『坂の上の雲』の再放送があって、録画してあったのを何日かかけて観ました。
松山城の3人(秋山真之・秋山好古・正岡子規)の映像と共に流れるこのナレーション、『まことに小さな国が開化期を迎えようとしている。──四国は伊予松山に、三人の男がいた。この古い城下町にうまれた秋山真之(本木 雅弘)は、日露戦争がおこるにあたって勝利は不可能に近いといわれたバルチック艦隊を滅ぼすにいたる作戦をたて、それを実施した。その兄の秋山好古(阿部 寛)は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇蹟を遂げた。もう一人は、俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れてその中興の祖となった俳人、正岡子規(香川 照之)である。彼らは明治という時代人の体質で前をのみ見つめながら歩く。登っていく坂の上の青い天にもし一陀の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を登っていくであろう』で、この物語が始まります。
今も方々で戦争が続いている状況は不安な世の中です。 人間って学ばないし学習しないなぁと、つくづく感じます。 個人(人と人)では判り合えるのに、国同士になるとそれが・・・ 何と虚しいことでしょう。
このドラマが放送されたのは2009年から2011年に亘って年末に放送されていたことを思い出しながら観ました。 そして泣きっぱなしでした(´;ω;`)ウッ… 音楽も素晴らしくて、当時は「大河ドラマ」そっちのけで観ていたなぁ~~~
エンディングでサラ・ブライトマンの「Stand Alone」が流れると、聴くだけで色んな場面が浮かんできて涙が止まらない(´;ω;`)ウゥゥ・・・
坂の上の雲ミュージアムへは行きたいと、ず~っと思っているのですが(-ω-)・・・早く実行しないと!