2013年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・
5月鑑賞🎦1本目 Total-11本 大阪ステーションシネマにて・・・『舟を編む』
辞書を編集するとの意味だそうです。 1冊の辞書ができるまでの気が遠くなりそうな作業工程。 拾数年を費やして出来上がるまでには問題も発生しますが、言葉を大切に、熱い思いをそれぞれの胸に抱きながら・・・ 「大渡海」完成披露の席上、用例採集(言葉集め)のカードを束にして見せ合っていった不器用なみっちゃんと先輩編集者の姿は、もう次に目を向けていたようです。 登場する人々が温かくて清々しいお話しでした。
※【大渡海】言葉の海、それは果てしなく広い。 辞書とはその大海に浮かぶ一艘の舟なのだとか・・・
5月鑑賞🎦2本目 Total-12本 ブルク7にて・・・『探偵はBARにいる ススキノ大交差点』
エッ(´・ω`・)エッ?こんな結末⤵ 少し哀しい気分が残りました。 画面に度々登場していた「NIKKAウヰスキー」のネオンサイン🥃
この副題にも大いに関係していますが・・・ 関係ないんですけど(^_-)-☆ウヰスキーは「NIKKA」が好きなんです。
殆どウヰスキーは呑まないのですが、呑むとしたらの話です。
5月鑑賞🎦3本目 Total-13本 シネリーブル梅田にて・・・『アンナ・カレーニナ』原題:Anna Karenina
戦争と平和を書いたトルストイの作品を映画にしてありましたが、まるで舞台を観ているような感覚でした。
幕が上がり、場面が変わり、静止していた人物が動き出す。 悲劇的な最期のアンナ・・・ リョーヴィンという一途な青年。
この二人に直接的な繋がりはありませんが、見えないところで微妙に関わりあっている。
そんな内容を映画にするには、こんな手法がピッタリ来るかも・・・ 最初と最後の列車でのシーンには関連性が含まれていたように思います。
5月鑑賞🎦 4本目 Total-14本 京都シネマにて・・・『天使の分け前』原題:THE ANGELS' SHARE
タイトルのあと次のような文章がありました。 「コニャックは熟成されている間に樽の中で蒸発して量が少なくなる。 この減った分をコニャック地方の人々はチョッと洒落て「天使の分け前」「天使の取り分」と言うんだ。 これだけなら知ってるよ、って言う人がいるかも知れないけれど、この蒸発する量を聞いて驚くなかれ、コニャック地方では毎日2万本をはるかに超える膨大な量が消えてなくなる。 まぁ天使は凄い酒飲みということだ。 とにかくこれだけの量が蒸発すると貯蔵庫は黴て真っ黒になるから、小高い丘に登って町を見下ろすと何処が貯蔵庫だか黒い屋根ですぐ判る。 ちょっと驚くだろう?」と書いてありました。
もしも人が熟成するとしたら「天使の分け前」は💖恩恵・恵・幸運・チャンス💖だと思いませんか❓
5月鑑賞🎦5本目 Total-15本 TOHOシネマ梅田にて・・・『モネゲーム』原題:Gambit(先まで計算した上での手始め・チェスのオープニングにおける戦術の一つらしいです)
モネの名画「積みわら」の贋作を使ったゲームの始まり、始まり・・・ この作品は漫画でも始まるのかしら?と思うようなものでした。 愉快で、結末は「やったね!」(^_-)-☆でした。
6月鑑賞🎦 1本目 Total-16本 京都シネマにて・・・『サイド・バイ・サイド』原題:SIDE BY SIDE
フィルムからデジタルシネマへ・・・ この年、カンヌで激太り!?の写真が大量に出ていたキアヌ・リーブスが案内役を務めていました。 お気に入りの映画館が閉館になった理由でもある映画界のデジタル化。
映画が誕生してから100年余り、記録媒体としてフィルムを使用してきたものが、デジタル化が進む現代ではありますが、又その保存方法も問題を抱えているらしい・・・ 「SIDE BY SIDE」には「並んで」とか「協力して」などの意味があるようですが、フィルムとデジタルが肩を並べてよい映画を観せて欲しいものです。
印象に残った発言を一つ! 「全員に紙と鉛筆を持たせたからといって秀逸な物語が沢山生まれるわけじゃない。今の映画の状況も同じだよ」と・・・ なんだかホッとしました。 何故なら、デジタル化が進めば監督って要る!?と言いたくなるような話題に、映画の将来が気になり始めていましたから(-_-メ)
6月鑑賞🎦 2本目 Total-17本 大阪ステーションシネマにて・・・『エンド・オブ・ホワイトハウス』原題:Olympus (神々が住む山)Has Fallen【聖域がおちた】とでもいったところでしょうか・・・
私の苦手なアクション映画でしたが、ジェラルド・バトラーが主演だったので鑑賞!!!
★元シークレットサービスのマイクが、大統領の息子コナーを見つけ出し無事に脱出させる場面
★大統領と国防長官の女性が交わす言葉(女性がテロリストから暴力を受け、大統領が苦渋の命令をくだす)
これらの場面ではハンカチの登場でした。 合衆国下院議員にモーガン・フリーマン、シークレットサービス上司にアンジェラ・バセットと脇役も存在感があって仕上がりの良い作品でした。
6月鑑賞🎦 3本目 Total-18本 シネリーブル梅田にて・・・『マーヴェリックス~波に魅せられた男たち~』原題:Chasing Mavericks(マーヴェリックスを追う・追い続ける) 大好きなジェラルド・バトラーの主演映画でした。
前回の作品、テロリストたちと闘った映画とは違い今回は最大級の波(マーヴェリックス)が相手でした。
実在の人物をモデルに作られた映画だそうです。 サーファーには堪らない凄い波なんだろうなぁ~
6月鑑賞🎦 4本目 Total-19本 ブルク7にて・・・『二流小説家 ~シリアリスト~』
海外の本を映画化したらしいですが、全く違和感を感じませんでした。 刑務所での面会シーンでは映画というよりは舞台での台詞を聞いているような気がしました。 迫力を感じました。 世の中には、こんな事ってありそう・・・ 怖いけど😱 親子の関係って(特に母と子)とても大切だなぁと改めて感じました。
6月鑑賞🎦 5本目 Total-20本 ブルク7にて・・・『しわ』原題:Arrugas スペインの作品でアニメーションでした。
実写版でないことで、リアルになり過ぎず助かりました。 現実的で避けて通れない老人介護の問題ですから・・・
でも、老人(患者?)同志の関わり方が温かくて救われる場面もあり、穏やかな気持ちで観ることができました💞