映画鑑賞🎦 2024年3月 2本目 Total-9本 MOVIX京都にて・・・『コットンテール』
原題:Cottontail(灰色または褐色の被毛と下側が白い尾を持つ北米産の一般的な小型ウサギのことらしいです。) イギリス・日本合作
「コットンテール」というタイトルは、よく知られている『ピーター・ラビットのおはなし』のキャラクターから取られたとの説明がありました。
妻の明子(木村多江)を亡くした兼三郎(リリー・フランキー)は、葬儀でお寺の住職から、奥さんから預かっていた手紙があると渡されました。 妻は認知症になって自分を失う前に書いたもののようで、手紙には子どもの頃に愛した『ピーターラビット』の発祥地で家族で行きたいと思っていたイギリスのウィンダミア湖に散骨してほしいと書かれていました。 その約束を果たすために旅立った夫と息子の家族でしたが、不器用な父と息子には言い争いが絶えません。 父は一人で湖に向かいますが、電車を乗り間違え自転車を拝借?して走り続けるものの、道に迷って途方に暮れ農場でジョン(キアラン・ハインズ)と娘のメアリー(イーファ・ハインズ)の世話になることに・・・ そこで農場の父娘の親切に心が安らいだ兼三郎は、迎えに来た息子家族と妻の残した写真と同じ場所に辿り着き父と息子ふたりで湖に散骨できました。
認知症ってそれぞれ症状は違うのでしょうが、一人で抱え込まないで助けを求めても良いのではないかと感じました。 息子は気にしてくれていたのにそれを受け入れない父親の頑固さの理由は何だったのかなぁ~~~??? チョッピリ理解に苦しみました。