あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2022 4~6月

2023年11月29日 17時31分02秒 | 映画鑑賞

2022年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

映画鑑賞🎦2022年4月-1本目 Total-10本 TOHOシネマ二条にて・・・『ドライブ・マイ・カー』
アカデミー賞の候補になる前から観に行こう、観に行こうと思いつつ上映時間が長いので日程が合わず、やっと観て来ました🎦💺 
わざわざ京都二条まで(^_-)-☆ このシネマの座席に着くまでのアプローチは私のお気に入り💕💕💕 さて作品の方は、村上春樹の短編を脚本にしたものだそうですね。 どこか禅問答のような部分があったりして哲学的にも感じるものでした。 自分を見つめ直す必要がありそうです。 
この歳になって???((+_+))って感じですけどぉ~

映画鑑賞🎦2022年4月-2本目 Total-11本目 MOVIX京都にて・・・『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore 今回の作品は「麒麟」の誕生から始まり、重要な役割を持っています。
ダンブルドアにジュード・ロウ(カッコいい⤴💞) 以前観たシャーロックホームズでは、ワトソンで登場していました。 ニュートにはエディ・レッドメイン、この人は「リリーのすべて」という映画で知りました。 上手い役者さんだなぁ~と思って注目していました。 そして、ファンタスティック・ビーストはファーストシーズンから観ています。 今回もパン屋のジェイコブ(ニュートの友だち)が大切な役割を果たしていました。 ラストは、やっとクイニーと結婚🔔💕💕💕 この映画は、ハリーポッターよりも時代が古いのですね。 だからダンブルドアが若い!? エンドロールを見ていて思ったのですが、ジュード・ロウがトップに出てきてエディ・レッドメインは4~5番目でした。日本のパンフレットの扱いとは違うなぁ~って感じ??? 今回も胸が熱くなるシーンが沢山ありました💞

 

映画鑑賞🎦2022年4月-3本目 Total-12本目 イオンシネマ大日にて・・・『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 
近頃は若くない人の姿もチラホラ・・・だから、恥ずかしくなく席に着くことができます。 
今回は蘭ちゃんの活躍を見ることができませんでした(^_-)-☆ この作品はヤッパリ「アニメ」だなぁ~🎬実写ではなく!!!

映画鑑賞🎦 2022年5月-1本目 Total-13本目 大阪ステーションシネマにて・・・『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』
原題:Doctor Strange in the Multiverse(多次元宇宙) of Madness(狂気)
大まかに申しますと・・・ ニューヨークに現れたマルチバースを自由に移動できる能力を持つ「アメリカ」という女の子。 その能力を狙う「ワンダ(悪霊に取りつかれています)」 そして、ワンダからアメリカを守ろうと闘うドクター・ストレンジの姿をアクションたっぷりの映像で見せていただきました。 ラストは、ダーク・ホールドを自分の手で封じると言うワンダ(悪霊に取りつかれている(いた)) ここに至るまでには切ない部分もあって(そのお蔭で悪霊から解き放たれたかのようでしたが・・・) せっかちな方は、エンドロールが流れ始めると席を立って行かれますが、今回は「席を立たないで」との注意がありました。 それもその筈、話は終わっていなかった!! 謎の女性が現れ「インカージョンを修正しなければならない」とストレンジに声をかけて来ます。 それに応えるストレンジの額に第三の目が現れて(横断歩道を渡っている時に既に前兆はありましたが・・・) 何かが起こることを予感させるようです。 又、この騒動が解決するまでに3週間経っていたのだということも判明!! 
何故かと言うと、ストレンジがピザ屋のおじさんにかけた魔法が解けたからでした( ´艸`) 詳しくは、是非映画をご覧くださいませ、ませ🎦

 

映画鑑賞🎦 2022年5月-2本目 Total-14本目 イオンシネマ大日にて・・・『大河への道』 
落語家:立川志の輔の落語『伊能忠敬物語−大河(人々の生涯や歴史)への道−』が原作だったんですよ。 なるほど!随所に可笑しさがあり楽しく🥰、ホロっと😂観て来ました。 「伊能忠敬は地図を完成させてない。だからドラマにはならない!」と脚本家に告げられる。 そこから、江戸時代と現代が交差しながら話が進んで行きます。 千葉県香取市。 市役所の総務課に勤める主任(中井貴⼀)は、市の観光振興策を検討する会議で、苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。 郷土の偉人、伊能忠敬(ちゅうけいさん)を主人公とする大河ドラマへの道、スタートとなりました。 
がぁ~、⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!? 彼は地図完成の3年前に亡くなっていた!という驚きの事実が明らかに・・・ 
江戸と現代2つの時代を舞台に、日本地図を完成させるため伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだとんでもない隠密作戦が進んで行きます。 エンドロールと共に主題歌:玉置浩二「星路(みち)」は星空を背景に流れて行きます☆彡 
この国(日本🗾)のかたちを残してくれた「ちゅうけいさん」に👏👏👏 日本の在り方を教えられる気がしました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-1本目 Total-15本目 テアトル梅田にて・・・『ツユクサ』 
普通の毎日を撮っているようで、そうではありませんでした。 望遠鏡で空を眺めていた少年が隕石を見つけ、その隕石が主人公(年の離れたお友だち?)運転の車に当たり・・・ 何とそれは確率的に一億分の一もないんだとか・・・ きっと幸運が来ると思っていた少年でしたが、調べてみると不幸な結果になった人のことを見つけてしまい、そのことは言えずにいました。 職場の女友だちとの関係も良好、偶然出会った訳ありの男性にツユクサの草笛を教えてもらい・・・静かに恋が始まるのですが??? 隕石が落ちて来なくても大なり小なり奇跡はあるのかもしれません。 気付くか気付かないか、それを手にすることができるか、できないか・・・ それは、人それぞれですよね(^_-)-☆ ボーっと生きてんじゃないよ!! 
チコちゃんに叱られます🤭 
エンドロールで流れる、中山千夏が歌う「あなたの心に」(この歌を知っている人はおいくつですか???な~んてんね(^_-)-☆)の歌詞は何故か心に沁みるものがありました🎶 久々のテアトル梅田でした。

 

映画鑑賞🎦 2022年6月-2本目 Total-16本目 テアトル梅田にて・・・『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』 
母も2020年に、同じく99歳の誕生日を迎えてから旅立ったので観てみようと思いました。 人生を全うしたと感じる人生でした。 母も同じでした。 自分自身も諸先輩を見習いたいものです。 「生きて行くには、目に見えるものより見えないもの(神や仏、心など)が大切」だという言葉には大賛成です👏👏👏 この日は同じ映画館で続けて映画鑑賞してしまいました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-3本目 Total-17本目 TOHOシネマズ くずはモール にて・・・『オフィサー・アンド・スパイ』 
原題:J'accuse(私は非難(弾劾)する)フランス・イタリア合作
最初に、事実に基づいた作品であると字幕に出ていました。 19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件「ドレフュス事件」がその事実。 ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を漏らしたスパイ容疑で終身刑を言い渡されたのですが、それはでっち上げられたものでした。 ピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し動き出すのですが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられ遂には投獄されることに・・・「真実と正義を追求しようとしたのです。兵士としての最善を・・・誠実に」と法廷で発言しました。 勇気ありますよね。 時代は変わっても変わらないのですね、この手の事件は・・・ どうしてなんだろう😢🤮 今も尚、人種差別は無くならないし隠蔽工作も、誰が後ろで糸を???という問題も又無くなりませんね。 この映画を観ていて、昔観た「サラの鍵」を思い出しました。 ユダヤ人蔑視のことを・・・

 

映画鑑賞🎦 2022年6月-4本目 Total-18本目 MOVIX京都 にて・・・『太陽とボレロ』 
「ボレロ」が聴きたくて観て来ました。 同じリズムが繰り返され、単調なようでそれを維持しながら次々と楽器たちが主役に・・・ まるで音のミルフィーユ?ミルクレープ?って感じですかね🎶(^_-)-☆ そして最後がまたイイ🥰 最高です👍 内容は、アマチュア楽団にはある、あるのお話しです。 昔は心ある経営者さんなんかがパトロンになって、活動できていたのでしょうが((+_+)) 近頃では儲け主義の方々が増えて、心にゆとりが無いみたいですね(-_-メ) 実際に、指揮者:西本智実が指揮棒を振っている姿がカッコ良かったですよ(^^♪ 
「徹子の部屋」でコントラバス担当の六平直政が楽器練習の模様を語っていたので、楽器演奏している俳優陣にも関心がありました。

映画鑑賞🎦 2022年6月-5本目 Total-19本目 ブルク7 にて・・・『峠 最後のサムライ』 
司馬遼太郎の「峠」が原作で、越後長岡藩の家老である河井継之助の生き方、逝きかたを描いた作品でした。 
「大政奉還」により平安の時代が訪れるはずが、新政府を樹立する薩摩・長州が中心となり、東軍(旧幕府側)と西軍(新政府側)に二分し「戊辰戦争」という日本最大の内戦が起きてしまいます。 この映画2年越しかな?(どんな理由で???)やっと公開🎦になりました。 
所作や台詞にこれぞ時代劇!!を感じて涙してきました😢😢😢 主役を演じた「役所広司」、今日の役でも戦争には反対の姿勢でしたが、以前観た「山本五十六」でもそうでした。 しかし、どちらも戦わなければならない状況になってしまいます。 
二人に共通していたのは、視野が広く、よく見、よく聞き(聴き)平和を望んでいたことでしょうか・・・そして、人を人として接していたようにも思います。 物語を、継之助の妻を演じた「松たか子」が語っていました。 その中で継之助が気に入っていた歌があったと語り、画面にも出ていました。 『かたちこそ 深山(みやま)がくれの朽木なれ 心は花になさばなりなむ』(古今和歌集)
田中 泯はいつもながら存在感があり、香川京子は品が良く、久々に美しい映像を観て来ました。 時代劇はこうでなくっちゃ🎦


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