレロ」から始まり主人公の楽団「ディベルティメント」の「ボレロ」演奏で締めくくられました。 不平等や差別などの問題は今もあり続けていると痛切に感じるものでした。 昨日観た「チャイコフスキーの妻」ほど酷いものではないにしろ・・・ 

 

アップリンク京都の待合スペース&「Cafe」スペースです☕

 

指揮者になりたいという夢を持つザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入が認められたのですが、女性で指揮者を目指すのはとても困難な上、クラスには指揮者を目指すエリートの男子生徒がいる上に超高級楽器を持つ名家の生徒たちに囲まれ、指揮の練習の授業では指揮台に立っても真面目に演奏してもらえず苦労する姿がありました。 
ある日、特別授業に来た世界的指揮者に才能?を認められ指導を受けることができるようになりますが、悩むことも多くなっていきます。

師匠(指揮者の)に「指揮台に立っていると孤独を感じる」と打ち明けると「みんなと一体だと感じられたら奇跡は起こるはずだ」と励まされるのでした。 映画の中で、刑務所で演奏した「夢のあとに」では、刑務所内の父と演奏者の息子の対面にもなっていてチョッピリ泣けちゃいました。 
耳に馴染みのある曲が沢山あって、映画が終わったら出町柳のレコード喫茶に行きたい気分になりました。 
対面読書を終えての映画鑑賞だったので、時間的に無理があって断念しましたとさ☕🍰

因みに「ディベルティメント・オーケストラ」とは、1998年にザイア・ジウアニがパリとセーヌ・サン・ドニの音楽院の学生や指導者と一緒に設立。 現在も70人程の団員を有し、交響曲に加えてワールドミュージック、伝統音楽、ポピュラー音楽など幅広いレパートリーで年間約40のコンサートを開催しているとのことです。

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映画鑑賞🎦 2024年 9/24

2024年09月24日 19時54分07秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年9月 3本目 Total-34本 テアトル梅田にて・・・ 『チャイコフスキーの妻』
原題・英題:Tchaikovsky's Wife ロシア・フランス・スイス合作

 

チャイコフスキーの妻アントニーナは本当に悪妻だったのかとの疑問を抱き、深掘りしたくなって作られた映画だそうですが??? 
これは現実?幻想?と感じる部分も多々あり(アントニアが精神を病んでいたのですから・・・)、内容は誰も救われない!!と感じるものでした。 今で言えば、ほとんどストーカーに近い! チャイコフスキーに一瞬で心奪われ愛を伝えるアントニーナ。 二人は結婚するのですが、これがお互いの不幸の始まりだったように思います。 チャイコフスキーは同性愛者で、女性に愛情を感じたことがないと言いつつも結婚したのはアントニーナの持参金が目当てだったのでは?と疑ってしまいます。 アントニーナはと言えば、愛するというより、執着(何に?)が強すぎるのではないかと感じてしまいました。 愛し愛されるのが理想だけどね(^_-)-☆ なかなか、そう上手くは行かない、行かない(∀`*ゞ)テヘッ

エンドロールで「実際にはアントニーナは、夫と別居して以来40年間夫と会うことはなく、1917年に精神病院で亡くなった」とありました。 
映画とはかなり違いがありますけどぉ~

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~映画🎬と音楽🎼の素敵な関係~ つづきぃ~⤴

2024年09月19日 16時24分42秒 | 映画鑑賞

『白鍵と黒鍵の間に』:2023年制作 ♪ ゴッドファーザー 愛のテーマ ♪

池松壮亮は本作でピアニスト役を演じることになり、ピアノ演奏を半年かけて猛特訓したとか。 劇中、弾いてはいけない“あの曲”として大きな意味を持つ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」の演奏は全て本人によるものだったそうで、役者魂には脱帽です。 
現実なのか幻想なのか、不思議の世界に迷い込んだような映画でした。 

余談ですが、昨日観た映画「ぼくのお日さま」では、スケートのコーチとして出演していた「池松壮亮」。 
撮影前にスケーティングを練習したらしい情報でそのコーチぶりに納得し、感心しました。

 

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映画鑑賞🎦 2024年 9/18

2024年09月18日 20時52分32秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年9月 2本目 Total-33本 TOHOシネマズくずはにて・・・ 『ぼくのお日さま』

 

吃⾳を持つ少年のタクヤ:越⼭敬達と、フィギュアスケートを学ぶ少⼥さくら:中⻄希亜良、元フィギュアスケート選⼿でさくらのコーチ荒川:池松壮亮の3⼈の世界を美しい映像にしてありました。 野球の練習、突っ立っているだけで下手というより邪魔な存在?のタクヤは、冬になるとアイスホッケーの練習でもヤッパリ!下手を通り越して押し付けられたゴールキーパーで「パック」が胸に当たり負傷してしまいました。 
練習終わりに「月の光」の音楽に合わせてフィギュアスケートの練習をするさくらに目を奪われるのでした。(この時には単にフィギュアスケートに興味を持っただけかも・・・) その様子を見ていたさくらのコーチ荒川が、自分のスケート靴を貸してやり練習を見てやることになりました。 
ここから3人の練習風景が続きます。 タクヤはさくらに、さくらは荒川に淡い恋心を抱いていたようです。 その荒川には五十嵐と言う恋人:若葉⻯也がいて一緒に暮らしています。 ある日さくらは、スーパーで買い物を終えた二人が車の中で楽しそうにじゃれ合っている姿を見てしまい、後日荒川に対して酷い言葉を口にしてしまいます。 結果的に、さくらの誤解によってコーチを辞め、荷物をまとめて旅立って行きました。 雪も解け、道で偶然にタクヤとさくらが出会うラストシーンですが無言で終わってしまいます。 何しろタクヤは吃音のため言葉にならないのですから・・・ 
心の中は、エンドロールで流れる曲の歌詞に表れていたように思います。

『ぼくのお日さま』歌:ハンバートハンバート
🎶ぼくはことばが うまく言えない はじめの音で つっかえてしまう
 だいじなことを 言おうとすると こ こ こ ことばが の の のどにつまる
 こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら
 あたまにきても ことばがでない く く く くたばれ これじゃ勝てないね
 家に帰れば ロックがぼくを 待っててくれる ボリュームあげるよ
 歌ならいつだって こんなに簡単に言えるけど 世の中歌のような 夢のようなとこじゃない
 ひとことも言えないで ぼくは今日もただ笑ってる きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら
 こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう 泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言う🎶

 

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~映画🎬と音楽🎼の素敵な関係~ つづきぃ~⤴

2024年09月18日 20時44分52秒 | 映画鑑賞

『風と共に去りぬ』:1939年制作 ♪タラのテーマ♪

上映時間:231分と長~~~い映画でした。 途中、休憩があったような気がします。
最初に観たのは20代の頃、確か梅田にあった「OS劇場」だったような???(今は勿論、ありません)

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~映画🎬と音楽🎼の素敵な関係~ つづきぃ~⤴

2024年09月17日 10時59分04秒 | 映画鑑賞

『椿の庭』:2020年制作 ♪Try To Remember♪:The Brothers Four

この手の映画は(どの手?)はヤッパリ此処で・・・茶屋町ロフト地下にあった頃の「テアトル梅田」でした。

庭に椿が咲き誇る古い一軒家を舞台に、過ぎ去りし時間と家族を巡る記憶の物語が綴られていきます。 
写真家が撮った監督作品だったそうで、画面に何となく納得出来ました。 
レコードプレイヤーから流れるこの曲も映像とピッタリ(レコード針を置いた瞬間、廻っている時の音、イイんだなぁ~)

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2024年09月16日 11時43分53秒 | 映画鑑賞

『天使にラブ・ソングを』:1992年制作 ♪ I Will Follow Him ♪:SISTER【修道女】
(Peggy March)⇐私はこのCDをよく聞いています。

クラブ歌手デロリスは、自身の愛人であるギャングの殺害場面を目撃し、命を狙われる身となって警察に保護され、新米尼僧として修道院に身を隠すことに。 聖歌隊のリーダーに任命されたデロリスは、歌手としての本領を発揮し冴えない聖歌隊を鍛え上げ、修道女たちが練習を重ねるうち素晴らしい歌声に、教会に訪れる人も増えて行きました。 そんな模様をテレビなどで取り上げられギャングたちに見つかってしまい「始末」?されそうになるのですが、それを救う修道女たちの姿は危険にも関わらず、むしろ楽しんでいるようにも見えました。 

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~映画🎬と音楽🎼の素敵な関係~ つづきぃ~⤴

2024年09月15日 11時30分38秒 | 映画鑑賞

『漁港の肉子ちゃん』:2021年制作 
♪イメージの詩♪:稲垣 来泉(吉田 拓郎) ♪たけてん(エンディングテーマ)♪:GReeeeN

漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃん。 訳あって友人の子供(キクコ)を育てることになった肉子ちゃん。 
その健気な姿が美しかったです。 気になって本も読んで、また泣いていました。

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2024年09月14日 11時21分26秒 | 映画鑑賞

『マイ・フェア・レディ』:1964年制作 ♪On The Street Where You Live♪:Bill Shirley

余りにも有名なこの作品、音楽もよく知れ渡っています。 その中でも結構気に入っている曲がこの曲。 
話の本流からは外れているかも知れませんが・・・他にもWOULDN'T IT BE LOVERLY / WITH A LITTLE BIT OF LUCK(酔っぱらいのお父さんが歌っていましたよね) / THE RAIN IN SPAIN(イライザの訛りがひどいので、言語学者のヘギンス教授に「ei」と「ai」の区別をつけることを目的とした練習問題「The rain in Spain stays mainly in the plain(スペインの雨は主に平地に降る)」を与えられ発音を完璧にすることができました) / I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT(これは余りにも有名) / ASCOT GAVOTTE(競馬を見物していて、下町の花売り娘に戻った瞬間が可笑しかったぁ~) / ON THE STREET WHERE YOU LIVE/THE TRANSYLVANIAN MARCH・ THE EMBASSY WALTZ(晴れ舞台に登場って感じ、優雅でした) / GET ME TO THE CHURCH ON TIME(酔っぱらいの父が結婚式のために教会へ行く途中、やっぱり酔っぱらっていました)

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2024年09月13日 10時58分49秒 | 映画鑑賞

『花のあと』:2010年制作 ♪ 花のあと ♪:一青 窈

 

これぞ藤沢 周平(原作)の作品という感じ。 凛とした姿勢、佇まいや覚悟といったものでしょうか・・・
己を如何に保ち続けることができるか・・・生き方を考えさせられますね。

 

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