あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ MOVIX京都&美術館「えき」KYOTOにて

2023年10月16日 11時01分54秒 | 読書

この日は、京都三条で映画鑑賞の後美術館「えき」KYOTOで絵の鑑賞・・・その合間に読み終えました。

 

 

『めし』林 芙美子著 著者の急逝のため、未完の絶筆となってしまいました。 
この後どうなるのかは読み手の想像で違った結末になるのでしょうか。 読んでいて思ったのですが、「読点(、)」多い!! 
身体の不自由な方に対面読書で活動しているのですが、もし利用者さんがこの本を読んで欲しいと言われたら( ^ω^)・・・
どのようにお読みしたらよいのか工夫が必要かも・・・と思いながら読んでいました。 
昭和26年に書かれた当時の大阪の街の様子が詳細に書かれていて、現在の街並みと重ねながら読み進み主人公夫婦や夫婦の生活に影響を及ぼす様々な人や出来事は、今も変わりないものだと感じながら・・・他の作品も読んでみようと📚📖本を探しましたが本屋さんでは見つかりませんでした。 青空文庫で探してみようかな???

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Memories of cinema 2012 7~9月

2023年10月16日 10時42分46秒 | 映画鑑賞

2012年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

  

7月鑑賞🎦1本目 Total-15本 テアトル梅田にて・・・『いわさきちひろ ~27歳の旅立ち~』 ドキュメンタリ映画でした。 
彼女の世間でよく知らている「絵本画」からは想像できない人生を歩まれたのですね。 「絵」で生きる決意を固めた27歳。 
その頃に描かれた自画像には悲壮感が出ていました。 いつも思うことですが、デッサンってとても大切なのですね。 
素人考えですが・・・基本のような気がします。 55歳という若さで逝ってしまわれましたが「まだ死ねない、もっと描きたい」が最期の言葉だったそうです。 波乱の人生ではあったのですが、良き伴侶に恵まれ、息子さんもご立派で、ご自身の心に正直に過ごされたのではないでしょうか。 
難しい問題にも精いっぱい取り組んでおられました。 お母さま譲りの?凄まじさで・・・

8月鑑賞🎦1本目 Total-16本 高槻アレックスシネマにて・・・『あなたへ』 こんな役でこんな人が・・・という具合に豪華キャスト!! 
いくつものドラマが交差し、この登場人物でなければ成り立たないことにも気づきました。 
亡くなった奥さんの思いを叶えるために出かけた旅で出会った人たちとの心のつながり方。 
あぁ~健さんのための映画だなぁ~と納得!! 静かに心に沁みる映画でした。 そして、健さん最後の映画になりました。

 

9月鑑賞🎦1本目 Total-17本 ガーデンシネマ(現シネリーブル梅田)にて・・・『わたしの人生(みち)~わが命のタンゴ~』 
認知症であることが判った父親を介護する家族たち・・・ 施設で暮らす人たち・・・ それぞれの関わり方や悩みを描いていました。 
決して他人ごとではない介護問題。 ジワジワと介護を受ける年齢が近づいて来ています😂 気が早い???

9月鑑賞🎦2本目 Total-18本 ガーデンシネマ(現シネリーブル梅田)にて・・・『ローマ法王の休日』原題:Habemus Papam(ラテン語で、我ら法王を得たり)イタリア映画でした。
ローマの休日を意識したものかと思って観たのですが結末は大違い!! 責任感の強い「アン王女」に比べ、「法王」に選ばれた「メルヴェル」は責任を果たすことはありませんでした。 二人の休日の過ごし方は似て非なるものだったようです。 
重圧に耐えかねてローマの街中へ逃げ出した法王さま。 最初に診断を受けた精神科医と夫婦だったのでは?と思わせる女性との出会いがありましたが、その後の話には展開がありませんでした。 そしてそんなこととは知らぬ枢機卿の人間らしい?姿。 
題名に釣られて観た映画はチョッとハズレだったかも・・・でした。 さて、法王(教皇)とは、枢機卿による選挙(コンクラーベ)によって選出され非世襲の終身織。 ローマカトリック教会の最高位聖職者だそうです。 駄洒落のようですが選挙は何回も繰り返されていました。 
「根くらべ」のように?(^_-)-☆ 「Roman Holiday」とは題名からして大違いでした。

 

9月鑑賞🎦3本目 Total-19本 TOHOシネマ梅田にて・・・『鍵泥棒のメソッド』 
ロッカーの鍵をすり替えたことでお互いの(二つの)ストーリーが展開していくのですが・・・ 
とにかく面白かったぁ~( ´艸`) 個性豊かな香川照之が共演していましたわぁ~🤭

9月鑑賞🎦4本目 Total-20本 ブルク7にて・・・『天地明察』 暦作りにかけた実在の人物を描いたお話しでした。 
安井算哲(のちに渋川晴海と呼ばれる)は碁打ちの名門に生まれながらも、星空を眺め算術に大いなる興味を抱き時を忘れるほど夢中になれる人。 彼の周りには愛情溢れる人たちがイッパイです。 勿論、暦作りを邪魔する者どもはいましたが・・・ 
算盤や、碁盤のような将棋盤のような板の上で、赤と黒の棒を枠の中に並べて計算していてすごく興味が湧きました。 
何しろ、算盤(学校で使った年代です。但し四つ玉です。念のため(^_-)-☆)は別として、初めて見たぁ~!! 
あんな計算方法。 「和算」というんですって!! 天体観測の道具もあの時代に立派な物ができたものだと感心ばかりしていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする