あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2014 7~9月

2023年10月24日 17時41分32秒 | 映画鑑賞

2014年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

7月鑑賞🎦 1本目 Total-19本 MOVIX京都にて・・・『her 世界でひとつの彼女』原題:HER 
近未来を設定した今どきの映画 って感じですが・・・ 共感できませ~ん(>_<) 昭和のおばさんには・・・  
人工知能型の『Operating System, OS』が相手の恋愛話です。 鉄腕アトムのように(頭に浮かぶのはこんな感じです。古い?) 相手?が見えなければ心を通わせるのは難しいと思うのですが???どう思いますか ? 今の世の中、スマートフォンがお友達、分身とでも思っている人が多いのでしょうか、生身の人間との付き合い方が判らない? これは、電車の中の景色を見ての感想ですが、「エライ世の中になったもんだッ」と言うより、怖い時代かも・・・何か得体のしれないものに操られている気がして、気持ちが悪いです。 そんなことに気づかせてもらえるとしたら、良い映画だったかも ・・・ 2021年の現在もこの頃と変わらないなぁ~(2014年鑑賞でしたから)

7月鑑賞🎦 2本目 Total-20本 MOVIX京都にて・・・『マレフィセント』 原題:Maleficent
『眠れる森の美女』の魔女視点?の映画とでも申しましょうか・・・ こんな男は最低 と思わせるお話。 魔女の方が純粋だった? 
眠りから覚めるための「真実の愛の口づけ」は・・・ 結末はご覧になって、納得するかしないかは貴方次第・・・ 
ディズニーのお話は、アニメーションで観る派だったのですが、これはちょっと違うぞッ と感じたので実写版を観ました。 
うん・うん、そうかぁ~  気持ち解かるよぉ~  って感じかな ?

 

8月鑑賞🎦 1本目 Total-21本 MOVIX京都にて・・・『STAND BY ME ドラえもん』 
これは子供同士の友情物語  『永遠の0』を撮った監督がこの作品に携わっていると知り観る気になりました。 
孫 のような年齢が観る作品ですかねぇ~ でも、大人だって観てもいいよねぇ~ 
この時の座席は夏休みもあって、親子連れが目立っていました。

8月鑑賞🎦 2本目 Total-22本 千里セルシーシアターにて(今は影も形もありません)・・・『オペラ座の怪人』原題:The Phantom of the Opera 2004年の映画だったのです。 
指折り数えて、片手では足りないほど観た作品なのですが全然見飽きませんでした。 
DVD、サウンドトラック版のCDも勿論、パンフレットも買って持っています。 この映画から『ジェラルド・バトラー』のファンになって、映画を追っかけ続けていました。 今はすっかり貫禄がついてきましたが、この頃はとてもセクシーでした。

 

8月鑑賞🎦 3本目 Total-23本 TOHOシネマズなんばにて・・・『細雪』1983年の作品です。 
当たり前ですが、スクリーンで観ると「違う !」音、風景、衣装、道具などなど。 それに俳優の表情もしっかり伝わって来ます。 
この頃ってエンドロールではなく、最初に配役や監督などが紹介され『完』で映画が終わっています。 
洋画でも『ENDやFIN』で終わっていましたね。 そこで、気になってしまい調べてみました(ネットで (^_-)-☆) 大まかに言いますと、映画会社の事情によるものらしく映画に携わった人たちを全て紹介しないといけないらしいです。 それを前に持ってくると時間がかかるので、『完・終・END・FIN・・・』はなくなり『エンドロール』になったようです。(こんなんで判ります? )~~~映画黄金期は、映画会社が社員を抱え映画を作成していたのですが、今は事情が許さず、スポンサー、出版社、テレビ局など書いていくときりがないほど・・・ そんな多くの協力がないと映画ができないのですね~~~ そんな事情があるのですから、『エンドロール』もちゃんと観てあげてください。 
興味ないでしょうけど私の好きなエンドロールは、『レインマン』 兄弟が旅する途中で、兄がカメラに収めた写真が流れます。
『オペラ座の怪人』 エンドロールに流れる『LEARN TO BE LONELY』は泣けてきます、切な過ぎます。 
何もかもひっくるめて、映画はいいですわぁ~ 🎦

9月鑑賞🎦 1本目 Total-24本 大阪ステーションシネマにて・・・『思いでのマーニー』スタジオジブリの新作(2014年時点)米林宏昌監督の作品です。 宮崎駿監督は引退宣言してましたよね。(2014年) 最後の作品『風立ちぬ』は繊細な作り方ではないでしょうか !?  
高畑勲監督『かぐや姫の物語』はどこか粗削りに見えて違う !! 絵が違う、温かみがある🥰  けれど、一つの作品の完成まで時間がかかるらしく、期限に仕上がらないとプロデューサーの鈴木敏夫さんがテレビで発言していました。 比べるつもりはないけど・・・三者三様です。

 

9月鑑賞🎦 2本目 Total-25本 TOHOシネマ梅田別館にて・・・『舞妓はレディ』 
「マイフェアレディ」の日本版? 完全に娯楽作品でした。 何だか三谷幸喜の作品と勘違いしそう(^_-)-☆ でした。 
でも、役者さんの顔ぶれを見ると周防監督の作品で間違いありません 。 『Shall We ダンス?』に出演していた人達が続々現れて・・・ 
ラストシーンでは、竹中・渡辺ペアがあの時の衣装で登場・・・ 
暖かく厳しく見守られながら、立派な『舞妓さん』に育っていく 、鹿児島弁と津軽弁のバイリンガル女子 。
オーディションで、800人の中から選ばれた主人公(舞妓の小春)とっても可愛かったです(^◇^)  そしてチョッピリほろりとします。 
理屈はいらない 楽しい作品でした。 時を経てNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で主役を務めていましたね上白石萌音(安子役で・・・)

 

9月鑑賞🎦 3本目 Total-26本 大阪ステーションシネマにて・・・『柘榴坂の仇討』 音楽は久石譲  映像と音楽がピッタリ🎦🎶  
悲しい場面なのに美しい。 特に楽器が活きていて🎵 人間の『覚悟』を感じさせられる・・・そんな映画でした。 
『柘榴坂の仇討』は浅田次郎原作です。 司馬遼太郎の『翔ぶが如く』を読みましたが、作家によって人物の捉え方が違うので面白いですね。 
それが映画になると、また味が違う・・・ 本も映画も面白いものです。 

9月鑑賞🎦 4本目 Total-27本 MOVIX京都にて・・・『ジャージー・ボーイズ』原題:Jersey Boys(Jersey=New Jersey)
懐かしい音楽がイッパイ 🎵 クリント・イーストウッドってこんな映画も撮るんだぁ~と思った映画でした。 
ここまで観た映画はシビアなものが多かったような気が・・・ でも、色んなかたちの「愛」がある、あった 。
アメリカ映画らしい映画を観た気分 でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする